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防蟻処理が5年ごとに必要な理由と施工費用・使用する薬剤についてご紹介

2021/08/11
防蟻処理(防蟻工事)とは?床下消毒をしてシロアリから住宅を守ろう

シロアリ被害に遭うリスクを減らすために有効な対策が防蟻処理です。床下に消毒をおこなってシロアリにとって居心地の悪い環境にすることで、シロアリを発生しにくくします。

シロアリ被害は、発生してから対策していたのでは遅いのです。シロアリ駆除だけでなく、建物の修繕やシロアリ予防まで必要になるため、作業が増えて費用も高くなってしまいます。

少しでも安く安全な生活を手に入れるために、防蟻処理とはどのようなものか、いつおこなうべき作業なのかなどを確認しておきましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

防蟻処理とはシロアリ対策の1つ

防蟻処理(ぼうぎしょり)とは、シロアリ被害を未然に防ぐために住宅の構造材におこなう対策の1つです。床下に薬剤を散布もしくは塗布して消毒する方法が一般的によく使われています。

薬剤を使った方法の他にも、防蟻・防湿シートや除湿剤を床下に敷いてシロアリの侵入を防ぐ方法もあります。それぞれの特徴は以下のとおりです。

・防蟻・防湿シート
建物への侵入が防ぐ効果は期待できるが、シートの下に湿気がたまってしまうため、シート下にシロアリが巣をつくるおそれがある。

・除湿剤
床下に湿気がたまらないようになるので、乾燥を嫌うシロアリを寄せ付けない効果が期待できる。ただし、除湿剤そのものにシロアリを撃退する効果はない。

防蟻処理と法律

防蟻処理については、木造住宅や構造部分に使われている木材を対象として、建築基準法に以下のような記載があります。

(外壁内部等の防腐措置等)

第四十九条 木造の外壁のうち、鉄網モルタル塗その他軸組が腐りやすい構造である部分の下地には、防水紙その他これに類するものを使用しなければならない。
2 構造耐力上主要な部分である柱、筋かい及び土台のうち、地面から一メートル以内の部分には、有効な防腐措置を講ずるとともに、必要に応じて、しろありその他の虫による害を防ぐための措置を講じなければならない。
※引用元:e-Gov法令検索「建築基準法施行令

一言でいうと、「地面から1メートル以内の構造材(柱や建物の土台)には防腐・防蟻処理を施しなさい。」ということです。法律で対策をおこなうよう定める必要があるほどシロアリ被害が危険であることがわかります。

住宅の耐久性を維持するためには、木材の腐食やそれにともなうシロアリの発生を防ぐことが大切です。そして、定期的に防蟻処理をおこなえばシロアリ被害のリスクは減ります。後述する薬剤の効果持続期間を確認して、絶えずシロアリ予防効果のある状態にしておきましょう。

薬剤を使った防蟻処理の対象は2つ

防蟻処理は薬剤を散布する方法が一般的だとご紹介しましたが、土壌と木材では施工方法は異なります。

土壌処理

土壌処理とは、地面に薬剤を散布する方法のことをいいます。日本で多くの被害をおよぼしているシロアリは、地中に巣を作って住宅の下に入り込み建材を食害するので、床下の地面に薬剤を散布してシロアリの侵入を防ぐのです。

その際、施工範囲の広さにもよりますが、大量の薬剤を床下に持ち込むことは困難です。そのため、長いホースの付いた噴霧器を持って床下に潜り、地上から薬剤をホースに流して散布する方法をよく使います。

木部処理

木材の処理

木部処理とは、建物の土台に使われている木材におこなう処理のことです。木材の表面と内部両方に処理を施します。

木材の表面には、防蟻用の薬剤を塗布し、内部にはドリルで穴を開けて薬剤を注入します。仕上げに木栓を詰めておけば、薬剤の漏れを防げるので、しっかりと内部に薬剤を入れ込むことが可能です。

ただし、新築の場合はすでに防蟻処理の施された木材が使われている可能性が高いので、別途依頼するのは土壌処理のみでいいかもしれません。

防蟻処理をおこなうタイミング

前述したように、建築基準法で構造部分の木材には防蟻処理をおこなうように定められています。そのため、新築で防蟻処理がおこなわれていない建物はほとんどありませんし、家を建てるときが防蟻処理をおこなう最適のタイミングです。

