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シロアリの生態解説!羽アリの特徴や発生時期など|被害例や予防法も

シロアリが住宅に発生してしまうとよくない、というのは広く知られたところかと思われます。しかし、シロアリは実際どのような特徴のある虫で具体的にどのような被害をもたらすのか、というのをご存知の方は案外少ないのではないでしょうか。

シロアリがどのような虫なのかを知っておけば、実際に遭遇してしまった際も慌てずに対処をすることができるはずです。今回は、意外と知らないシロアリの生態についてご紹介いたします。後半ではシロアリの発生を予防する方法もご紹介しておりますので、ぜひ参考にしてください。

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日本のシロアリの生態や特徴を知ろう

シロアリは一口にシロアリといってもその種類は非常に多く、世界では約2,000種以上のシロアリが発見されています。そのうち、日本に生息しているのは約22種といわれています。彼らはいつ、どこで、どのような生活をおくっているのでしょうか。ひとつひとつ順を追って解説していきます。

被害の多いシロアリは生息地域が広い

日本で家屋に被害を出すのは、おもに「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」「アメリカカンザイシロアリ」「ダイコクシロアリ」の4種です。その中でも、ヤマトシロアリとイエシロアリはとくに被害が多いとされています。

下記の生息分布を見てわかるとおり、ヤマトシロアリとイエシロアリが広範囲で姿を確認されているのです。生息地域が広いぶん被害件数も多くなってしまうのでしょう。

アメリカカンザイシロアリもやや散らばってさまざまな場所に生息してますが、ヤマトシロアリとイエシロアリに比べれば狭い範囲です。また、ダイコクシロアリは奄美大島以南のいくつかの島に生息していて本州での被害は確認されていません。

ここでは、日本において多くの被害を及ぼしているヤマトシロアリとイエシロアリについてその違いなどを含めて解説しますので、参考にしてください。

被害の多いシロアリは生息地域が広い

上記の生息分布のとおり、ヤマトシロアリは北海道北部を除く日本全域に生息しており、イエシロアリは千葉県以西から沖縄にかけての比較的温暖な地方に生息しています。関東地方以北や北陸地方でシロアリ被害に遭った場合はヤマトシロアリの存在を疑うべきでしょう。

ヤマトシロアリとイエシロアリの外見的特徴

ヤマトシロアリとイエシロアリの見た目は比較的似ています。全体的な大きさはイエシロアリのほうが少し大きいですが、ほとんど違いはありません。ただし、兵アリだけはやや違いがあり、ヤマトシロアリの頭部が大きく、長方形のような形をしているのです。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリとイエシロアリの外見的特徴

イエシロアリ

ヤマトシロアリとイエシロアリの外見的特徴

また、ヤマトシロアリの羽アリ(羽蟻)の体は黒、イエシロアリの羽アリは黄褐色というように、羽アリの色にハッキリとした違いが見られます。巣の外に出ていることが多いのも羽アリですので、羽アリを観察するのがもっともわかりやすい見分け方といえるでしょう。

ヤマトシロアリ

ヤマトシロアリとイエシロアリの外見的特徴

イエシロアリ

ヤマトシロアリとイエシロアリの外見的特徴

兵アリや羽アリというのはシロアリのコロニー内での階級です。シロアリの階級や役割については【シロアリの階級と役割】で解説していますので、そちらをご覧ください。

シロアリの活動時期

シロアリの生活について解説する前に、まずは以下のグラフをご覧ください。グラフはシロアリ駆除依頼の件数を月ごとにわけたものです。

シロアリの活動時期

グラフの結果からわかるように、シロアリの被害が多いのは2月~5月ですが、駆除依頼のまったくない時期はありません。つまり、シロアリは冬眠をすることなく1年を通して活動しているのです。産卵をおこなう女王も1年を通して毎日新たな卵を産み続けているため、放置しておくとどんどんシロアリは増え続けます。

本来シロアリは寒さに弱い虫なので、冬はあまり活動しないといわれていました。しかし、暖房設備の充実した住宅が増えたことで、家屋に棲みつけばシロアリも暖かく冬を越せるようになっているのです。

シロアリの巣作りと巣の見つけ方

シロアリはどの種類も大きな群れを成して、役割分担をして巣をつくっていますが、以下のように種類によって特徴があります。

ヤマトシロアリ

木材を食べすすめてできた穴を、そのまま巣穴として活用しています。長い間一カ所にとどまっていることはなく、エサ場をある程度食べすすめるなどして居心地が悪くなれば、すぐに次の住処を探しに移動を開始します。

