シロアリ駆除ならシロアリ110番 トップページ > 自分でヤマトシロアリを駆除する方法|業者依頼の費用についても解説

自分でヤマトシロアリを駆除する方法|業者依頼の費用についても解説

ヤマトシロアリの駆除方法には、「DIY」と「業者依頼」の2つの選択肢があります。そして、家をシロアリ被害から守ることを第一に考えるのであれば、業者に依頼するべきといえるでしょう。

というのも、DIYでの駆除作業には限界があり、個人でシロアリを徹底的に駆除することは難しいといえるからです。弊社スタッフが実際にシロアリ駆除の現場を取材したところ、駆除作業を完了させるまでにはまる2日かかることもありました。シロアリ駆除は、プロの手でもそれほどの時間がかかる、非常に大掛かりな作業となる場合もあるのです。

こういった理由から、個人で駆除作業をおこなうことはあまりおすすめができません。もしすでにヤマトシロアリの姿を確認しているのであれば、業者による無料調査を受け、その結果から駆除するかどうかを決めるのが得策といえるでしょう。

DIYでヤマトシロアリを駆除する方法

冒頭でヤマトシロアリを駆除する際は業者に依頼したほうがよい、というように述べましたが、実際自分で駆除する場合には、どのような手間がかかるものなのでしょうか。ここではまず、DIYでヤマトシロアリを駆除する3つの方法を、参考までにご紹介いたします。

木部処理

木部処理

木部処理は床下の土台や柱などの木材に対して薬剤を散布し、シロアリを駆除する方法です。シロアリは木材の表面に出てくることは少なく、木材の内部から食い進めていくものです。そのため、木部処理では表面への薬剤の吹き付けだけでなく、木材内部への薬剤の注入をおこなわなければなりません。

まずは床下の土台や束柱(つかばしら)などに、ドリルで穴を開けます。穴はおおよそ30cm間隔で開けていきましょう。開けた穴に対して、液体の薬剤を注入していきます。できれば、薬剤を注入したあとは、木栓で穴をふさぐ処理までおこなうようにするのが理想的です。その後、噴霧器を使用して、床下の木材に薬剤を噴きつけていきましょう。

木部処理はせまい床下に潜っての作業になるため、非常に体力を使う作業です。また、木材への穴あけなど、雑な判断でおこなうと家屋に余計な傷を付けてしまうことになる作業もあります。ひとつひとつの処理を慎重におこなうようにしましょう。

土壌処理

ヤマトシロアリは、土の中から住宅に侵入してくるものです。そのため、土壌に対する処理も有効です。土壌処理をおこなう場合は、床下の土壌に対して薬剤の散布をおこないます。

作業は木部処理と同じように、噴霧器を使用して進めていきます。基礎の立ち上がり部分や、配管まわりはとくにシロアリが侵入してきやすいポイントです。

また、もし土で固められた道のようなものがあれば、それはシロアリが作った「蟻道」と呼ばれる通り道である可能性があります。基本的には床下全面に処理をおこないますが、基礎の立ち上がりや、蟻道には重点的に薬剤を噴きつけておくとよいでしょう。

こちらも床下に潜っての作業になるため、非常に手間がかかります。薬剤を塗布する範囲も大きいため、DIYでの駆除の中でもとくに手間がかかる、難しい方法といえるでしょう。

ベイト工法

ベイト工法は、ベイト剤と呼ばれる毒エサを仕掛けてヤマトシロアリを駆除する方法です。ベイト剤を見つけたヤマトシロアリは、巣に持ち帰って仲間とベイト剤を共有します。そうして毒がじわじわと群れ全体にいきわたり、巣の壊滅につながります。

ベイト剤は建物のまわりに穴を掘って設置します。床下に潜ったり、噴霧器などの特殊な機材を用意したりする必要もないため、DIYでおこなうのであればもっとも手軽な方法といえるでしょう。

しかし、ベイト工法にも難しい点はあります。まずベイト剤を仕掛けるにしても、シロアリが持ち帰ってくれる位置でないと意味がありません。そのため、設置する位置が非常に重要となるのです。

