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シロアリ予防対策をハウスメーカーがどうしているのか7つの例を紹介

シロアリ予防対策をハウスメーカーがどうしているのか7つの例を紹介

家を建てる際に気になることのひとつが「シロアリの被害についての対策」だと思います。おもなハウスメーカーはそれぞれシロアリ予防対策をおこなったり、シロアリ被害に対しての保証をしたりしていますが、すべて同じ内容ではありません。

各メーカーとも建材、予防に使う薬剤、施工方法、保証内容に違いがあったりするからです。そのため、おもなハウスメーカーがシロアリに対してどのようなことをおこなっているのか、把握しておくようにしましょう。

ここでは、おもな7つのハウスメーカーがおこなっているシロアリ予防対策や保証についてご紹介していきます。ぜひ参考にしていただき、ハウスメーカー選びに役立ててください。

おもなハウスメーカーのシロアリ予防対策・保証内容

現在、大手のハウスメーカーは建築時にシロアリ予防対策を施し、それに対しての保証をおこなっているところがほとんどのようです。ただ、メーカーによって違いがあることもあります。そこで、代表的な7つのハウスメーカーがシロアリに対してどのような対応をしているか見ていきましょう。

一条工務店

一条工務店のホームページには、以下のような記載があります。

外部に接し、シロアリや腐れの影響を受けやすい構造材及び下地材には、隙間なく徹底的な処理を施すことが重要です。一条の家は、組み合わせると見えなくなる部材の面も工場で丸ごと処理。躯体の組み立て後に薬剤を表面塗布する一般的な現場処理とは異なり、シロアリの入る弱点をつくりません。

建築基準法で定める一般的な防腐・防蟻の処理範囲は、地面から1メートルの高さまで。これに対して一条では、床下と1階の構造材のほぼすべて、1階の断熱材、バルコニー、破風板にも処理を施します。

引用元:一条工務店ホームページ

シロアリの予防対策として、家の組み立て後に薬剤を散布することも多いです。それに対し、一条工務店は、先に1階までの使用しているほぼすべての部材ごとに防蟻処理することで、見えない場所にも防蟻処理を施しているようです。

また、保証については、シロアリ以外のものも含め、最長で30年間の保証をしているようです。ただし、以下のような適用条件があるようなので、しっかりと条件を確認しておきましょう。

※30年長期保証は、10年目、15年目、20年目の定期点検(無償)と弊社が必要と認めたメンテナンス工事(有料)が保証適用条件となります。

引用元:一条工務店ホームページ

住友林業

住友林業の住宅は、ベタ基礎を採用しているのと、基礎の下に防蟻・防湿の効果があるシートを貼ることで、シロアリの予防対策をしているとのことです。また、建物の周囲の地面にパイプを埋め込み、中に薬剤を流し込むことでシロアリの侵入を防ぐという対策もあります。

ただ、以下のような記述があり、家を建てた直後は一般的なシロアリ予防対策と同じく、構造材に薬剤を散布しているようです。

※お引渡時点では構造材に直接薬剤を塗布しています。パイプへは10年目以降に薬剤を注入します。

引用元:住友林業ホームページ

また、保証は「最長60年保証」とかなり長期間のものになっています。ただ、以下のような条件もあるので、よく確認しておく必要があるかもしれません。

※30年目に保証延長を希望される場合は有料メンテナンス工事が必要となり、同時に耐久診断も実施いたします。
店舗併用住宅は20年間もしくは10年間の保証となります。別荘など常時居住しない建物は10年間の保証となります。その他、当社基準に準じます。

引用元:住友林業ホームページ

ミサワホーム

ミサワホームでは薬剤散布はせず、シロアリを忌避する成分を含んだ部材を使用することで、予防対策をおこなっているようです。また、浴室まわりなどの土台にはシロアリに強いとされているヒバを使用し、さらに独自の加工方法を用いて防腐処理をしているそうです。

このようなシロアリ予防対策をすることで、防蟻効果が長続きするということから、保証は10年となっています。また、この保証が終わっても点検と有償の工事をすることで、さらに10年の保証が可能となり、その後も10年ごとに同様に保証を伸ばせる仕組みとなっているようです。

