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シロアリはゴキブリの仲間でアリじゃない!駆除や予防の方法も違う

2021/08/11
シロアリはゴキブリの仲間。じつは共通点あり!両者に有効な対策とは

シロアリ被害とゴキブリ被害に遭わないようにするためには、それぞれの害虫に適した対策が必要です

シロアリとゴキブリは生物学的には同じ仲間ですが、生息地や社会性などが異なります。そのため、有効な駆除方法、予防方法が変わるのです。

今回は、シロアリとゴキブリの違いや共通点を解説します。それぞれの生態を理解して効果的に駆除・対策をおこない、害虫被害をなくしましょう。ただし、シロアリは1つの群れを形成する個体が1万匹~百万匹にもなることもあるため、自分で対処するのが難しいときは、無理せずシロアリ駆除業者に相談してください

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

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シロアリはアリじゃなくゴキブリの仲間

シロアリがゴキブリの仲間だと聞いても、見た目や大きさが違い過ぎてなかなかピンと来ませんよね。シロアリがアリではなくゴキブリの仲間だという根拠を解説していきます。

ゴキブリ目シロアリ科に属する昆虫

シロアリはアリじゃなくゴキブリの仲間

シロアリは分類学的には「昆虫網ゴキブリ目シロアリ科」に属する生き物です。

これは生物の進化の道しるべとなるもので、昆虫という大きなくくりの中でゴキブリを祖先にもち、シロアリへと進化した生物だということを表しています。

この分類は、かつては見た目の特徴や習性が判断基準になっていて、シロアリは独立した「シロアリ目」であるとされていました。しかし、近年は遺伝子情報の差異で分けられるようになり、シロアリはゴキブリと近いDNAをもつことがわかったのです。

ちなみに、名前がシロアリと似ているアリは、「昆虫網ハチ目アリ科」に分類されます。アリはハチを祖先にもち、シロアリはゴキブリを祖先にもつ、まったく別の昆虫だといえるでしょう。

シロアリもアリも集団で生活すること、大きさが似ていること、どちらも羽アリが発生することなどから、シロアリ(白いアリ)と名づけられたという説が有力です。

シロアリとゴキブリの共通点&相違点

見た目にはまったく違う生き物のように思えるシロアリとゴキブリですが、同じ祖先をもっているだけあって似ている部分もあります。シロアリがゴキブリとは違う進化を遂げた部分も含め、両者の生態を比較してみましょう。

似ているところ

シロアリとゴキブリの共通点&相違点
  • 湿気・暗闇・暖かい場所・狭い場所を好む
  • サナギにならない
  • 駆除と予防を同時にやったほうが良い

湿気・暗闇・暖かい場所・狭い場所を好む

シロアリもゴキブリも、光や風が当たらない暗くジメジメとした暖かい場所を好んですみつきます。つまり、ゴキブリが発生した家は、シロアリにとっても生息しやすい環境となっているおそれがあるということです。

サナギにならない

同じ昆虫でも、セミやチョウなどはサナギの期間を経て成虫になる「完全変態」です。ところが、シロアリもゴキブリもサナギにはならずに脱皮を繰り返すことで成長する「不完全変態」の生き物です。

駆除と予防を同時にやったほうが良い

対処法の特徴としては、シロアリもゴキブリも駆除と予防を同時におこなうことが推奨されます。どちらも発生した個体の退治をするとともに、寄せ付けないように予防対策をすることが大切なのです。

違うところ

  • 床下に生息している・いない
  • 階級がある・ない
  • 体の大きさ

床下に生息している・いない

シロアリもゴキブリも好む環境は共通していましたが、実際の生息場所には違いがあります。シロアリは床下での被害が多いのに対し、ゴキブリは床下をすみかとすることはあまりないのです。ただし、汚れや湿気で床下環境が悪い場合には、ゴキブリに卵を産み付けられてしまうこともあるので注意してください。

階級がある・ない

シロアリには女王・王を頂点とした階級があり、役割を分担して生活しています。「ヤマトシロアリ」が1万匹~3万匹、「イエシロアリ」では数十万匹~百万匹にものぼる群れを形成できるのは、この階級による役割分担のおかげです。

ゴキブリの中にも集団で活動する種類はいますが、シロアリのように階級に分かれてはいません。また、家屋に出没するゴキブリとして代表的な「クロゴキブリ」や大型の「ワモンゴキブリ」の成虫は、群れを作らず単独で行動します。

体の大きさ

体の大きさの違いは、予防の難しさにもつながります。ゴキブリは通気口やエアコンの排水ホースなど、少しの隙間からでも侵入することで知られていますよね。その点、体の小さいシロアリはさらに小さな隙間でも通り抜けることができるため、ゴキブリ以上に侵入を阻止することが難しいのです。

シロアリにゴキブリ用殺虫剤を使うのは逆効果!

