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シロアリ駆除に農薬を使うのはやめよう!予防効果や安全性に不安あり

2021/08/11

農業に使われている農薬を、シロアリ対策に使えないかと考えたことのある方は多いのではないでしょうか?結論から言いますと、シロアリ対策で農薬を使うことはおすすめできません。

農薬の成分次第では、シロアリ対策も可能です。しかし、農薬はシロアリ駆除用にできていないため、必ずしも十分な効果が得られるとは限らないのです。この記事ではシロアリ対策に使える農薬の成分と、農薬でのシロアリ対策がおすすめできない詳しい理由を解説します。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

シロアリ対策で農薬が効くかは成分による

シロアリ対策で農薬が使えるといっても、すべての成分が有効というわけではなく、農薬に含まれる一部の殺虫成分が作用しシロアリを駆除します。どんな成分がシロアリに有効なのか見ていきましょう。

シロアリ駆除で有効な成分
成分の分類 代表的な含有成分 特徴
ネオニコチノイド系 クロチアニジン、アセタミプリド、チアメトキサム、イミダクロプリド、ジノテフラン
  • 揮発(蒸発)しにくい
  • 人体への毒性が低い
フェニルピラゾール系 フィプロニル、ピリプロール
  • 少量で効果を発揮
  • 人体への毒性がある
フェニルピロール系 クロルフェナピル
  • 駆除効果が非常に高い
  • 人体への毒性も高い
カーバメート系 フェノブカルブ
  • 麻痺をさせて駆除する
  • 人体への毒性がある
ピレスロイド系 ピレトリン、ペルメトリン、ピフェントリン、シフェノトリン
  • 即効性と忌避性※がある
  • 人体への毒性も少ない

※忌避性(きひせい)…シロアリが薬剤から逃げていく効果のこと。

実際に農薬の成分一覧を確認するときは、上表の「代表的な含有成分」が書かれていないかチェックしてみましょう。表にある成分のいずれかでも載っていれば、シロアリ用の農薬として使用できる可能性があります。また、成分によっては体内に入ると健康へ悪影響がある可能性があるため、安易に使用をする前に注意が必要です。

シロアリ駆除で農薬がおすすめできない理由

農薬をシロアリ対策用として使用することは、以下のような理由があっておすすめできるものではありません。

駆除はできても予防になりにくい

薬剤散布 バリア工法

農薬はシロアリの駆除用として使うなら有効です。しかし、「シロアリ予防」という面で考えると農薬が有効な手段とは限りません。もともと農薬はシロアリ予防用に作られていないので、シロアリを死滅させる効果が持続する保証はないのです。

一般的に使用される「シロアリ専用の薬剤」では、散布することで木材の防腐効果や土壌からの侵入防止(防蟻)効果を発揮します。さらに、シロアリ用の薬剤効果は散布後から約5年間残り続け、長期間の予防効果が期待できるのです。予防効果も考えるなら、農薬ではなくシロアリ駆除剤で対策することをおすすめします。

安全性・効果に不安要素が残る

農薬にはネオニコチノイド系やピレスロイド系のような安全性の高いものがあります。しかし、農薬は屋外での使用を想定されているため、床下で使用した場合の安全面は保証されていません。

また、シロアリに有効な成分が含まれていたとしても、その成分の含有量が足りなくてシロアリ駆除に十分な効果を発揮してくれない可能性もあります。農薬での駆除に失敗すると農薬が無駄になるだけでなく、新しい薬剤で駆除するときに先に散布した農薬と混ざって効果が落ちてしまうおそれがあるのです。

シロアリ用の薬剤であれば、最初からシロアリ駆除を想定して作られているため、指示どおりに使用していれば問題ありませんし、駆除効果も十分に期待できます。シロアリ対策に農薬を使うことはできますが、やはりリスクを考えると他の薬剤で対策するのが無難です。

シロアリを農薬以外で駆除する方法

市販されているシロアリ対策用の薬剤を使って効果的にシロアリの駆除・予防ができます。おもに以下3種類があるので知っておきましょう。

バリア工法

バリア工法とは、床下全体に薬品を散布することでシロアリの侵入経路を遮断して駆除・予防する方法です。バリア工法は的確に散布することで、即効性のあるシロアリ駆除や長期的な予防効果が見込めます。しかし、以下の道具や手順が必要になるため、個人で難しそうであれば業者に依頼するのが無難です。

シロアリ駆除で有効な成分バリア工法で必要なもの
シロアリ駆除の液剤、ドリル、噴霧器、木栓、ハンマー、軍手、マスク、ゴーグル、作業服、懐中電灯
バリア工法の流れ
【バリア工法の手順】
  1. シロアリの侵入口にドリルで穴を開ける
  2. 噴霧器で薬剤を注入する
  3. 開けた穴を木栓でふさいでおく
  4. 木材や土壌全体に薬剤を散布

