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蟻道は【シロアリの通り道】写真とイラストで解説!見つけたらすぐに駆除を

2021/08/11
蟻道は【シロアリの通り道】写真とイラストで解説!見つけたらすぐに駆除を

シロアリが通るためのトンネルを蟻道(ぎどう)といい、蟻道を見つけることがシロアリ被害を早期発見するポイントです。シロアリは基本的に土の中で生活しており、地面から蟻道を伸ばして侵入しようとしてくるからです。この記事では、シロアリが作る蟻道の特徴や発見したときの対処方法を解説していきます。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

蟻道の特徴とシロアリの生態

シロアリは巣とエサ場を行き来するために蟻道というものを作ります。なぜシロアリが蟻道を作るのか、シロアリの生態を詳しく解説します。

蟻道の素材である「蟻土」とは

蟻道はなにでできてるの?

上のシロアリの蟻道の写真でもわかるとおり、蟻道は土の塊のような見た目をした「蟻土(ぎど)」というもので作られています。蟻土は土や木材のカスを材料として、シロアリが出す排せつ物や分泌物を混ぜることで壁や天井などに接着させています。しっかりと固まっているので雨や風などの悪天候で崩れにくく、シロアリが安定して活動できるのです。

また、蟻道はシロアリの皮膚を乾燥させないための役割ももちます。シロアリは薄い皮膚をしているため、乾燥は大敵。たった数分間でも日差しに当たると脱水により死んでしまうほどなので、シロアリにとって蟻道は欠かせないものなのです。

シロアリの種類で蟻道の作り方が違う

日本の家屋を荒らす害虫として知られているシロアリには、ヤマトシロアリ・イエシロアリ・アメリカカンザイシロアリ・ダイコクシロアリの4種類がいます。このうち、蟻道を作るのは前者2つのヤマトシロアリとイエシロアリ。これらのシロアリが作る蟻道には以下のような特徴があります。

ヤマトシロアリの蟻道 イエシロアリの蟻道
ヤマトシロアリの蟻道 イエシロアリの蟻道
細いヒモのような蟻道を作る 横に広い蟻道を作る

両者が作る蟻道の違いを知っておけば、蟻道を崩して中身を確認しなくともシロアリの種類が判別可能です。シロアリの種類が判別できれば、その種類のシロアリ駆除を得意としている業者に依頼することができるので、覚えておいて損はないでしょう。

空中蟻道というユニークな蟻道を作ることも

空中蟻道

蟻道は基本的に壁に沿って作られることが多いのですが、たまに何もないところから蟻道が作られるケースもあります。空中蟻道といって、空中を突き進むように蟻道が作られます。なぜ空中蟻道が作られるかというと、シロアリはぶつかったところを壁だと思う習性があるためです。

例えばちょっとした石やゴミなどがあり、そこにシロアリがぶつかった場合、シロアリが石やゴミを壁だと勘違いして蟻道を作ってしまいます。なお、空中蟻道は上までつながることは非常に珍しく、上記イラストのように途中で折れてしまうことが多いです。

コンクリートにも蟻道を作るので注意!

シロアリといえば木材を好んで食べるイメージがあるため、床下がコンクリートで作られた家であれば安心と思っている方もいらっしゃるかもしれません。しかし、それは大きな誤解で、シロアリはコンクリートの家でも蟻道を作って侵入してきます。シロアリは小さい体を駆使してコンクリートの隙間に入り込み、穴を開けることができるのです。

そのため、シロアリに比較的強い「ベタ基礎」というコンクリートの基礎でも、油断せずにシロアリ対策をしていく必要があります。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

【写真・イラストで紹介】蟻道を作られやすい4つの場所

シロアリはエサとなる木材に向かって蟻道を伸ばして侵入しようとしてきます。特に、以下にご紹介する4つの場所はシロアリの侵入経路となりやすいため注意しましょう。

1.基礎の立ち上がり部分

基礎の立ち上がり部分

シロアリ被害で特に警戒しておきたい場所は基礎の立ち上がり部分。上の写真は、基礎部分にできた蟻道の実物写真です。シロアリはコンクリートでも蟻道を作り、建物の隙間から侵入しているのがよくわかります。基礎はシロアリが生活している地中に接している部分であり、隙間ができやすいのです。

