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新築など、家を建てる前のシロアリ対策を解説します

新築時、デザイン性や機能性に重きを置く前に考えたいシロアリ対策。ここ最近よく耳にするようになった免震・耐震性と同じくらい住まいの安全にとって必要な要素です。
このコラムでは、そんな住宅新築時におけるシロアリ予防の大切さから、実際にどういった予防方法が用いられるのか、シロアリ対策に適した住宅構造までくわしく紹介してきます。
宅を新築する予定のある方だけに限らず、住宅のシロアリ対策・予防の大切さについて興味がある方も、ぜひ参考にしてください!

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新築時に行うシロアリ対策・予防

新築時にシロアリ予防を行うことは一般的になりつつあります。新築時に行うシロアリ予防と対策の重要性と具体的な予防方法・施工の仕方についてみていきます。

シロアリ予防・対策の重要性

災害大国とも称される日本において住まいの安全性は建築時に最も重要視されます。
耐震・免震・制震と、忘れてはいけないのが【シロアリ対策】です。

シロアリは住まいの機能をどんどん食い尽くします。耐震・免震・制震性に優れた住宅であっても、シロアリに住宅の基礎や支柱を加害されていては本来住宅が生活する人を守るために備えている機能を保持できているとは言えません。家族の安全はもとより、命にも関わってきます。シロアリがわたしたちの生活に与える影響の大きさを認識しましょう。

シロアリ駆除とシロアリ予防ではかかる費用も大きく違ってきます。予防よりも駆除の方がより多くの薬剤を必要とするからです。シロアリ被害が住宅の機能を著しく低下させるものであれば、大規模なリフォームも余儀なくされます。

人生で最も大きな買い物とも言われるマイホームは、大きな財産です。
シロアリ対策をすることは安全に生活し、財産を守るための対策と言えます。

新築住宅におけるシロアリ予防方法

新築時に行っておきたいシロアリ予防は主に以下の3つです。

予防方法 シロアリの予防手順
土壌処理 シロアリは床下の土壌から侵入してくることが多いです。住宅の基礎部分や、土台、床を支えるために置く束石周り、蟻道になりそうな土壌や床下地面に薬剤を散布します。
木材処理 住宅素材に使用される木材に小さな穴を開け薬剤を注入して浸透させます。薬剤の効果期間や浸透交換を高めるために木栓などで蓋をします。
建築後の薬剤散布 玄関・浴室・トイレ・洗面所などの入口にも木材処理同様小さな穴を開け、薬剤を注入、木栓で蓋をします。被害に遭いやすくシロアリに侵入されるおそれもある浴室のタイルや壁の中にも同様の処理を行います。

シロアリ予防の保証内容・期間を確認

シロアリ予防を行う前には必ず保証期間を確認しましょう。
シロアリ予防保証は多くの場合5年とされていますが、これはシロアリ予防に使用される薬剤の効果期間が5年と言われているからです。しかし保証期間にはバラつきも見られ、保証額に上限を設けているところや条件を細かく指定している業者もありますので注意しよく確認しておくことが大切です。

また新築時に床下など普段目にしない場所の写真を撮っておくことをおすすめします。点検時、何かおかしいところがあればすぐに気付くことができます。プロの業者と相談しつつ、ひとつひとつしっかり対策していきましょう。

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主な対策の方法

建築前や設計・デザインの段階から考えるシロアリ対策のポイントは以下の4つです。

・事前調査
・通気性の確認
・点検しやすい構造になっているかを確認
・シロアリ駆除業者に確認してみる

事前調査

アパート・マンションなど賃貸物件

新築住宅がシロアリ被害に遭う場合、環境や住宅の状態によってシロアリの侵入を許しただけでなく、元々その土地の土壌にシロアリの巣があったというケースも考えられます。
前に建っていた建物がシロアリ被害に遭っていたというケースもあるため、工事を行う前には專門業者へ調査を依頼しましょう。必要であれば、シロアリ駆除を行ってから新築工事に入ることをおすすめします。


通気性の確認

アパート・マンションなど賃貸物件

建築時、生活の快適さやデザインにこだわるのと同じように、通気性の確認もしましょう。シロアリは湿気を好むため、通気性が悪いと発生原因になってしまうことも。
またシロアリ対策に限らず住まいは湿気に弱く、通気性の良くない住居は劣化の進行が早まります。


点検しやすい構造になっているかを確認

アパート・マンションなど賃貸物件

完全にシロアリをブロックできる建物構造や基礎というのはありません。シロアリの侵入を許さない住居作りももちろん大切ですが、100%シロアリを予防する術がない以上早い段階でシロアリを発見し、対処できる構造にしておくこともシロアリ対策のひとつです。
床下が狭い、床下がない住宅はシロアリ被害に気付きにくく、住宅にとって致命傷となる大きな被害が出てしまうことも少なくありません。