また、市販されているベイト剤はプロ仕様のものに比べて効果が弱い傾向があるため、うまく設置できても効果が見込めない場合もあるでしょう。くわえて、効果の高いものはプロが設置する前提で作られているため、設置の難度が上がります。これらの理由から、自分でベイト剤を使用しても、効果がみられないことも多くあります。

DIYでヤマトシロアリの駆除をおこなうのは、どうしても難しいものです。少しでも「大変そう」「確実な効果が欲しい」と思ったら、業者に依頼するのをおすすめします。弊社から派遣する業者は、シロアリ対策協会認定の指定工法を採用しているため、効果的な駆除が期待できます。お困りの際は、ぜひ一度お問い合わせください。

業者に依頼してヤマトシロアリを駆除する方法|費用についても

実際に業者にヤマトシロアリの駆除を依頼する場合は、どのような流れで作業が進んでいくものなのでしょうか。ここからは依頼の流れや、作業の費用について解説していきます。

依頼受注から作業の流れ

依頼受注から作業の流れ

依頼を受けた業者は、実際の駆除作業をはじめる前に、まず現場の被害状況の調査をおこないます。シロアリは種類によって、巣の作り方などに違いがあります。そのため、まずは棲みついているシロアリが本当にヤマトシロアリなのか、現時点でどこにどれだけの被害を受けているのかを確認する必要があるのです。

被害状況が調査できたら、業者は調査した内容をもとに作業見積りを提示します。業者が用いる駆除方法も、さきほどDIYの方法として紹介した内容の基本は変わりません。木部処理で建物に手を加えられたくない、使用する薬剤はペットに影響があるものかなど、相談したい内容があれば、見積りの際によく話し合っておくべきでしょう。

見積りや作業の内容に納得したら、日取りを決めて、作業をおこなってもらいましょう。作業が始まってしまえば、あとは作業員にまかせて手間なく駆除を完了させることができます。また、多くの業者では作業後5年ほどのアフターサービスを保証しています。作業後に相談したいことができた場合も、遠慮なく問い合わせてみましょう。

駆除費用の相場

駆除の費用に関して、ほとんどの業者では作業をおこなう面積に応じて単価を設定しています。相場としては、「1平方メートルあたり1,800円~3,000円」というところでしょう。

この作業費はもとの設定にくわえて、現場の状況や作業の内容によって変動することがあります。作業員が床下に入り込みにくい場合には追加工事が必要だったり、浴槽などの水回りにはとくにヤマトシロアリが繁殖しやすかったりすることなどから、作業費が変動することもあります。

また、ベイト工法はベイト剤の値段の関係から、木部処理や土壌処理をおこなうよりも作業費が高くなることがあります。ほかにも追加工事が必要だったり、出張費が追加されたりする場合もあるでしょう。

弊社から派遣する業者は、お見積りの内容から追加の料金をいただくことは一切ございません。また、お見積り作成や現地調査は無料で対応させていただきます。シロアリでお困りの際はまず一度、シロアリ110番にお問い合わせください。

ヤマトシロアリの生態から知る駆除の難しさ

ヤマトシロアリの駆除は非常に難しいものです。ヤマトシロアリの駆除の難しさには、彼らの生態が深くかかわっています。ここではヤマトシロアリの生態について、そして駆除の難しさについて、さらに深く知っていきましょう。

ヤマトシロアリは日本のほぼ全域に生息する、大きさ約3.0mm~7.0mmの昆虫です。シロアリは群れの中でそれぞれに役目がわかれており、私たちの目の前にあらわれることが多いのは、兵アリか羽アリです。

ヤマトシロアリの兵アリは、体の半分を占める大きな頭が特徴です。また、ヤマトシロアリの羽アリは名前に反した黒い体を持っているため、一見してシロアリと思わない方も多いかもしれません。