また、基礎部分に化粧モルタルやタイルといった素材を使用している場合は特に注意が必要。これらの素材はひび割れが起こりやすく、シロアリに侵入されやすいためです。

2.束石と床束

床束と束石

凸のような形の束石と床束を埋め込み、土台として固定する施工方法を布基礎(ぬのきそ)といいます。布基礎に使われる束石はシロアリが蟻道を作りやすい場所であり、床束の木材に穴を開けて侵入してきます。

3.配管の隙間

束石_床束_配管

住宅の床下には、水道や排水をするための配管が備え付けられていることが多いです。この配管と壁の間にはシロアリが通れる程度の隙間ができることがあり、その隙間を狙って侵入されるケースも十分考えられます。

また、床下配管の水漏れにも注意しましょう。水漏れが起きると床下が水浸しになるだけでなく、床下の湿度が上昇して木材の腐敗が進行します。湿った木材のある環境はシロアリにとって都合のよい場所であるため、水漏れしないようにすることが大切です。

床下の水漏れを対策するには、床下へつながる排水管を詰まらせないこと。排水管のゴミが蓄積したままになっていると排水管に負担がかかり、水漏れが起きやすくなります。排水管に詰まりが見られる場合は、水道工事業者に排水管の修理または交換をしてもらいましょう。

4.断熱材

断熱材

断熱材はシロアリにとってかじりやすい材料のひとつで、穴を開けて蟻道を作られることもあります。写真では、いくつもの穴から放射線状に広がる蟻道ができていることがわかります。基礎断熱住宅とよばれる家は断熱材が家の外に備え付けられているため、特にシロアリ被害に遭いやすいです。

シロアリの蟻道と間違えやすいもの

壁などに土の塊を作って生活している生き物はシロアリだけではありません。そのため、土の塊を発見したときは、よく観察して見分けることが大切です。シロアリの蟻道と間違えやすいものとその判別方法を解説していきます。

クロアリの蟻道

クロアリの蟻道

庭や公園などでよく見かけるクロアリのなかにはシロアリと同様に乾燥を嫌い、蟻道を作る種類がいます。身近で見かけることの多い種類でいえば、自然の多い場所でせわしなく動くクロアリの仲間である「トビイロケアリ」が代表的です。

クロアリの蟻道は木くずを中心とした素材で作られているため強度はあまりなく、崩れやすいのが特徴です。シロアリの蟻道かを見分けるときは、蟻道を軽く触れてみて崩れるかどうかである程度判断できます。なお、クロアリは基本的に駆除が不要ですが、家の中にあらわれる場合は人間の食べ物を食害されるので駆除しましょう。

地蜘蛛(ジグモ)の巣

ジグモの巣

家の基礎コンクリート部分や束石などの根元部分に、筒状の形をした土の塊を見かけることがあります。この塊はシロアリではなく地蜘蛛(ジグモ)というクモの巣であり、巣の近くを通りかかる獲物を狙って待機している状態です。地蜘蛛自体は特に人間に害を加えることがないため、そのまま放っておいても問題ありません。

また、地蜘蛛の巣かシロアリの蟻道かわからないときは、その土の塊を手で直接触ってみましょう。地蜘蛛の巣はシロアリの蟻道と違いふわふわとした感触をしているため、簡単に判別が可能です。

ドロバチの巣

ドロバチの巣

蜂といえば木の上や軒下に巣を作って集団で生活するイメージをもたれやすいですが、泥の塊で巣を作って単独で生活する「ドロバチ」という種類も存在します。ドロバチの巣の見た目はイエシロアリと少し似ていますが、厚みがあり、子育てをするための丸い穴が空いているのが特徴です。

