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業者が行うシロアリ駆除はこんな方法

業者が行うシロアリ駆除はこんな方法

害虫駆除をするうえで、「巣の駆除」が重要になります。シロアリは巣を作りますので、巣に潜む卵の駆除を怠ってしまうと、いくらシロアリの退治をしたところで、孵化したシロアリが再度大量発生してしまう恐れがあるのです。「シロアリの生態と階級」でご紹介しているように、シロアリは組織を作って活動しているため、女王アリを駆除することがとても重要になるのです。シロアリの巣や蟻塚のある場所を考えたうえで、作業効率の良い工程や工法を施行することが重要になるでしょう。
シロアリ駆除の仕組みや流れを理解して、薬剤の用法・量用を守った作業で措置を行うことによって、シロアリの駆除や防除だけでなく、総合的害虫管理の上でも、様々な害虫から住居や住人を守ることにも繋がるかと思います。そんなことを熟知している業者は一体どのような方法で、シロアリを駆除しているのでしょうか?
周辺環境による、シロアリの発生リスクが高い場所や、薬剤の種類によって、有効なケースなどを紹介していきたいと思います。

シロアリの侵入箇所を探る

住居周辺に森林や生木などがあり、自然環境が豊富な場合、シロアリ防除の必要性が上がる傾向にあるでしょう。
森林にある植物や材木を餌やすみかにしているシロアリにとって、そこら中に雑木林や切り株がある場合、屋外からシロアリが床下の隙間を通って家屋に浸入してくる場合があるのです。
シロアリの潜む畑での駆除や、庭木での駆除の依頼も多く、住居の入口への防除処理や、土壌自体の駆除などの、広い面積に及ぶ入念な外周処理が必要になることも多くなるでしょう。シロアリをお庭や地上で発見した際には、一度下記の項目を確かめてみて下さい。

シロアリの侵入箇所を探る

シロアリが生息しやすい周辺環境

  • ウッドデッキや板切れが蟻塚の入口になっている
  • ログハウスや小屋裏などが近くにある
  • 積んである薪や枕木が住居への侵入路になっている
  • 木くずやウッドデッキなどのガーデニング肥料を餌にしている
  • 植木鉢や木製のプランターにシロアリが潜んでいることも

液剤を使ったシロアリ駆除

液剤は名前通り液状の薬剤になります。シロアリが通るコンクリートの土台や壁面に、薬剤の入ったペンキを刷毛で塗ることもできますので、シロアリがペンキの上や住居内部を通るのを防ぐ効果があります。もちろん、シロアリに直接塗料を塗るわけではありませんので、即効性は低くなりますが、液剤が染みこむことによって、土壌処理剤としても使用できます。
メリットとしては、液剤を薄めるだけになりますので、大量の薬剤を使用できる点や、希釈を調節することによって、強力な効果を得られる点になります。施行内容によっては、広範囲のシロアリを、噴霧器の併用によって、駆除できることや、業務用殺虫剤を使用することによって、長期間に渡る、住居への侵入対策を行うこともできるでしょう。
一方、この液剤のデメリットとして、レスケミカル性が低くなりやすい点が挙げられるかと思います。
レスケミカルとは、薬剤の大量の使用によって、住人の安全や住居の安全が逆に崩れてしまうことになります。
希釈することによって、大量に散布ができる液剤においては、長期間臭いが残ってしまうことや、住人に健康被害を与えてしまうことにも繋がりかねません。
きちんとした住居の消毒や、アプローチ方法やプラン内容によって異なる、明確な効果が期待できる目途までに使用を留めるなどの、安全管理が重要になります。

液剤を使ったシロアリ駆除

液剤の使用手順

  • 手順 ❶ 液剤を用法の通りに希釈する
  • 手順 ❷ マスクやゴーグル、手袋を着ける
  • 手順 ❸ 液剤が流入しないように、住居の開口部をシートで塞ぐ
  • 手順 ❹ 風上から順番に、噴霧器で噴霧していく
  • 手順 ❺ パリア工法の際には、巣や侵入経路に対して、念入りに噴霧する
  • 手順 ❻ 噴霧した液剤が乾燥した後、十分に換気をする