ヤマトシロアリの駆除が難しいといわれる理由は、その生息場所によるものです。まずヤマトシロアリは木材の表面を食べることはほとんどなく、内部をひたすら食べすすめていくものです。そのため、被害に気付いたころにはすでに中身がスカスカ、ということも多くあります。

また、ヤマトシロアリは食べすすめた穴をそのまま巣穴として使用しており、居心地が少しでも悪くなれば、巣を放棄して次のエサ場を探しに移動します。そして、ヤマトシロアリは非常に非力で、臆病な性格をしています。そのため、少しでも刺激を受けると家の中の別の場所に移動してしまい、生息場所の特定が難しくなってしまうのです。

さらにもうひとつの恐ろしさが、異常なまでの繁殖力です。群れの繁殖を担うのは、肥大化した腹部を持つ女王アリです。女王アリは1年中休むことなく卵を産み続けており、1日につき数百個の卵を産むといわれています。

そうしてヤマトシロアリは2万~3万匹以上の群れを形成しています。多少群れの中のアリがやられてしまったところで、巣の本体をたたかれなければ影響は薄いのです。

そのため、ヤマトシロアリを駆除する際には、刺激しないように巣の場所を突き止めて駆除をおこなわなければなりません。だからこそ、ヤマトシロアリの駆除は、その生態を知り尽くした業者に依頼するのが得策といえるのです。業者への駆除をご検討の際は、ぜひ弊社にお問い合わせください。

イエシロアリとアメリカカンザイシロアリにも要注意

日本に生息するのはヤマトシロアリだけではありません。ここでは、ヤマトシロアリと同じように日本の住宅に対して大きな被害を出している、2種のシロアリについて解説していきます。

イエシロアリの生態

イエシロアリの生態

イエシロアリは日本全国に生息するヤマトシロアリに比べて、太平洋側の温暖な地域によく生息しているシロアリです。兵アリは体の3分の1ほどの大きさになる卵型の頭部と、膨らみ気味の下腹部が特徴的です。羽アリは黄褐色の体に黄~白の薄い羽を持っており、ヤマトシロアリの羽アリよりも兵アリや職アリに近い外見となっています。

イエシロアリの最大の特徴は群れの大きさです。イエシロアリは数十万匹~100万匹以上の大規模な群れで行動しています。その群れの頭数にまかせて、とんでもないペースで住宅を食い荒らしてしまいます。

また、イエシロアリはエサ場をそのまま巣として移動を続けるヤマトシロアリとは違い、エサ場とは別に専用の巣を持つ定住型のシロアリです。そのため、エサ場の環境が多少悪くなっても、その場をすぐに放棄することはありません。棲みつかれた場合には隅々まで食い荒らされてしまうことも多く、ヤマトシロアリよりも大きな被害が出やすいシロアリです。

アメリカカンザイシロアリの生態

アメリカカンザイシロアリは、近年日本の広い範囲で局所的に存在が確認され始めている外来種のシロアリです。まだ報告されている件数は比較的少ないですが、この先どんどんアメリカカンザイシロアリによる被害が増えていくことが予想されています。

アメリカカンザイシロアリは「乾材シロアリ」と呼ばれる分類のシロアリです。ヤマトシロアリやイエシロアリのような「地下シロアリ」が湿った木材を好むのに対し、乾材シロアリは乾いた木材でも関係なく食い荒らしていきます。

だからといって湿った木材は食べないかといえば、そうではありません。つまりはどんな木材でもすすんで食い荒らす、これから強く警戒すべきシロアリだといえます。兵アリの形態や羽アリの体色はヤマトシロアリに近いものですが、全体的に体長がより大きいのが見分けるポイントです。また、羽アリの羽は光の加減によって虹色に見えることもあります。

これらのシロアリもそれぞれ、素人での対策は難しく、放っておけば大きな食害を受けてしまうおそれがあるシロアリです。弊社ではシロアリの種類に限らず対応ができる業者を紹介しております。個体の判別ができない場合でも、お気軽にご相談ください。