また、ドロバチは攻撃性が低く滅多に攻撃されることはないため、駆除は基本的に必要ありません。ただ、お子さんの手が届く位置にある場合は念のため駆除したほうが安心です。

蟻道を発見したあとの対処法

実際に蟻道を発見したときはどうすればよいのか気になる方も多いでしょう。蟻道を発見したときにとっておきたい対処法を3つに分けて紹介します。

1.シロアリの蟻道かを確認する

まず、蟻道がシロアリのものであるかを確認しておきましょう。もしシロアリのものでないなら安心ですし、シロアリの蟻道ならすぐに対処しなければなりません。おさらいも兼ねて、以下に見分ける際のポイントを表でまとめました。参考にして蟻道のような土の塊の正体を判別してみてください。

ヤマトシロアリの蟻道
名前 蟻道(または巣)の特徴 駆除の必要性
ヤマトシロアリ
  • 硬い土の塊になっている
  • 細長いヒモのような形をしている
必要
イエシロアリ
  • 硬い土の塊になっている
  • 横に広がった大きめの土の塊
必要
クロアリ
  • シロアリと似た土の塊
  • すぐ崩れるほどもろい構造
基本的に
不要
地蜘蛛
  • 筒のような形をしている
  • ふわふわとした感触がある
不要
ドロバチ
  • 厚みのある土の塊
  • 出入り用の丸い穴がある
基本的に
不要

また、シロアリの巣であるかを判別する方法として実際に触ってみることが有効ですが、強く触って壊さないように注意してください。もし破壊したものがシロアリの蟻道であった場合は、破壊した部分からシロアリが逃げてしまい被害が広がるおそれがあります。

2.シロアリ駆除業者に依頼する

蟻道の持ち主がシロアリであることがわかったら、できるだけ早い段階でプロの業者に依頼して、シロアリ駆除をしてもらいましょう。シロアリはとても食欲旺盛な昆虫であり、ほぼ1年中活動して床下などの木材を食い荒らします。さらに、シロアリは数万匹以上の個体数に増える種類もいるので、早めに手を打たなければ被害が拡大してしまうのです。

シロアリ駆除業者を選ぶ際は「保証期間の長さと内容」をチェックしておきましょう。一度発生したシロアリ被害を完全に解決することは難しく、再発するおそれがあります。保証期間があれば低価格または無料で再び駆除してもらうことが可能です。

目安として、5年以上の保証期間がある業者を選びましょう。シロアリ駆除・予防に使用する薬剤の効き目は5年程度でなくなってしまうためです。

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3.業者を待つ間は軽く点検をしておく

シロアリ駆除業者に依頼したら、シロアリ被害がどこまで進んでいるのかをご自身で調べておくのもおすすめです。点検によりシロアリ被害の進行度合いを把握しておき、その結果を業者に相談すればよりスムーズに駆除依頼を進めることができます。以下のポイントに注意してシロアリ点検をしてみてください。

【シロアリ点検のポイント】

  • 壁を軽くたたいてみる
  • 床を踏んだ感触を確認する
  • 柱などが傷んでいないか確認する

シロアリ被害が進んでいる場合、壁や床を調べるとへこみが見られたり、他とは違った音が鳴ったりなどの変化があります。また、浴室や洗面台といった水回りは湿気が大好きなシロアリが寄りやすいため、念入りにチェックしておきましょう。

まとめ

シロアリはコンクリートのわずかな隙間でも侵入できてしまうほど小さい昆虫で、地表から土の塊のような「蟻道」を作って床下に侵入をしてきます。侵入されてからでは防除が大変になるため、シロアリの蟻道は見つけ次第、業者に駆除してもらいましょう。

また、業者に依頼する際は弊社のサービスをぜひご検討ください。弊社では、シロアリ駆除が得意な業者をご紹介するサービスをおこなっております。施工後5年間の品質保証もありますので、駆除後も安心・安全に生活することが可能です。

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