シロアリにゴキブリ用殺虫剤を使うのは逆効果!

「シロアリとゴキブリが仲間なら、ゴキブリ用のスプレーでシロアリも退治できるのでは?」と思った方もいるかもしれません。

ゴキブリ用スプレーは、成分としてはシロアリにも有効です。しかし、スプレーでのシロアリ退治は根本的な解決にはならないためおすすめできません。

シロアリは大規模な群れで生活する生き物です。表に出てきた個体は、何万匹もの群れのごく一部なのです。駆除できるのは直接スプレーを吹きかけた個体だけで、多くの個体は取り逃がしてしまうことになります。

そして、スプレーで刺激され「この場所は危ない」と判断したシロアリたちは、別の場所に巣を作ろうとします。遠くに引っ越してくれればよいのですが、敷地内で移動することが多いです。結果的に、建物のさらに奥へ入り込んでしまったり、巣が分散して増えてしまったりするおそれがあります。

「シロアリを駆除したい」「シロアリの被害を防ぎたい」とお考えになるなら、やはりシロアリ専用の防除施工をおこなうべきです。シロアリの駆除方法については、シロアリ駆除の種類と費用をご参考ください。

シロアリ駆除をおこなえばゴキブリもいなくなる?

シロアリ駆除をおこなえばゴキブリもいなくなる?

シロアリ用駆除剤でゴキブリを退治できるのかいうと、それも難しいです。シロアリ駆除は、シロアリが生息する床下を中心におこないます。しかし、ゴキブリは食べ物があり、かつ湿気があるゴミ置き場の周りや台所付近、排水口などに生息しています。そのため、床下のシロアリ対策をおこなっただけでは、ゴキブリを退治することは難しいのです

また、現在一般的に使用されているシロアリ駆除の薬剤は、人や環境に害を与えないように成分の強さが調節されています。繊細な生き物であるシロアリには有効でも、生命力の強いゴキブリへの長期間の効果は期待できないのです。

シロアリ被害が柱や壁、屋根裏などの家屋全体に広がっている場合は、広範囲に薬剤を散布するため、結果としてゴキブリも逃げていなくなることもあります。しかし、あくまでも一時的なものであり、根本的にゴキブリを退治したわけではないので注意しましょう。

新築住宅にもゴキブリが出ることがある

引っ越したばかりの新築住宅にもゴキブリが出ることがあります。新築住宅を建てるときは、建築基準法施工令第49条第2項に基づき、筋かいや土台に防蟻処理をおこなうのが一般的です。

しかし、防蟻処理はあくまでも床下にシロアリが巣を作らないようにするための予防です。防蟻剤を浸透させた木材を使用したり、使用する木材に防蟻剤を注入したりすることでシロアリを寄せ付けないようにして、巣が作られるのを予防します。薬剤は木材にしか含まれないため、地面を這って移動するゴキブリの予防にはあまり効果がないのです

シロアリ対策がゴキブリ対策になることもある

シロアリ対策がゴキブリ対策になることもある

シロアリとゴキブリの両方を対策することは難しいですが、シロアリ対策として重要な住宅の湿気対策は、ゴキブリに対しても有効です

床下はもちろん、家屋全体の換気をおこなって湿気を抑えることで、シロアリやゴキブリにとって居心地のよい環境になることを防げます。換気や湿気対策をするときは以下のポイントを参考にしてみてください。

  • 換気口や通気口の近くにものを置かない
  • 押し入れやクローゼットは1日に1回換気する
  • エアコンの室外機から出る水や、植物の水受け皿にたまった水はこまめに掃除する

普段から家の周りに不要なものを置かないように心がけることも大切です。シロアリは主食のセルロースからできた木材やダンボールが大好物です。家の周りに不要な紙製品を放置していると、シロアリを呼んでしまう原因になるだけでなく、シロアリやゴキブリが隠れる場所を与えてしまいます。早めに処分するか家の中に片付けましょう。

より効果のあるシロアリ対策をするなら、床下の湿気対策の徹底が必要です。方法としては、床下調湿剤を敷いたり、床下換気扇を設置したりする方法があります。詳しい設置方法は、過去コラム「【シロアリ対策】寄せ付けないための予防法!防湿シートは逆効果?」でご紹介していますので、興味のある方はぜひご覧ください。

シロアリが発生したときの対処法

どれだけ対策を徹底していても、シロアリ被害に遭ってしまうことがあります。自然界の生き物が相手ですから、侵入を完全に防ぐことは難しいのです。この章では、シロアリが発生したときの対処法をご紹介します。

殺虫剤は使わない

シロアリを見かけて、とにかく早く駆除しようと殺虫剤をまくのはNGです。シロアリが殺虫剤に驚き、他の場所へ飛んで被害が拡大するおそれがあります。そうなると、のちに業者に駆除を依頼した際に、巣や種類の特定が難しくなってしまいます。

