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ベタ基礎でもシロアリが侵入する!?家が被害を受けにくくするには

ベタ基礎でもシロアリが侵入する!?家が被害を受けにくくするには

どんな基礎や構造かということで、家がシロアリに強いか弱いかということは変わってきます。基礎や構造などでシロアリが侵入しやすいかどうかが変わってくるからです。

そのため、新築時はシロアリ対策のことも考え、基礎や家の構造を決めるようにしましょう。ベタ基礎や鉄筋コンクリートなどの家もシロアリ被害を受けることがあるので、しっかり対策をしておいてください。

シロアリ対策で見るベタ基礎と布基礎

現在、家を建てる際に主流となっているのが、ベタ基礎布基礎です。ふたつの基礎は同じように見えることもありますが、いろいろと違う部分もあります。シロアリに対しての強さという面でも違いがあるのです。

ただし、どちらの場合もシロアリが侵入することがあるので対策は必須です。また、シロアリ被害らしい症状があったらすぐに対処しましょう。

それでは、それぞれの基礎の特徴と、必要な対策を見ていきます。

布基礎

布基礎は、おもに地盤の強さが十分な場合に採用される基礎です。その住宅の間仕切り(まじきり。部屋と部屋の境目の仕切り)と外周部分に、逆T字型の基礎を設ける工法のことです。重量のある鉄骨造の住宅は、布基礎を採用している場合が多いです。

従来の布基礎は露出部分が多く、湿気がこもりやすい構造になっていました。しかし近年は、従来通りに施工したあと、防湿シートやコンクリートを床一面に敷設することも増えています。そのため、基礎の外見はベタ基礎とほぼ同じとなることが多いです。

布基礎

地面が露出している布基礎の場合、シロアリ被害を受けやすくなってしまいます。シロアリは地面から侵入してくることが多いのですが、それを遮るものがないためです。

コンクリートで地面が覆われている場合も、あまり厚みがないため、次にご紹介するベタ基礎に比べると湿気がたまりやすくなっています。そのため、ベタ基礎よりシロアリの好む環境になりやすいのです。

ベタ基礎

ベタ基礎は、床下の一面を鉄筋の入った厚みのあるコンクリートで覆って作ります。RC造といわれる、軽量鉄骨を使った構造の住宅を建てる際は、ベタ基礎を採用している場合が多いです。

布基礎と違って面で住宅を支える構造になっていますので、強度的に優れているというメリットがあります。そのため、地盤が弱い際にはベタ基礎を使うことが多いです。

ベタ基礎

厚みのあるコンクリートで地面をカバーするため、地面から侵入してくるシロアリの障害になります。布基礎に比べて湿気も抑えられるため、シロアリの好む環境を作りにくいです。

ただし、ベタ基礎であれば100%シロアリに侵入されない、というわけではありません。状況によっては、シロアリはベタ基礎でも侵入してくるのです。

ベタ基礎でもシロアリ対策は必要

地面を分厚いコンクリートで覆ってしまうベタ基礎は、一見するとシロアリが侵入する隙間もないように見えます。しかし実際は、ベタ基礎でもシロアリの侵入を許すことはあります。例えば、以下のような箇所から入り込んでしまうのです。

・コンクリートや化粧モルタルの隙間
ベタ基礎はまず、床となるコンクリートを敷設します。そして、立ち上がり(地面と垂直に立ち、家の床下と接する部分)のコンクリートを打ちます。その床と立ち上がりの継ぎ目には、経年劣化するとわずかな隙間が生じることがあるのです。

経年劣化によって生じた隙間は、シロアリが通れる大きさになることもあります。そうなると、シロアリの侵入を許してしまうおそれがあります。

もうひとつの隙間ができる原因が、化粧モルタルという基礎の外に露出している部分を保護するために塗るモルタルです。化粧モルタルは雨風に晒されるなどして劣化するとヒビが発生し、ヒビからシロアリが侵入することがあります。

なお、地面がコンクリートで覆われている布基礎の場合も、同様の理由で侵入してくることがあります。

・シロアリがコンクリートに穴をあける
シロアリはコンクリートに穴をあけることもできます。そのため、少しずつコンクリートに穴をあけて侵入してくるというケースもあります。

・配管・配線の隙間
基礎を配管や配線が貫いていることがあります。もちろん、シロアリが侵入しないようにモルタルやコーキングなどで塞がれていますが、経年劣化することで隙間が生まれてしまうおそれがあるのです。また、コンクリートより柔らかくなることもあるので、シロアリが穴をあけやすいというのもあります。

・基礎以外からの侵入
大半のシロアリは地中から侵入しますが、例外も存在します。蟻道(ぎどう)を通して外壁の隙間から侵入したり、羽アリになって空からやってきたりする場合です。

