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ヒノキはシロアリ被害の対策に効果的?その秘密は含まれる成分にあり

2021/08/11
ヒノキもシロアリ被害に遭う?木造住宅でおこなうべき対策を解説

ヒノキにはシロアリを予防する効果があります

ヒノキにはαカジノールやヒノキチオールという成分が含まれています。特にヒノキチオールは水分を含むと強い香りを放つので、木が腐ってシロアリが住み着きやすい環境になると、自ら香りを放ってシロアリ発生を防いでくれます。

しかし、ヒノキだけでシロアリ被害を100%防げるわけではありませんので、薬剤などを用いてきちんと対策をすることが大切です。今回は、特に木造住宅にお住まいの方や家を新築予定の方に向けて、シロアリ予防に効果がある木材の種類や、おすすめのシロアリ対策などをご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

ヒノキの成分がシロアリ予防に有効!

シロアリ予防に効果があるヒノキの成分についてもう少し詳しく見ていきましょう。

αカジノールはヒノキ独特の香りのもとになる成分で、木材を腐らせる菌の繁殖を抑える効果があることがわかっています。香り成分はヒノキから抽出される油に含まれており、抽出された油は精油として販売されています。

ヒノキチオールも、αカジノ―ルと同様に抗菌効果があります。ヒノキチオールはおもに台湾ヒノキに含まれる成分で、国内では青森ヒバなどの限られた種類に少量含まれているのみです。精油として販売もされていますが、非常に貴重なものであるため、価格は高額です。

さらに、ヒノキにはヒノキオールという成分も含まれています。ヒノキチオールと似ていますが、ヒノキオールは国内のヒノキにも多く含まれている成分です。おもに抗菌作用や殺菌作用があります。

このような成分のおかげで腐朽に強い特徴をもつヒノキは、シロアリが発生しやすい浴室やキッチン、洗面台、トイレなどの湿度が高くなりやすい場所によく使われます。

シロアリ対策に使うならヒノキの「芯材」がおすすめ

シロアリ対策にヒノキを使用するなら「芯材」を使うのがおすすめです。芯材は木を輪切りにしたときに見える、中心部分の赤みがかっているところです。

芯材はすでに成長を終えている部分であるため、水の通り道がふさがっていて水分を吸収しません。そのため腐朽に強い特徴があり、硬くて変形もしづらいのでシロアリの食害を受けづらいです。芯材はシロアリ対策にうってつけです。

ヒノキ以外にもある!シロアリに強い木材7選

シロアリに強い木材は、ヒノキだけではありません。木造住宅やウッドデッキなど、用途によってさまざまな木材を使用する可能性があるので、あらゆる種類の特性について覚えておきましょう。

●ヒバ
ヒバはヒノキ科に属する樹木ですが、比較的まっすぐ育つヒノキと違ってねじれながら育つため、より個性的な木目が楽しめます。ただし、特徴はそれだけではありません。頑丈で腐りにくく、ヒノキと同様にヒノキチオールというシロアリが苦手とする成分が含まれています

●米ヒバ
名称には「ヒバ」とありますが、分類としてはヒノキと同じヒノキ科ヒノキ属の樹木です。木材として使用した場合の木目の美しさなど、見た目に関してはヒノキとよく似ていますが、腐りにくさや防虫効果に関してはヒバによく似ています。

●イタウバ
ウッドデッキによく使われる木材で、空気と紫外線によって変化する色合いを楽しむことができるほど耐久性・耐水性があるのが特徴的です。防虫・防腐処理が不要といわれるほどの素材なので、ウッドデッキにはおすすめの木材といえます。

●杉
ヒノキ同様に日本でよく使われる建材で、木の内側である心材と呼ばれる部分が、シロアリに特に強いとされています。

●ウリン材
ハードウッドと呼ばれる硬質な木材です。シロアリはやわらかい木材を好みます。ウリン材には防腐作用のある成分が含まれていて、やわらかくなりにくいので、シロアリ被害にあいにくいです。

●レッドシダー
耐久性の高さや加工のしやすさから、ウッドデッキによくウエスタンレッドシダーが使われます。比較的腐食に強いのもシロアリに強い理由のひとつです。

●ローズウッド
ハードウッドの一種で、非常に硬い木材です。赤紫っぽい色が特徴的なので、木製家具を選ぶ際などにローズウッドを選択すると独特の雰囲気が出るかもしれません。

やわらかい木材はシロアリに狙われやすいので注意!