日本に生息するシロアリが実際にもたらした被害の実例

シロアリの被害件数は、木造の住宅が少なくなった現在でも変わらず危険視されているものです。シロアリは木だけでなく、コンクリートや柔らかい金属なども食い荒らしていくため、どんな住宅であっても決して軽視できません。

シロアリに食害を受けることで起きる深刻な問題として、耐震性の低下があげられます。中身を食い荒らされてスカスカになった住宅が耐久性を著しく失っていることは、容易に想像できることでしょう。実際、阪神淡路大震災での調査によって、倒壊した家の多くがシロアリ被害を受けていたことがわかっています。

シロアリ被害は報告されているだけでも年間約200万件発生しており、毎年おおよそ25戸に1戸の割合で被害を受けていることになります。シロアリ被害は、誰にとっても他人事の話ではないのです。

もしご自宅の状態が気になる場合は、一度業者による調査を受けてみるのをおすすめします。弊社から派遣する業者は、現地調査を無料で承っております。その後の駆除対応などが必要であれば、そちらも迅速に対応させていただきますので、ぜひご連絡ください。

自分でできるシロアリ点検|手軽に被害状況を確認する方法

シロアリ被害の点検は業者に依頼するのが確実ですが、点検のみであれば、普段から自分で対応することも可能です。ここでは今日からすぐに実践できる、シロアリ被害の点検方法についてご紹介します。

点検の準備

シロアリ点検をおこなうにあたって、まずはいくつかの道具を用意しましょう。シロアリ点検に必要なのは、以下の道具です。

  • ・懐中電灯
  • ・軍手
  • ・肌を露出しない動きやすい服装
  • ・マスク
  • ・被害記録用のカメラ

点検の際には、肉眼では見えにくい暗い箇所を確認する必要も出てくるため、懐中電灯を用意しておきましょう。また、木くずに引っ掛けてケガをしたり、ホコリを吸い込んでしまったりしないように、軍手やマスクなどもしっかり着用しておいてください。

カメラに関してはスマートフォンを用意してもよいですが、うっかり落としてしまうと汚してしまったり、すぐに壊してしまったりするような場所を点検することもあります。気をつけておきましょう。

点検する場所

シロアリの点検をする際にチェックするポイントは、以下のとおりです。

・床下
床下はもっともシロアリに侵入されやすいポイントですので、しっかりとチェックしておきたいところです。懐中電灯で照らして、木材が被害を受けていないか、水漏れが発生していないかを確認しましょう。

一見異常がないように見えても、内部が食い荒らされてしまっていることもあります。木材をドライバーなどで軽く突いて、ボロボロになっていないかをみるとよいでしょう。また、コンクリートの上などに土でできた道のようなものがあった場合は、それがシロアリの通り道になっていると考えられます。

・水回り
水回りの湿った木材は、ヤマトシロアリをはじめとした多くのシロアリの好物です。キッチンやトイレ、お風呂などの床下は念入りにチェックをしておきましょう。また、水漏れが発生している箇所があった場合はそこからシロアリが群がってしまうこともあるので、放置せずに直すようにするとよいでしょう。

・床下などの換気口
換気がうまくできていないと、シロアリが好む多湿の環境になりやすくなります。換気口をふさいでいるものがないかを確認して、必要に応じて掃除などをおこなうようにしましょう。

・屋外の木材やダンボール
屋外に置いてあるいらない木材や、ダンボール、新聞紙などは放置せずに片付けておくようにしましょう。これらはすべてシロアリの侵入経路、および食料になりえるものです。これ以外にも、余計なゴミや置物は極力片付けておくようにしてください。

このほかにも、タイルのすき間や屋根裏なども、シロアリの痕跡がないかを確認しておきましょう。これらの点検を、1年に一度はしておくと、シロアリの早期発見につなげることができるはずです。

もし被害を受けているのを発見してしまった場合は、ぜひ弊社にご相談ください。お近くの業者が迅速に詳しい調査と駆除作業をおこない、シロアリの問題を解消いたします。定期的な点検が難しいという場合もご相談を承りますので、ぜひお問い合わせください。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (未評価)
読み込み中...