エアゾール剤を使ったシロアリ駆除

最も簡単に作業を行うことができる、スプレー剤になります。床下環境によっては、防蟻薬剤注入口や防蟻薬剤散布用の散布口から、
体勢を選ばずに簡単な床下作業ができることもあります。メリットとしては、お近くの薬局などで手軽な値段で購入できる点や、
専用の機械や人数を掛けずに対処ができる点になるかと思います。
最新型のスプレー剤も続々と開発されており、泡タイプの薬剤を噴射する専用容器や効き目の良い薬剤がお手軽に手に入ることなどから、
ご家庭でも良く利用されている方法になるかと思います。デメリットとして、対処薬であるために、予防効果にはあまり期待できず、
薬剤の吹き付けになりますので、大きな対処効果を得るためには、シロアリの多い場所の知識や、作業の経験が必要になることが挙げられます。

スプレー剤でのシロアリ駆除

エアゾール剤の使用方法

  • 手順 ❶ 薬剤が付かないように、加害部付近の清掃をする
  • 手順 ❷ 薬剤が空気で流れないように、通気口を塞ぐ
  • 手順 ❸ 手が届かない場所にはドリルなどでボルト穴を開ける
  • 手順 ❹ 屋根や床下ならば、火災警報器が鳴らないように、ビニールで覆う
  • 手順 ❺ マスクやゴーグル、手袋を着けて、加害部や巣に風上から噴射する
  • 手順 ❻ 噴射した場所から離れる
  • 手順 ❼ 用法を守った時間退避した後に、換気を行う
  • 手順 ❽ 死骸や薬剤が付いた家具などを清掃する

ベイト剤を使ったシロアリ駆除

近年では、シロアリにベイト剤を食べさせる、ベイト工法への需要も増えています。
ベイト剤とは、脱皮阻害剤にあたり、錠剤を食べた働きアリを駆除することができるのです。
この設置式の罠によって、毒餌をステーションに運び入れることができますので、働きアリの駆除や減少によって、
女王アリが餓死することに繋がるのです。
つまり、ベイト工法は工事開始から効果の実証までに時間が掛かるデメリットはありますが、再発防止の面において、
非常に有効な手段になるかと思います。
このことから、ベイト工法の費用に対する効果の相場は安くなる傾向にあると言えるのではないでしょうか。

ベイト剤を使ったシロアリ駆除

ベイト剤の使用方法

  • 手順 ❶ 巣の場所やシロアリの通り道を確認する
  • 手順 ❷ 手袋を着ける
  • 手順 ❸ ベイト剤を設置する
  • 手順 ❹ 効果が出る、数か月後まで、シロアリの侵入対策を採る

地面から木材を探すシロアリにとって、生活に適した環境とそうでない環境があります。
もちろん、住居の周りに生活に適した環境がある場合、シロアリ被害のリスクは高まる傾向にあるでしょう。
シロアリ対策の第一歩は、この住居周りの環境を変化させることや、住居への通り道を塞ぐことになるでしょう。
上記の項目に心当たりがある方は、一度住居周りを見直してみてはいかがでしょうか。
実際にシロアリの被害に遭ってしまった際には、ベイト法をはじめとした様々な工法や薬剤からお住まいに合わせて選択することを求められるでしょう。
異なるメリットやデメリットから、適切な選択をすることは難しいケースが多くなるかと思います。
薬剤になりますので、用法や用量を間違えてしまうと、様々な二次被害が生じてしまうこともあるでしょう。確実で安全な、シロアリ駆除や、
シロアリ対策を考える上で、上記の知識を持っている、シロアリ駆除業者に相談してみてはいかがでしょうか。お住まいのリスクや被害に併せた、
適切で手早い処置を行ってくれるでしょう。

住居の周りの環境の変化通り道を防ぐ! 適切な工法と薬剤の選択は駆除業者にご相談を

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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