前章でご紹介したような、シロアリに強い木材がある一方で、シロアリが好んで食害する木材も存在します。どのような場所に使われる木材なのか、なぜ被害にあいやすいのか確認してみましょう。

●パイン材
パイン材とは、おもに北米産の松から作られた木材です。欧州赤松(ベイマツ)はレッドウッドとも呼ばれています。やわらかくしなやかで加工がしやすいうえに、ホームセンターで安く購入できるため、DIYの材料としても人気です。

レッドウッドの集成材は、建材に使われることも多いですが、高級家具の材料としてもよく使われています。しかし、シロアリはやわらかい木材を好むのです。強度のある集成材でも、シロアリには狙われやすい木材といえます。

●松
パイン材になるような赤松だけでなく、カラマツやクロマツ、トドマツなどもシロアリが好むやわらかい木材です。ご自宅に松を使用したいという方は、防蟻処理をしっかりとおこなった木材を使いましょう。

●ホワイトウッド
北欧原産のやわらかくて白っぽい木材です。比較的強度が弱く、水にも弱いため、腐りやすいという特徴があります。やわらかい木や枯れ木を好むシロアリにとってはとてもいいエサとなります。

●モミ
クリスマスツリーとなるモミもやわらかい木材です。建材として活用する場合はもちろん、庭のシンボルツリーとして植える場合も、シロアリのすみかにされる危険性があるので注意してください。

木材の種類に関わらずきちんとシロアリ対策をしよう

シロアリに強いとされる木材であっても100%被害を防げるとは限りません。大切なのは、木材の種類に関わらずシロアリ対策をすることです。これから木造住宅を建てる予定の方も、この先安心して生活できるように、さまざまなシロアリ対策法を覚えておきましょう。

薬剤を使用する

シロアリ予防の薬剤

家の土台となる木材に薬剤を散布したり注入したりするのは、業者依頼が必要です。しかし、木製の家具や目に見える場所に使われている木材であれば自分で予防用の薬剤(防虫塗料と呼ばれるものもある)を塗布することができます。

ペンキのようにハケなどで塗布するものや木材に流し入れるものなど、種類はさまざまです。どこに使用するかをよく考えて、使いやすいと思うものを購入しましょう。ただし、用法用量を間違えると健康被害が出るおそれがあります。必ず決められた使用量を守って使ってください。

なお、防虫塗料には防腐剤や防カビ剤が含まれている場合が多いです。湿気が多く腐食した木材やカビの多い場所は狙われやすい傾向にあるので、防腐剤や防カビ剤が含まれているものを積極的に使いましょう。

ただし、炭の塗料がシロアリ対策として紹介されていることがありますが、炭の効果はあまりあてになりません。湿気を吸う効果を期待して土壌にまいたり炭の塗料を塗ったりしても、蟻道を作られたら意味がないのです。

シロアリが通路として作る蟻道の内部はシロアリにとって快適な環境になっています。炭が周りの湿気を吸収したとしても、蟻道の中の湿度までは調節できません。炭を嫌がって木材を口にしなくなるという例もないので、防虫効果のある薬剤や塗料を選ぶようにしましょう。

液体ガラスを使用する

液体ガラスは、誰でも気軽に使えるものではありません。そのため、どのようなものか知らないという方も多いと思われます。

液体ガラス
その名のとおりガラスを液体にしたもので、木材にコーティングしたり木材に浸透させたりすることで木材を強くする効果があるものです。

液体ガラスの効果は防蟻効果だけでなく、木材の弱点となる可燃性や紫外線などによる劣化を抑える効果もあります。ガラスの性質によって、燃えにくく硬度のある素材になるのです。