セキスイハイム

セキスイハイムでは、ベタ基礎を採用しており、そこへ防蟻処理を施しているようです。なお防蟻処理は、木質系の住宅はすべて、鉄骨系の場合は任意とされているようです。

防蟻処理の保証期間は10年間となっています。10年たった時点で再度、その後は5年ごとに防蟻処理をすることを勧めています。また、2度目の防蟻処理からは、5年間の保証をしているようです。

桧家住宅

桧家住宅のシロアリ予防対策は、以下のように薬剤散布、加圧注入などを場所ごとに使い分けて処理をする方法となっているようです。

桧家住宅では土台・大引に防蟻材を加圧注入した木材を使用しています。また柱、間柱、筋かい等のうち地面から近い部分は表面に防蟻材を塗布し、住宅の外周基礎面より20cmの範囲には土壌処理を行いシロアリの侵入を防ぎます。加圧注入材・塗布防蟻・土壌処理に使用する防蟻材は住む人に配慮し有害な化学物質を含まない安全が保障されたものを使用しています。

引用元:桧家住宅ホームページ

また、防蟻処理の保証期間については5年間となっています。

タマホーム

タマホームの場合、シロアリ予防対策として以下のような記述があります。

基礎パッキン工法により床下換気を行い、シロアリが嫌う乾燥した床下環境を作ります。シロアリ被害を防ぐという、人にも環境にも優しい工法を採用。さらに、土台にはシロアリを寄せ付けにくいヒノキ材を使用しています。

引用元:タマホームホームページ

そして、シロアリ予防対策に対しての保証期間は10年間となっています。この保証期間が終了したあとも、以下の条件を満たせば、最長で60年まで保証の延長が可能となっているようです。

■瑕疵担保責任期間(10年)を超える保証については、弊社実施の定期的な点検および必要に応じた有償メンテナンス工事を条件として、10年毎の保証延長を継続することができます(定期点検および必要な補修工事を行わなかった場合は、その後の保証延長はできませんのでご了承ください)。
※保証延長を継続しない場合、無償点検は終了いたします。長期優良住宅認定外の住宅の場合は、最長で30年の保証延長が可能となります。保証および延長につきましては住宅保証約款をご確認ください。

引用元:タマホームホームページ

三井ホーム

三井ホームでは、以下のようにいくつかのシロアリ予防方法を組み合わせるということに加え、床下が適切に換気されるような構造で対策をおこなっているようです。

三井ホームでは、床下全面をコンクリートで覆うマットスラブがシロアリの侵入を防ぎます。また、地域に合った適切な防蟻処理を行うことで、基礎下からのシロアリの侵入を徹底的に防ぎます。また、1階床土台にインサイジング加工及び加圧注入等による防腐・防蟻処理を行い、さらに基礎天端から+1mの構造材部分にまで薬剤処理を施しています。

引用元:三井ホームホームページ

また、保証期間は以下のようになっています。

防蟻処理につきましては、お引き渡し日より10年目以降、10年毎に再処理を実施いただくことにより10年の保証をさせていただきます。(東日本の特別地域については5年毎の防蟻点検、西日本の特別地域については5年毎のメンテナンス付点検が必要となります。)

引用元:三井ホームホームページ

そもそも正しいシロアリ予防対策とは

日本で住宅に被害を及ぼすシロアリはおもにイエシロアリ、ヤマトシロアリ、アメリカカンザイシロアリの3種類です。これらのシロアリを防ぐために、その特徴を理解して適切な予防対策を取らなければいけません

シロアリは基本的に湿気の多いところを好み、木材(とくに湿っていたり腐敗したりしているもの)を好んで食べます。また、多くのケースで地中から床下へ侵入してきます。そのため、以下のような対策をしておくのが基本となります。

・床下の防蟻処理
・木の建材の防腐処理
・余分な木材などを床下や家のまわりに置いておかない
・床下や室内に湿気がたまらないようにする
・雨漏りはすぐに直す

また、近年増えているアメリカカンザイシロアリは乾いた木材を好み、侵入経路も基本的に床下以外となります。輸入した家具や、羽アリが窓などから侵入することで被害をだすことが多いです。そのため、輸入した家具の購入の際は注意をはらい、窓などには防虫対策をしておくとよいでしょう。

「シロアリ予防対策は必要ない」は間違い?