掃除機で吸う

目の前にシロアリがいる場合は、掃除機で吸ってしまうのが最も手っ取り早いです。シロアリはとても弱い生き物なので、掃除機で吸えばほぼ確実に死んでしまいます。吸い込んだあとは、ゴミ袋の口をしっかりと閉めて捨てましょう。

ただし、サイクロン掃除機の場合は、構造上シロアリの体がバラバラになってゴミをためる部分に張り付き、清掃が大変になってしまうのでご注意ください

業者に依頼するのがベスト

シロアリは目の前にいる個体以外にも、場合によっては数万匹の群れが潜んでいるおそれがあります。目の前の個体を駆除したからと安心していると、知らぬ間に被害が拡大して、気付いたときには手遅れになっていることもあるのです。

だからこそ、1匹でもシロアリを見つけたら早めにシロアリ駆除業者に相談してください。対処するのが早ければ早いほど、被害を最小限に抑えることができます。シロアリ駆除の費用相場は、駆除方法によって異なります。詳しくは以下を参考にしてください。

・バリア工法:1.920円/1平方メートル(6,344円/1坪)
シロアリの被害を受けている場所に直接薬剤を散布する方法です。即効性があり、広範囲を一度に施工できるのがメリットです。しかし、薬剤を使用するため、アレルギーなどがある方は健康面に影響が出ることがあります。使用する薬剤については施工前に必ず業者に問い合わせておきましょう。

・ベイト工法:5,339円/外周1メートル(初回設置費用)
※業者によっては別途年間管理料が必要です
シロアリの通り道にベイト剤という毒エサを置き、シロアリに持ち帰らせて巣ごと駆除する方法です。施工箇所が局所的で薬剤の安全性も高いので、小さなお子さんやペットがいるご家庭でも安心して利用できます

ただし、即効性はなく、巣の中まで完全に駆除するには時間がかかります。この点をカバーするために、ほとんどの業者はベイト剤の設置後に定期的な点検をおこなっています。

※弊社がランダムに選んだシロアリ駆除業者の平均価格です(2021年2月現在)
※掲載価格は消費税を含みません

ゴキブリが発生したときの対処法

シロアリと異なり、ゴキブリは身近なアイテムで対処することができます。以下の方法を参考にしてみてください。

叩いてつぶすのはおすすめできない

目の前にゴキブリがあらわれたときに、とりあえず手元にある新聞紙やスリッパで叩いてつぶすのはおすすめできません。つぶすことでゴキブリに付着した菌をまき散らすことになり、人が感染症にかかるリスクが高まるためです。なるべくゴキブリをつぶさずに駆除する方法を覚えておきましょう。

殺虫剤をまく

即効性を求めるならゴキブリ用殺虫剤をまくのがベストです。ゴキブリに効くといわれている、ピレスロイド系の成分が入った殺虫剤を使いましょう。

殺虫剤はゴキブリの背後からまくのがコツです。ゴキブリまで30~50センチメートル程度の距離まで近づき、2~3秒スプレーし続けてください。ゴキブリがあおむけにひっくり返ったら、真上からもう1回お腹に向かってスプレーします。完全に動かなくなったら駆除完了です。

死んだゴキブリは新聞紙などで包んでビニール袋に入れ、しっかりと密閉して捨てましょう。駆除したあとは、駆除した場所と、ゴキブリが歩いたと思われる場所をアルコールなどで除菌しておきましょう。

液体洗剤をかける

手元に殺虫剤がない場合は液体洗剤をかけるのがおすすめです。ゴキブリは気門という穴から空気を取り込んで呼吸しています。液体洗剤に含まれる界面活性剤が、ゴキブリの体についた油分と洗剤に含まれる水分をくっつけ、すべての気門をふさいでしまいます。するとゴキブリは呼吸ができなくなり、簡単に死んでしまうのです。

液体洗剤の他に、同じく界面活性剤が含まれる食用油や乳液なども効果があります

まとめ

分類学上では、シロアリはアリではなくゴキブリの仲間です。

シロアリとゴキブリは似た遺伝子をもち、湿気や暗闇を好むといった共通点もあります。もしもご自宅にゴキブリがよく出るようになったという場合は、シロアリにとっても居心地のよい環境になっているかもしれません。

ただし、独自の進化を遂げたシロアリは、ごくわずかな隙間にも入り込める体の小ささと、大規模な群れを作る社会性の高さをもっています。そのため、ゴキブリのように市販薬で対処することは難しく、シロアリ専用の薬剤をもちいたプロの対策が必要となるのです。

シロアリからご自宅を守るために、まずはプロの床下調査を受けてみませんか?日本全国の優れた専門業者をご紹介しておりますので、ぜひ弊社にご相談ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

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