イエシロアリ

エサ場とは別の場所に土や木くずを活用した専用の巣を形成します。イエシロアリは定住型の生活をおくっており、エサ場の環境が多少悪くなってもすぐに巣を手放そうとはしません。

上記のような巣の作り方の違いは、種類によって異なるコロニーの規模に関係していると考えられます。ヤマトシロアリが2万匹~3万匹程度のコロニーを形成して動いているのに対し、イエシロアリは数十万~百万匹ほどの超大規模なコロニーを形成しているので、広い巣が必要になるのです。

シロアリの巣が作られるのは床下が多いので、歩いていてなんとなく床がフワフワしていたり、ギシギシと音が鳴ったりするような箇所があれば、危険信号かもしれません。

また、巣が手狭になると一部のシロアリが羽アリとなって巣を出て別の場所へと移動していきます。羽アリをよく見かけるときも近くにシロアリの巣があるサインなので、業者に調査を依頼したほうがようでしょう。詳しい巣の特徴や調査方法を知りたい方は、以下の記事でご紹介していますので参考にしてください。

シロアリの巣を自分で見つけられる!床下の調査方法と駆除方法

シロアリがエサとするもの

シロアリが木材を食い荒らすということは知っている方も多いでしょう。しかし、ひたすらそれだけを食べて生きているわけではありません。木材を材料とするダンボールや新聞紙などの紙類をはじめとして、ゴムなどもシロアリの食料となります。

とくにイエシロアリはより一層雑食性が強く、コンクリートやプラスチックまでも食い荒らしてしまうことがあるようです。イエシロアリがとくに好むのは枯れた植物や柔らかい木材です。イエシロアリの好物である木造住宅にお住まいの方は、イエシロアリに対して、より一層の警戒が必要といえるでしょう。

シロアリの天敵

シロアリはアリという名前がついていますが、分類としてはアリとはまったく別種の生物です。ゴキブリ目の昆虫で、約3億年前からほとんど同じ姿で生きているといわれています。

そして、ゴキブリのように1年中活動を続け個体数を増やしているシロアリですが、じつはさまざまな天敵が存在します。ツバメやカエル、クロアリなども天敵と言われているのです。シロアリに存在する多くの天敵や羽アリが襲われる理由などについて以下の記事にまとめられているので、気になる方はぜひご覧ください。

シロアリ最大の天敵はクロアリなど多数!シロアリ駆除と予防対策方法

シロアリの階級と役割

シロアリは、巣の中で役割分担をして生活しているとご紹介してきました。しかし、この役割分担というのはみなが対等な立場で異なる仕事を担うのではなく、階級にのっとってそれぞれの役割を果たしています。いわばひとつの会社の社長・役員・平社員というように立場の違うシロアリたちが混在して役割分担しながら生活しているのです。

シロアリはコロニー内で以下のような5つの階級に分類されます。それぞれどのような役割を担っているのかご紹介しましょう。

シロアリの階級と役割

・王・女王

生殖活動をおこなうことが役割です。
女王アリは1日に数百個の卵を産み、個体数を増やしています。

・二次王・女王

王・女王が寿命などで死んでしまった場合に、次世代を担う王・女王となるシロアリです

・ニンフ

シロアリの卵や幼虫のお世話係で、将来の女王アリ候補でもあります。
繁殖期には羽アリとなって巣を離れ、別の場所で新たなコロニーを形成します。

・兵アリ

コロニーを守る衛兵のような役割です。

・職蟻(働きアリ)

いわゆる働きアリのことです。コロニーの約90%がこの働きアリで仲間たちのとおり道である蟻道を作ったり、エサを巣に運んだりしています。

シロアリは、上記のように役割分担を徹底しておこなっています。そして、繁殖活動をおこないコロニーの中心となる王アリ・女王アリを敵の多い外に出さずに生活することで、確実に個体数を増やしていくのです。

シロアリ駆除は業者に依頼しよう

巣の外に出るシロアリは、コロニー内の一部のシロアリだけです。しかし、シロアリの駆除をする場合は、見かけた一部のシロアリを駆除しただけでは不十分なので、王アリや女王アリまで駆除できる対処をおこないましょう。

