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ホウ酸でもシロアリ駆除や予防ができる!安全性や効果から正しい使い方まで

2021/08/11
シロアリへのホウ酸の効果を解説!特性を知って適切な使い方をしよう

シロアリ対策にホウ酸を使用すると、安全かつお得に高い効果を得られます。

腎臓をもつ人間や犬、猫などの哺乳類は、腎臓でホウ酸の成分を分解し尿として排出できるので、万が一体内に入っても基本的に無毒です。さらに、ホウ酸は揮発・分解をしないので、いちど施工すれば半永久的に効果が持続します。

今回は、シロアリへのホウ酸の効果や正しい使い方をご紹介します。ホウ酸を適切に使用して、シロアリ対策の効果を高めましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

シロアリに対するホウ酸の効果

シロアリ対策に有効といわれているホウ酸は、ホウ酸塩鉱物からつくられている成分です。鉱脈をはじめとして、海水や淡水、植物、土など自然界にあるあらゆるものの中に含まれています。

また、私たち人間にとっても身近なもので、目薬やコンタクトレンズの保存液、サプリメント、食べものの防腐剤などにも使われています。

人が口にするものにも使われるので、人間を含む哺乳類にとっては基本的に安全です。多少摂取したとしても、腎臓の浄化作用によって速やかに排出されます。

しかし、シロアリなどの腎臓をもたない生物にとっては、浄化し排出する作用が働かないため、ホウ酸が毒になるのです。

効果としては、シロアリが大量のホウ酸を摂取すると、体内でエネルギー代謝ができなくなります。つまり、エサを食べてもエネルギーに変えることができず、結果として餓死してしまうということです。

働きアリがホウ酸を巣まで持ち帰れば、巣にいる仲間もホウ酸を過剰摂取することになるので、巣ごと全滅させられる可能性もあります

海外ではホウ酸処理が一般的

日本では薬剤によるシロアリ対策が一般的で、ホウ酸を使用する業者はまだまだ少ないのが現状です。一方アメリカやオーストラリア、ニュージーランドなどの一部の国では、すでにホウ酸を使ったシロアリ対策がかなり普及しています。

特にアメリカでは、シロアリ予防で家の木材に農薬を使うことが禁止されている背景があります。また、日本の環境省にあたる機関である米国環境保護庁が認めている薬剤が、ホウ酸を含めたホウ素系薬剤のみという理由もあります。

ホウ酸のメリット・デメリット

ホウ酸がシロアリ駆除に高い効果を発揮することはおわかりいただけたと思いますが、メリットばかりあるわけではありません。ここでは、シロアリ駆除にホウ酸を使用する場合のメリットとデメリットをそれぞれ3つずつご紹介します。

メリット

メリット

・安全性が高い
先述したように、ホウ酸は目薬やサプリメントのように、人間の体に使うこともあるものです。基本的に人体にも哺乳類のペットの体にも害を与えることはないので、安心して使用できます。

ただし、浄化作用が正常に働いたとしても、過剰摂取すれば死に至る危険性はあるのです。乳児は2~3グラム、幼児は5~6グラムが致死量といわれています。子供は自分で安全かどうかを判断して避けることが難しいので、使用する際は子供が触れない場所に設置しましょう。

・効果が長く持続する
ホウ酸は、自然に揮発したり分解されたりすることがないため、時間経過によって消滅することがありません。シロアリが食べるまで半永久的に効果が持続するのは利点といえます。

・安価
先に説明したように、ホウ酸の効果は半永久的に続きます。そのため、何度もホウ酸を買い直して処理する必要がないのです。購入する回数が少なくて済むということは、そのぶん安くシロアリ駆除ができることになります。

デメリット

・屋外では使用できない
ホウ酸は水溶性の物質です。そのため、雨に当たったり湿った地面に置いておいたりすると、成分が溶けて流れてしまうおそれがあります。屋内での対策に使用しましょう。

・効果が出るまでに時間がかかる
シロアリがホウ酸を巣まで持ち帰る可能性があるのは、ホウ酸に速効性がないからです。すぐに駆除したいのであれば、速効性のある薬剤を使った別の方法を実行しましょう。

・必ずシロアリが全滅するわけではない
先に説明したとおり、ホウ酸は速効性がないためにシロアリが巣に持ち帰る可能性があるものです。しかし、可能性があるというだけで、確実に巣にいるシロアリまで駆除できるものではありません。

また、木材の表面にのみ薬剤を散布した場合は、内部が無防備な状態になります。表面を食害した一部のシロアリが死滅したとしても、巣に残っている個体が再び安全な木材内部を食害しにあらわれるかもしれません。

シロアリは蟻道(ぎどう)という土とシロアリの排せつ物でつくられた通路を使って移動します。ホウ酸処理されていない場所から蟻道をのばされれば、毒となるものに触れることなくエサにたどり着くことができるのです。

ご紹介したように、ホウ酸を使ったシロアリ駆除は、安全性は高いですが根本的解決が難しいものです。

ホウ酸の設置や散布をおこなう場所が適切でなければ、まったく効果がないケースも考えられます。駆除作業未経験者の場合は、より難易度が高いと感じるはずです。次章で対策方法をご紹介しますので、どうしても自分で対処したいという方は試してみてください。

なお、業者に駆除依頼をおこなう場合、ホウ酸は公益社団法人日本しろあり対策協会認定の薬剤ではないため、シロアリ駆除専用の薬剤を使用することになります。使用する薬剤や費用は業者によって異なるので、まずは一度弊社にご相談いただき、見積りをとることからはじめましょう。