すでに侵入されているシロアリを退治する場合は、手順1~3のように柱に穴を開けて薬剤を注入する「穿孔(せんこう)処理」をします。シロアリが食害している木材に直接薬剤を送り込むことで、薬剤が行き渡って駆除が可能です。なお、シロアリ予防だけの場合は、手順4の木材や土壌への散布(木部処理・土壌処理)の手順だけで済みます。

ベイト工法

ベイト工法とは、毒エサ(ベイト剤)を利用したシロアリ駆除方法です。毒エサにはシロアリの脱皮を阻害する成分が含まれており、シロアリが摂取すると生きるために必要な脱皮ができずに死んでしまいます。さらに、「エサを巣に持ち運んで仲間に与える」というシロアリの習性を利用できるため、シロアリの巣ごと駆除が期待できるのです。

また、ベイト剤は人間に無害なため、ペットや小さいお子さんがいる家庭でも安全に使用が可能です。ベイト工法で必要な道具と手順は以下になります。

ベイト工法で必要なもの
ベイト剤、スコップまたはシャベル、メジャー、軍手
シロアリ 農薬 ベイト剤 設置
【ベイト工法の手順】
  1. 建物から20~30センチメートルほど離れた位置に目印を付ける
  2. 目印の部分でベイト剤の大きさ程度まで穴を掘る
  3. ベイト剤を穴に入れて周りを埋めていく
  4. 数ヵ月月に1回程度でベイト剤の管理をする

シロアリ対策を徹底的におこなうなら、上記イラストのように家の周りを包囲する形でベイト剤を設置していきましょう。ベイト剤同士を1~2メートルほどの間隔で埋めていくのがちょうどよいです。ケースに入っているベイト剤の量が減ってきたら、新しいものに変えておく必要があります。

殺虫剤(スプレー)での駆除

シロアリも昆虫の一種であるため、カメムシやアブラムシなど他の害虫のように殺虫スプレーを吹きかけることで駆除ができます。

多くの店舗で商品として売られている家庭用殺虫剤でもよいですが、できればシロアリのみを対象として製造された殺虫剤を購入するのがよいです。なぜなら、シロアリ用の殺虫剤は一般的な殺虫剤とは違い、以下3つのメリットがあるからです。

【シロアリ用の殺虫剤のメリット】
  • シロアリへ効力のある有効成分が含まれている
  • 木材の腐朽を防ぐ防腐剤が含まれることが多い
  • 効果が長期間持続しやすい

シロアリ用の殺虫剤は駆除だけでなくシロアリ予防の面でも役立ちます。屋外に設置してある木製品やウッドデッキにシロアリ用の殺虫剤を散布しておけば、木材の腐敗を遅らせることが可能です。

ただし、シロアリの羽アリに対しては殺虫スプレーを使用しないようにしてください。羽アリは軽くて吹き飛びやすく、うまくまとめて駆除できない可能性があります。羽アリを駆除するときは、掃除機や粘着テープなどを使って逃がさず駆除しましょう。

シロアリを駆除するなら業者依頼が早い

シロアリはバリア工法またはベイト工法で駆除が可能です。先ほどご紹介した手順をおこなえばDIYでもシロアリ駆除ができます。ただ、いずれの方法も施工時の手間がかかりますし、バリア工法は床下の作業により事故のリスクが気になるところ。そんなときは、シロアリ駆除を専門としている業者に依頼したほうが早く解決できる可能性が高いです。

具体的には、業者に依頼することで以下のメリットが得られます。DIYか業者依頼かで悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。

【シロアリ駆除業者のメリット】
  • 実績の高い業者なら的確なシロアリ駆除をしてもらえる
  • 駆除難易度の高いアメリカカンザイシロアリも駆除が可能
  • 自分で薬剤などの道具をそろえなくてよい
  • 危険な作業を業者にお任せできる
  • 駆除後の保証期間が付いてくる

シロアリ駆除業者に依頼することで、質の高い施工をしてもらえます。それだけでなく、施工後から数年間の保証期間を付けてくれる業者が多いです。保証があれば、施工後にシロアリ被害が再発したときに無料または格安で再施工してもらえることがあるので、もし新しいシロアリが住み着いても安心できます。

シロアリ予防として施工される薬剤の有効期間は約5年のため、少なくとも5年以上の保証を付けてくれる業者を選ぶと安です。ちなみに、弊社でのサービスを利用することで5年以上の施工後保証が可能な業者に依頼が可能です。

費用や施工時間に関する相談も受け付けておりますので、もしお困りごとがあれば電話などで弊社サービスをご利用ください。

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