しかし、現在住んでいる家の状態が心配になったり、中古物件を購入したりとすでに完成されている住宅への対策を考えることもあります。その場合は、まずシロアリが発生していないかどうかをチェックしましょう。

防蟻処理はシロアリのいないタイミングでおこなう必要があります。中古物件や今住んでいる家を調べてシロアリの姿や被害が発見されれば、駆除をおこなってから防蟻処理をする流れになるので覚えておきましょう。

では弊社に寄せられた実際の防蟻処理の相談事例を3つご紹介します。みなさんがどのような流れで防蟻処理をすることになったのか、実例を参考にしながら今後の対策を考えてみてください。

防蟻処理の相談事例1

状況 増改築の際に柱にシロアリ被害があり、柱を交換した(薬剤散布など対策はなにもしていない)。自宅全体の調査から希望。
シロアリ発生場所 発生していない
建物構造 木造
建坪 2階込みで30坪以下
築年数 35年
保証期間 切れている
床下の有無 有り
床下点検口の有無 有り
施工金額 100,375円

住宅の増改築をきっかけにシロアリ被害に気付き、防蟻処理をおこなった例です。まずは無料調査のお申込みでしたが、今後のシロアリ対策を考えた結果、ご依頼をいただき防蟻処理させていただきました。「シロアリかも?」と少しでも不安を感じたときは、お早めに無料調査をしてもらうことをおすすめします。

防蟻処理の相談事例2

状況 シロアリ予防見積り希望
シロアリ発生場所 発生していない
建物構造 木造
建坪 18.29坪
築年数 5年
保証期間 10月に切れる(※9月中旬に依頼)
床下の有無 有り
床下点検口の有無 有り
施工金額 106,000円

新築時に防蟻処理をしており、保証期間である5年が経過するタイミングで再度防蟻処理をおこなった例です。新築時にしっかりと防蟻処理をしていたためシロアリ被害には遭っておらず、スムーズに施工が完了しました。上記の例のように保証期間が切れるタイミングで再度防蟻処理をすることが効果的なシロアリ対策となります。

防蟻処理の相談事例3

状況 前回シロアリ駆除をしてから5年以上経過している。最近体長2mm程度の羽蟻と稀に5mm程度の羽蟻を見かけた。調査・駆除見積り希望。
シロアリ発生場所 部屋の中
建物構造 木造
建坪 約20坪
築年数 25年
保証期間 切れている
床下の有無 有り
床下点検口の有無 不明
施工金額 200,000円

実際にシロアリを発見したことでご相談いただいた例です。すでに住宅にシロアリ被害が出てしまっており、駆除と防蟻処理を同時におこなったため、少し施工金額が高くなっています。防蟻処理は被害が出る前や被害の程度が低いときにおこなうことが、施工金額を抑えるコツです。まだシロアリ被害に遭っていない方はできるだけ早いうちに。そして、すでにシロアリ被害に遭っている方は、これ以上広がる前に専門業者に見てもらうことが大切です。

防蟻処理は5年ごとにおこなうのが理想的

防蟻処理に使われる薬剤は、以前10年以上効果が続くものがありました。しかし、人体に悪影響をおよぼすとして使用禁止になりました。

現在、一般的に使用されている薬剤は約5年間効果が持続するといわれています。継続して効果の高い状態を維持したい場合は、5年ごとに防除処理をおこなう必要があるので、忘れずに業者に依頼してください。

なお、公益社団法人日本しろあり対策協会(以降「日本しろあり対策協会」とします)の検査を通過した認定薬剤であれば、安全性に問題がないかどうか精査されているので安心して使用できます。薬剤の安全性が心配な方は、業者に「日本しろあり対策協会の認定薬剤を使用してほしい」旨を伝えてみるといいかもしれません。

また、日本しろあり対策協会は薬剤を安全かつ効果的に使用するための基準を示したものとして、防除施工標準仕様書を作成しています。日本しろあり対策協会の会員であれば、仕様書に沿った施工をおこなうはずなので、業者探しの際は参考にしてください。

シロアリ駆除業者がおこなう防蟻処理の流れ

大まかな作業内容や防蟻処理の必要性についてご紹介したところで、次は「現在住んでいる家におこなう対策」を業者に防蟻処理を依頼した際の工事当日の流れを解説します。

弊社の提携業者が実際に施工をおこなったときの写真を交えて解説していきますので、工事の一例として参考にしてください。

注意!
床下に潜っての作業は狭くて息苦しいうえに、カビやほこり、充満した薬剤を吸い込む危険もあります。ご紹介する方法はシロアリ駆除の知識を持ったプロが安全面などを考慮しておこなうものです。ほふく前進での移動だけでも難しいため、慣れない人が無理におこなうことはやめましょう。