※対応エリア・加盟店・現場状況により、事前にお客様の了承をいただいた上で、調査費用等をいただく場合がございます

ホウ酸を使ったシロアリ対策法

ホウ酸を使ったシロアリ対策方法を2つご紹介します。どちらもとても簡単にできるので、「自分でできるか不安……」という方もぜひチャレンジしてみてください。

ホウ酸団子を設置する

ホウ酸団子を設置する

自分で手軽にホウ酸を使う方法としては、ホウ酸団子をつくるというものがあります。材料とつくり方をご紹介しますので、参考にしてください。

【材料】
ホウ酸:200グラム
セルロース:200グラム
小麦粉:100グラム
砂糖:大さじ1
牛乳:大さじ2分の1
水:適量

【つくり方】
(1)水以外の材料を混ぜ合わせる
(2)少しずつ水を加えて耳たぶくらいの硬さにする
(3)団子状に丸める

ホウ酸やセルロースは薬局で購入可能です。なお、作業中に手荒れするおそれがあるので、ビニール手袋も一緒に購入しておきましょう。

そして、上記の方法でホウ酸団子をつくり終えたら、厚紙や段ボールに貼り付けて、シロアリ被害が発生した場所や食害にあいそうな木材がある場所に設置してください。可能な限り多くの場所に設置すれば、予防効果が高まります。

ホウ酸を散布する

ホウ酸の使い方は、団子のように目に見えるエサとして設置する方法もあれば、水に溶かしたホウ酸を木材や土に吹きつける方法もあります。

日本におけるシロアリ被害は、土壌性シロアリ(イエシロアリやヤマトシロアリ)という湿った木材を好む種類が多いです。そのため、床下や水回りなどの湿気のこもりやすい場所にある木材と土壌にホウ酸を散布することで、シロアリの侵入を防いだり駆除したりする対策が有効なのです。

ただし、シロアリがホウ酸の付着している木材の表面部分を食害すれば有効ですが、内側が食害された場合は被害を防ぐことができません

また、木材を濡らすことになるので、しっかりと乾かすことができなければ、シロアリの好む湿度の高い環境をつくる原因にもなります。表面にホウ酸を散布する場合は、屋内でかつきちんと乾燥させることができる場所を選んで実践しましょう。

なお、散布の際に小さな範囲にホウ酸をまくだけで十分という場合は、ホウ酸スプレーを使う方法もあります。ホームセンターや通販などで購入できるお手軽なシロアリ駆除グッズなので、一時的な対策として使用してもよいかもしれません。

業者の防蟻処理の利用もおすすめ

「ホウ酸だけで本当にシロアリを予防できるのかな?」と不安な方は、業者の防蟻処理も併せて利用してみるのがおすすめです。

シロアリ予防の防蟻処理はバリア工法とも呼ばれ、床下の地表や地中に薬剤を散布する「土壌処理」と、木材に薬剤を噴霧・注入する「木部処理」の2つがおこなわれます。構造上床下に入って作業できない場所には、地上から床材に穴を開けて薬剤を注入する「上回り処理」をおこないます。

バリア工法の平均価格は5,775円/坪です。
※弊社がランダムに選んだ3社の平均価格です

施工範囲や使用する薬剤によって変動するので、まずはシロアリ駆除業者に現地調査を依頼し、見積りを出してもらうことをおすすめします。防蟻処理についてより詳しく知りたい方は「防蟻処理の内容と流れ」もぜひ読んでみてください。

新築住宅には防蟻・防腐処理された木材が使われる

ハウスメーカーは、新築住宅を建設する段階でシロアリ対策をします。先ほどご紹介した土壌処理・木部処理が基本となりますが、メーカーによっては、建材に防蟻・防腐処理された木材を使用して、家まるごと対策するところもあります。

建材に防蟻・防腐処理された木材を使用することは、近年問題になっている外来種のアメリカカンザイシロアリにも有効です。アメリカカンザイシロアリは、床下ではなく、柱や木材に穴を開けて中に住み着くからです。木材そのものに防蟻効果があれば、木材を内側から守れるので、穴を開けられてボロボロにされてしまうのを防ぐことができます。

シロアリ対策の内容はハウスメーカーによって異なるので、詳しくは「大手ハウスメーカー7社の対策内容」をご覧ください。

まとめ

ホウ酸は、シロアリの駆除や予防に有効な物質です。そして、腎臓の排出機能により、過剰に摂取しない限り人体に毒性を発揮することはありません。

ホウ酸団子がつくれたり手軽なホウ酸スプレーがあったりして、シロアリ対策として取り入れやすいという特徴もあります。

しかし、一方で屋外や水に濡れる場所での使用ができなかったり速効性がなく駆除に時間がかかったりするなどのデメリットがあるのも事実です。

さらに、適切な使い方ができなければ、本来の効果を発揮することができないケースも考えられます。安全・確実にシロアリ駆除をおこないたい方は、自分で挑戦して二重に費用をかけてしまう前に、業者に相談しましょう。

業者によるシロアリ駆除には専用の薬剤を使用しますが、ホウ酸と違って屋外での使用も可能ですし、即効性のあるものも存在します。成分の安全性や効果については、プロのシロアリ駆除業者であれば、詳しい知識を持っているので安心です。

弊社は日本全国各地の業者と提携しています。お住まいの場所やご要望などをお聞きして、対応に適した業者を厳選してご紹介いたしますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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