「シロアリ予防対策は必要ない」は間違い?

「鉄骨コンクリート造の建物であれば、防蟻処理などのシロアリ予防対策をする必要はない」という話を聞いたことがあるかもしれません。しかし、それに対し「たとえ鉄骨コンクリート造の建物でも、防蟻処理などのシロアリ予防対策は必要」という話もあります。

必要ないという話では、シロアリはコンクリートや鉄を食べないというのが根拠とされているようです。対して必要があるという話は、シロアリはコンクリートに開けた穴や、ヒビなどの隙間から侵入し、建材の木の部分や家具などを食べてしまうということが根拠とされています。

そのようなことから、鉄骨コンクリート造の建物でも、シロアリ対策はおこうなうかどうか、よく考えるようにしましょう。

シロアリ予防対策の薬剤には有効期限がある

ハウスメーカーのシロアリ予防対策をご紹介した際にも少し触れましたが、シロアリの予防対策に使用する薬剤には有効な期限があります。その期限は施工方法やメーカーなどによって変わるのですが、基本的に5~10年であることが多いです。

そのため、有効期限が来たら再度薬剤を散布・注入する必要があります。ハウスメーカー、もしくはシロアリ駆除業者に依頼して対応してもらいましょう。なお、シロアリ駆除業者に依頼した場合、薬剤の散布(防蟻処理)にかかる費用の相場は5,100円/坪となっています。
※シロアリ駆除業者5社のホームページに記載されている料金の平均値となります。
※㎡単位の費用表記となっていた業者は坪単位へ換算しております。
※価格は2020年11月現在もので、税抜き価格となっています。

なお、弊社ではシロアリ対策の薬剤散布をおこなっている業者をご紹介しております。受け付けは24時間365日対応しておりますので、お気軽にご相談ください。

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もしシロアリ被害を受けたときに備えておくための知識

シロアリの予防対策をしっかりしておけば、被害にあうリスクを大幅に減らすことができます。しかし、100%シロアリ被害を防げるとはいえません。そのため、仮にシロアリが侵入しても被害を最小限に抑えるため、どのような症状があったら注意すべきかご紹介します。

シロアリ被害を受けている場合、以下のような症状が起きることがあります。

・壁を叩くと空洞になっているような音がする部分がある
・床などがふにゃふにゃになっている、きしむ
・土を固めてできた線のようなものがある
・部屋の中に羽の付いたアリが飛び回っている
・室内に木の削りカスのようなものが落ちている
・扉や障子などが閉まりにくくなった

これらの症状は必ずしもシロアリが関係しているとはいえませんが、該当する項目が多い場合は本格的に床下の点検をするといいでしょう。

シロアリ被害に備えて「点検しやすい構造」を検討しよう

シロアリ被害に備えて「点検しやすい構造」を検討しよう

シロアリ被害をちゃんと確認するためには、基本的に床下に潜って点検することになるでしょう。その際、床下に出入りする場所がなかったり、床下が狭かったりすると、個人での点検が難しくなったり、業者などに点検を依頼した際に別途費用がかかったりするかもしれません。

そのため、家を建てる際にあらかじめ床下に出入り口を作ったり、スペースを作ったりするなど、点検しやすい構造にしておくことも余裕があれば考えておくといいでしょう。

もしシロアリ被害を受けたら早急に対処を

もし、シロアリ被害を発見した場合、早急に対処しないとどんどん被害が広がってしまいます。ハウスメーカーの保証期間であれば無償で対処してもらえるかもしれないので、すぐに連絡して確認するようにしましょう。

また、ハウスメーカーの保証期間外だったり、有償になったりする場合は、シロアリ駆除業者に依頼してみるのもいいかもしれません。弊社ではお見積り無料の業者もご紹介しておりますので、シロアリ駆除をご検討でしたらぜひご連絡ください。

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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