シロアリの羽アリは、ベランダの窓や玄関の隙間から侵入することが多いです。それほど確率は高くないようですが、侵入後家にすみついて繁殖し、被害を出すこともあります。

最近見られる逆ベタ基礎について

最近、ベタ基礎を反対にしたような形の、逆ベタ基礎というものもあります。ベタ基礎や布基礎と違い、家屋と接する部分全面をコンクリートで覆い、中の隙間を砕石と土で埋めるというものです。床暖房を採用している家などで見られます。

逆ベタ基礎

地中は温度が高くなるうえに、床暖房にしている場合は冬でも暖かくなるため、家の床のそばまでシロアリが寄ってきやすくなります。ただ、基礎のコンクリートは厚みがあるため、侵入されにくいです。ただし、ベタ基礎と同様の理由で侵入されてしまうことも考えられます。

もしシロアリに侵入されてしまった場合、逆ベタ基礎はその構造上、床下を点検することが難しいです。また、駆除する方法も限られてきてしまいます。そのため、採用する場合はシロアリ対策を万全にしておきましょう。

基礎におけるシロアリ対策の方法

ご紹介したように、ベタ基礎はシロアリ対策としては効果が高いです。そのため、家を建てる際にシロアリ対策を重視するなら、ベタ基礎を採用するのがいいです。

ただ、ベタ基礎でもシロアリ被害をまったく受けないというわけではありません。そのため、基礎の種類に関係なく、薬剤をまく処理をおこなうなどしておくとよいです。また、シロアリが好きな湿気の多い環境を作らないために、基礎へ通気用のパッキンをつける、換気口を作るなど、換気をしっかり考えておくのも有効です。

また、ベタ基礎には床部分と立ち上がりを同時に同じコンクリートで作るものもありますので、そちらを選ぶのもいいでしょう。この方法なら、立ち上がりと床部分に隙間ができることを防ぐことができます。

なお、シロアリ対策に炭を基礎に敷くというのは、直接の効果がないので注意しましょう。炭は、あくまで床下の湿度調整のために使用するものです。

すでに建てた家に住んでいて、シロアリ対策で薬剤をまいている場合も、有効期限があるので気をつけましょう。薬剤の効果は一般的に5~10年で切れてしまうからです。薬剤の効果がなくなってしまう前に、再度処理をするようにしてください。

基礎のシロアリ対策は定期的な点検で万全にしよう

基礎のシロアリ対策をしっかりしていても、被害を受ける確率はゼロではありません。そのため、家を建てたあとも定期的な点検をし、被害にあっても早期に発見できるようにしましょう。早期に発見できれば、被害を抑えることができるので、駆除費用の節約にもなります。

家を建てて時間が経っている方も、同じように定期的な点検を心掛けましょう。また、もしシロアリや羽アリを発見した場合、すぐに調査をするようにしてください。シロアリの調査は無料でおこなっている業者も多いです。そのため、シロアリの調査はそのような業者に任せるといいでしょう。

業者にシロアリの調査を依頼する際は、ぜひ弊社のご利用ください。受け付けは24時間対応で、無料調査をおこなっているシロアリ業者もご紹介しています。加盟店・現場状況の関係で無料調査に対応できない場合は、事前にご確認させていただきますのでご安心ください。もちろん調査だけの依頼も可能です。

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断熱材はシロアリの侵入口となることもある

最近は、「高気密高断熱」にハウスメーカーも力をいれているので、そのような家も増えてきています。しかし、建築時に使われる断熱材は、シロアリの侵入を許す原因となってしまうこともあります。断熱材はコンクリートのように硬い素材でできているわけではないので、シロアリの侵入口になりやすいのです。

シロアリに侵入されやすいかどうかは、断熱材や断熱方法によっても変わってきます。おもな断熱材や断熱方法ごとに、それぞれ見ていきましょう。

おもな断熱材のシロアリに対する強さは?

おもな断熱材のシロアリに対する強さは?

断熱材にはさまざまな種類があります。その中でもよく使用されているものの2つが、発泡プラスチックの断熱材とガラスなどの繊維を使った断熱材です。

発泡プラスチックの断熱材には、発泡ウレタンやポリエチレンフォームなどがありますが、それらがシロアリに食い破られて侵入させてしまったという報告が多くあります。それに対し、グラスウールなどの繊維を使った断熱材は、シロアリに食い破られてしまうこと自体あまりないようです。

その理由として、発泡プラスチックの断熱材は柔らかく固形のため、蟻道が作りやすいからという意見があります。それに対して、グラスウールなどは繊維状なので蟻道が形成されにくいという見解です。

ただ、繊維を使った断熱材でも、隙間が多いとシロアリが蟻道を作ってしまうという意見もあります。そのため、繊維を使った断熱材で隙間のないものがシロアリに対して強いということになるのです。

断熱方法でもシロアリに対して強いもの弱いものがある

断熱材の素材だけでなく、断熱の方法によってもシロアリに強い、弱いがわかれます。シロアリに弱いとされているのは、断熱材を基礎の外側から貼り付ける基礎外断熱工法を採用している家です。