シロアリ駆除業者に相談してみる

アパート・マンションなど賃貸物件

シロアリの動きや生態をよく理解しているシロアリ駆除業者に、住宅設計の段階から相談しておくのも良いかもしれません。経験豊富なシロアリ駆除業者はシロアリの動きや生態はもちろん、住宅構造についての知識も豊富である場合が多いです。
シロアリの種類や予防方法ももちろん熟知しているので、一度現地を調査してもらい、一緒に対策を立ててみるのもよいでしょう。プロの角度から、効果的なシロアリ対策方法や回答が得られるかもしれません。


もし新築住宅のシロアリ対策に関してお悩みがあれば、ぜひ弊社のサービスもご活用ください。無料相談窓口からは、シロアリの専門的な知識や技術など高いノウハウをもったお近くの業者を最短即日ご紹介しております。

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シロアリにとって都合が良い?現代の住宅構造

住まいの機能性が上がり、わたしたちの生活が快適となりましたがシロアリにとっても居心地の良い環境のようです。かつての日本に多く見られた日本家屋との違いを確認することで住宅基礎から行うシロアリ対策のヒントが見えてきます。

シロアリ被害の深刻さ

地震や水害・火災などの災害が大きく取り上げられがちですが、シロアリ被害の大きさは地震・火災に次いでいるというのはご存知でしょうか?被害額は年間1000億円以上にのぼると言われています。具体的な数字を見るとシロアリ被害の深刻さが浮き彫りになり、改めてシロアリ被害のこわさを再認識できます。

昔の住宅はシロアリ被害に対処しやすかった?

かつて日本に多く見られた日本家屋は床下が広く、基礎や部材が露出していたのですぐに点検ができました。シロアリが人の目から完全に隠れるということが難しかったのです。また床下にはクモやムカデといったシロアリを捕食する生き物もたくさん生息しており、シロアリだけが繁殖し巣を広げることはできなかったと言われています。
シロアリにとって、昔の木造住宅は木材が多く使用されていてもあまり居心地が良いとはいえなかったかもしれません。

現代住宅の問題点

現代でかつての木造住宅を建てようとすることは、技術的な問題ではなく法律的問題で不可能です。1920年代前半に起こった大規模な震災により、建築基準法が大きく変わりました。その後も大規模な震災が起こる度、建築基準法は基礎や壁の量、接合部などの項目に厳しい基準が設けられ、そして現在、床下が狭い・床下が存在しない住宅やコンクリートで固められた基礎が主流となりました。人の目からも逃れられ、外敵だったクモやムカデも侵入が難しくなったことでシロアリにとって居心地の良い住宅事情へと変化していったのです。
それまで露出していた部材が厚い壁に覆われ、床下も狭くなってしまったためシロアリやシロアリの加害部分が見えず早期発見・早期対処が難しいということも、現代住宅のシロアリ被害が深刻になってしまった要因の1つかもしれません。羽アリの飛来でシロアリ被害に気付く方も多いようですが、その時には被害が甚大だったということは珍しくありません。また、住まいの快適さのために床暖房など常に一定の気温が保たれる住宅の機能も、シロアリにより良い環境を提供しているようです。

RCや鉄骨は大丈夫?

RC造や鉄骨でできた住宅はシロアリ被害に遭わないという認識は間違いです。上述した通り、100%シロアリ被害に遭わない住宅素材や住宅基礎というのは存在しません。経年劣化したコンクリートのヒビや亀裂から入り込むケースは多く、宅内の畳や家具、浴室タイルの壁などの隙間からシロアリが発生したということも珍しくありません。

新築時のシロアリ対策・予防に大切なポイントを以下でおさらいしましょう!

・設計の段階からシロアリ対策を考える
・新築時のシロアリ予防は土壌処理・木材処理・建築後の薬剤散布
・シロアリ予防の保証期間は必ず確認しておく
・100%シロアリ被害に遭わない住宅素材はないのでRC造や鉄骨でも必ずシロアリ予防・対策を!

もちろんシロアリ駆除業者に相談して予防や対策について相談したり、アドバイスをもらったりすることも有効な方法です。

弊社の無料相談窓口からはお電話・メールにて、そんな優良シロアリ業者をスグにご紹介。全国の提携業者からご要望に即したお近くの業者が最短即日対応いたします。電話・メールでのご相談はもちろん無料、24時間現在も受付中ですので、お困りの際にはいつでもご相談ください!

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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