ただし、液体ガラス加工ができる業者は限られているので、事前に依頼先を調べておく必要があります。気になる方はチェックしておきましょう。

家の中にエサとなるものを置かないことも大切

木材がシロアリのエサになるからといって、木製の家具などを一切置いてはいけないということではありません。生活に必要ないものを放置しておかないことが大切なのです。

DIYで棚や家具などを作ったときの木材のあまりや、引越しの際に使ったダンボールなどが、生活に必要ないものに該当します。使用する予定がない場合は、すぐに処分しましょう。

なお、木材や段ボールなどは家の中になければいいというわけではありません。庭や倉庫にあったとしても、エサを目当てに集まったシロアリが巣を作り、さらに多くのエサを求めて住宅に侵入してくる危険性があります。処分を後回しにして放置するのではなく、不要なものは早めに捨ててしまいましょう。

湿気がたまらないようにする

日本において被害の多いシロアリは、湿気の多い場所を好む傾向にあります。換気扇を設置して屋根裏や床下に湿気がたまらないようにしましょう。木の風合いや肌ざわりを楽しむために、フローリングに無垢(むく)材を使用する方も多いです。床下の換気はフローリングを守るためにもよいことなので、積極的に対策していきましょう。

また、屋根裏や床下以外でも湿気がたまる可能性はあります。リビングやキッチンなども適度に換気をおこない、床や壁が湿らないようにしてください。

ご紹介したような対策をおこなうことで、シロアリを予防することはできます。しかし、薬剤の散布漏れや不要な木材と紙類の捨て忘れなどによってシロアリが発生する危険性はゼロではありません。

シロアリ被害は、放っておけば家全体に広がり、建物に大きなダメージを与えることになります。シロアリを見かけたり食害された跡を見かけたりしたら、早めに業者に相談しましょう。

駆除をおこなう前の見積りや調査は無料でおこなってくれる業者もたくさんあります。弊社にお問い合わせいただければ、迅速に対応できる業者をご紹介することも可能です。ご相談窓口は24時間年中無休で対応しておりますので、いつでもご連絡ください。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

家の構造もシロアリの発生のしやすさに影響する

じつは、家の構造もシロアリの発生のしやすさに影響します。具体的にどのような点が影響するのか見ていきましょう。

ベタ基礎と布基礎

ひとつめは家の基礎構造の違いです。家の基礎構造はおもにベタ基礎と布基礎の2通りがあります。

ベタ基礎

ベタ基礎は床下の地面をすべてコンクリートで覆う方法です。対する布基礎は床下の地面に逆T字型にコンクリートを打ち込む方法です。

シロアリには、地面全体をコンクリートで覆って侵入する隙間をなくしたベタ基礎のほうが有効とされています。現に、大手ハウスメーカーもほとんどがベタ基礎構造を採用しています。

家を建てるときは、間取りや外観だけでなく、基礎構造についてもハウスメーカーとしっかり話し合って決めることが大切です。合わせて、「家の基礎構造ごとのシロアリ耐性」もぜひ読んでみてください。

床下の広さと換気口の数

床の高さと換気口については、建築基準法施工令第22条において以下のような規定があります。

第1項:床の高さは、直下の地面からその床の上面まで四十五センチメートル以上とすること。
第2項:外壁の床下部分には、壁の長さ五メートル以下ごとに、面積三百平方センチメートル以上の換気孔を設け、これにねずみの侵入を防ぐための設備をすること。

引用:建築基準法施工令第22条

床下が狭かったり、換気口が少なかったりする家は、湿気がこもりシロアリが発生しやすくなります。床下が狭いとシロアリの点検作業にも支障が出てしまいます。床の高さや換気口の数についても、ハウスメーカーとしっかり相談してください。

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