基礎外断熱

基礎外断熱工法の建物の場合、断熱材が基礎の外側に設置されます。また、基礎外断熱工法の場合は、基本的に発泡プラスチックの断熱材を使用します。その結果、断熱材の地中に埋まっている部分をシロアリが食い破って侵入することがあるのです。そして、断熱材の中を進み、家の中に侵入してしまいます。

一方、基礎の内側に断熱材を敷く基礎内断熱工法や、基礎でなく床の裏に断熱材を敷く床下断熱工法は、シロアリの直接の侵入口とはなりません。ただ、基礎の内側になんらかの原因でシロアリが侵入した場合、基礎内断工法だと断熱材がシロアリの通り道になってしまうことがあります。

基礎内断熱
床下断熱

断熱材のシロアリ対策方法

シロアリ対策という観点から考えると、断熱材は繊維を使ったもので、基礎内断熱工法か床下断熱工法でおこなうのがおすすめです。基礎外断熱工法の場合は、スタイルフォームATなど、シロアリの侵入を防ぐための成分が含まれたものを選ぶといいでしょう。

ただし、防蟻成分が含まれた断熱材でも、そのうち効果が切れてしまい、シロアリに侵入された例も報告されています。そのため、定期的にメンテナンスをしておく必要が出てくるのです。

また、シロアリが食い破ることのできないステンレス製の網を断熱材の外側に設置するという対策方法もあります。この方法は、オーストラリアで主流となっているもので、日本で取り入れる工務店などもあります。

なお、どの断熱材・断熱方法でも、先ほどご紹介した基礎の対策や点検をおこなっていきましょう

住宅の工法とシロアリの関係

シロアリはおもに木材を食べます。そのため、ツーバイフォーなどの木造の工法は、必然的にシロアリ被害にあいやすくなってしまうのです。そのため、木造の工法で家を建てる場合はしっかりシロアリ対策をするようにしてください。

また、軽量鉄骨や鉄骨の工法で作られている家は、木造の家に比べるとシロアリに対して強いです。ただし、基礎の部分でも説明したように、シロアリはコンクリートも食い破ってしまうことがあります。また、木材を使用している部分や木製家具があればシロアリが食べてしまうため、対策はしっかりしておく必要があります。

そのため、すでに軽量鉄骨や鉄骨の工法で作られた家に住んでいる方も、シロアリの被害を受けているような症状が見受けられるなら、すぐに調査・駆除をおこないましょう。

その他シロアリに注意が必要な場所

ここまでご紹介した場所以外でもシロアリに注意を払っておかなければいけない場所があります。それは、玄関とウッドデッキです。

玄関は基礎の外側に作られていることも多いです。その場合、タイルの下にコンクリートやモルタル、その下は地面という構造が一般的となります。この構造では、基礎との境目などに隙間でき、シロアリの侵入口となることがあるのです。また、玄関は木材を使っていることが多く、しかも木材が地面に直接接しているような構造のものもあります。

このような理由から玄関は、シロアリ対策を考えて作る必要があります。なるべく隙間のできにくい構造にする、隙間をシロアリの忌避効果を含む素材のもので埋めるなどの対策をしておきましょう。

庭にウッドデッキを設置する際も注意が必要です。ウッドデッキは木でできているうえ、地面と直接接地することが多いため、シロアリ被害にあいやすいからです。シロアリの食害を受けにくい素材にする、木が腐らないように塗料を塗るなど、対策は万全にしておいてください。

また、ウッドデッキのかわりに、タイルデッキを設置するのもいいかもしれません。タイルデッキはコンクリートで作られた土台にタイルを貼り付けたものなので、シロアリの被害にあいにくい素材なのです。

新築時にしておくべきシロアリ対策とは

まとめ

ここまででご紹介したように、新築の家を建てるときは、基礎、断熱、住宅の工法などをよく考えたうえ、薬剤散布などもおこなってシロアリに強い家になるようにしましょう。ただし、それでも被害を受ける可能性はゼロではありません。

そのため、新築時にやっておくといいのが、シロアリ被害にあってもすぐに確認できる構造にしておくことです。そうすれば、シロアリ被害を早めに察知することができ、最小限の出費で駆除をおこなえます。

なお、新築時にシロアリ対策をしているにも関わらず被害を受けた場合は、保証で駆除の費用がかからないこともあります。保証の期間は5年のことが多いですが、事前にしっかり正確な期間や内容を確認しておきましょう。

まとめ

シロアリに強い素材や工法はありますが、どれもまったく被害を受けないという分けではありません。そのため、新築の家を建てる際は、素材などに関わらずシロアリ対策をしっかりしておくと安心です。

すでにベタ基礎や鉄骨造の家に住んでいる方も、シロアリ被害には注意を払い、定期的に点検をおこなうなどしましょう。もし、シロアリ被害を受けているような症状が見られる場合、すぐに調査をおこなうようにしてください。

もしシロアリ被害に不安がある場合は、ぜひ弊社にご相談ください。弊社では、無料でシロアリ調査をおこなう業者もご紹介しております。また、ご相談は24時間365日受け付けておりますので、ご都合のよい時間にご連絡ください。

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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