作業工程の説明

作業工程の説明

業者の担当作業員がご自宅に訪問し、どのような作業をおこなうのかお客様にご説明します。作業内容や作業にかかる時間など、疑問や不安な点がある場合は、遠慮なく確認しておきましょう。

部屋の養生

部屋の養生

玄関やキッチン、浴室など、作業中にとおる場所をブルーシートとビニールで養生します。1つの入口からすべての部屋の床下に行けるわけではないので、床下に潜って汚れた作業着で歩く際に、室内を汚さないための対策です。

作業着を着て床下に潜る

作業着を着て床下にもぐる

室内の準備が整ったら、作業着(厚手のつなぎ)に着替えます。床下は大変狭いので、ほふく前進で移動します。そのため、服の中にゴミが入らないような対策が必要なのです。

作業着の他にも帽子やヘルメット、ヘッドライト、作業靴、手袋、マスクを身に着け、木材に穴を開ける道具や薬剤を散布するホースを持って床下に潜ります。薬剤は大人1人が入るほどの大きな容器に入れて地上に置き、ホースを通して床下に送ります。

床下に薬剤を散布する

薬剤散布

床下に潜ったら、地面や柱、壁面、配管まわりにも、したたり落ちるほど多量の薬剤をムラなく散布します。写真はドリルで穴を開けているところです。必要に応じて木材の内部にも薬剤を注入していきます。

前述のとおり、床下はすべてつながっているわけではないので、上記のような薬剤散布は、場所を変えて何度かおこないます。

玄関・浴室は床上から薬剤を注入する

薬剤散布

玄関には基本的に床下の空間がありません。また、ユニット式でない浴室も、床下に入れない構造になっていることがほとんどです。そのため、タイルの目地にドリルで小さな穴を開けて薬剤を注入します。

薬剤注入が終わったら、穴が目立たないようにもともと使用されていたタイルと似た色のパテで埋めます。

養生を外す

養生をはずして玄関の処理

すべての作業が終わったら、写真のように作業着はあちこち汚れだらけになります。そのまま養生を外すと部屋が汚れてしまうので、作業着を脱いでからシートの汚れが落ちないよう注意しながら養生を外します。

作業終了の報告と施工証明書のお渡し

作業終了の報告と施工証明書のお渡し

養生の回収まで完了してから、お客様に作業終了の報告と施工証明書のお渡しをおこないます。

シロアリ防除処理は、薬剤の効果持続期間である5年間の保証が付くことが多いです。保証期間内にシロアリが発生した場合は、無料で駆除をおこなってもらえたり、業者によっては修繕費を負担してもらえたりします。

また、施工日などを記載した証明書があることで、いつ再処理が必要になるかの目安がわかりやすくなるので、証明書を受け取ったらなくさないように管理してください。

会計

お会計

弊社の提携業者は、証明書のお渡しまで終えたのちに会計をおこなっています。シロアリ防除の費用は業者によって異なりますが、あらかじめ調査をして細かい見積りをとっておけば、大まかな料金を把握することはできます。追加料金の請求などは基本的にないのでご安心ください。

また、現金での支払いのほか、クレジットカードや振り込み対応可能な業者もあります。お支払い方法が気になる場合は事前に確認しておきましょう。

迷ったらまずは無料調査をやってみよう

「防蟻処理をやったほうがいいのかも‥‥‥」と思っても、有料の工事をいきなり業者に依頼するのはためらってしまう方もいるかもしれません。その場合はまずは無料の調査を依頼してみてはいかがでしょうか。無料調査では現在の状況だけでなく、被害に遭っているのであればどの種類のシロアリなのか、今後どのような被害進行が予想されるのかなど多くのことがわかります。

調査で具体的にどのような作業をおこなうのかについては、無料調査の流れと事前準備で詳しくご紹介していますのでぜひご覧ください。無料調査は多くのシロアリ駆除業者がおこなっていますし、もちろん弊社にご依頼いただくことも可能です。弊社では365日24時間受付で対応しておりますので、少しでもシロアリが気になったときはいつでもお気軽にご相談ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

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