ただし、シロアリを見かけたからといって、自分でシロアリの巣を見つけだして駆除することは困難です。早めに業者に連絡して駆除依頼をおこないましょう。その際、弊社にご相談いただければ、迅速に対応できる業者のご紹介をおこないます。ぜひご利用ください。

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家が倒壊?シロアリが私たちに及ぼす害とは

家が倒壊?シロアリが私たちに及ぼす害とは

シロアリは家屋のあらゆる場所を食い荒らしてしまいます。それによって起こる被害は非常に多くあり、ひとつひとつが決して無視できないものです。では、家屋のどのような場所がシロアリの被害にあう危険性があるのか、シロアリの発生に注意が必要な場所を確認しておきましょう。

床下の木材やフローリングはシロアリのエサになる

床下の木材やフローリングはシロアリのエサになる

ヤマトシロアリとイエシロアリは、床下から家屋に侵入することが多いため、床下はとくに注意が必要になります。床下を侵食されれば、住宅の基礎がボロボロになってしまい、家全体の傾きが発生するおそれがあるのです。フローリングや畳などの床を食い荒らされてボロボロになるという被害もよく見受けられます。

また、シロアリは湿気の多い環境を好む虫です。そのため、浴室やキッチン、洗面所などの水回りもよく食い荒らされてしまいます。その調子で床や壁だけでなく、天井まで食い進められてしまった場合には、食い跡が水漏れの原因になることもあるでしょう。

床下の木材やフローリングはシロアリのエサになる

シロアリに食い荒らされて建材がスカスカになると、建物の耐久性は著しく落ちてしまいます。すると、まれではありますがシロアリによって住宅が倒壊させられてしまうことも考えられるのです。

さらに、今すぐ倒壊ということはなくとも、災害時には食害を受けていない状態よりも確実に大きな被害を受けることになるでしょう。

このように、シロアリによる食害は、私たちの命を脅かしてしまう危険もあるのです。わずかな違和感でも油断せず調査を依頼するなどの対策をとりましょう。

実際に被害にあうと木材がどのような状態になってしまうのか、住宅の中で被害にあいやすい場所はどこかなどを知っておきたい方は、あわせてこちらもご覧ください。

シロアリ被害の特徴を写真で詳しく解説!徹底的なシロアリ駆除とは?

木造住宅じゃなくてもシロアリに狙われる危険性はある

ここまでにご紹介したシロアリ被害の例を見て、「うちは木造じゃないから大丈夫」と思った方もいるのではないでしょうか。しかし、シロアリを甘く見てはいけません。木造住宅ではなくもシロアリの被害にあう危険性はあるのです。

テーブルや本棚、テレビ台など、木製の家具はシロアリのエサになります。外壁が劣化するなどしてわずかでもすき間ができれば、そこからシロアリが侵入して、木製家具などを食い荒らしてしまうおそれがあるのです。

また、冒頭でご紹介したアメリカカンザイシロアリなどの外来種は、輸入家具などに付着して家の中に入りこんでしまうこともあります。日本ではシロアリの被害にあうリスクがまったくない家というのは存在しないといわれているので、どのような構造の住宅にお住まいでも油断せず対策をおこないましょう。

イエシロアリに狙われるとやっかい?

ご紹介したようなシロアリの被害は、どの種類のシロアリが発生しても起こり得るものです。そして、件数としてはヤマトシロアリがもっとも多いといわれています。しかし、実際に棲みつかれた場合の被害はイエシロアリのほうが大きくなる傾向があるのです。

イエシロアリは雑食で巣の場所もなかなか変えません。さらに、大きな規模の群れで行動するため、家屋にある木材をとんでもないスピードで食い荒らしてしまうのです。

もし前述したようなシロアリ被害にあっている心当たりがあったり、シロアリのような虫を発見したりした場合は、一度シロアリが棲みついていないかを調査することをおすすめします。

見かけたシロアリがイエシロアリかもしれないと思った場合は、より早急な調査や駆除が必要でしょう。弊社から派遣する業者は、現地調査を無料で承っております。シロアリについてのご不安をお持ちであれば、ぜひご相談ください。

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シロアリの生態から考える予防法

ここまでにご紹介したように、シロアリは住宅に棲みつくことで私たちにさまざまな被害を与えてしまいます。シロアリによる被害を避けるためには、シロアリが住宅に寄り付かないよう、事前に予防しておくことが大切です。

ここからは、シロアリの生態から考える予防法をご紹介します。ほんの少しの行動でシロアリ被害にあうリスクを減らすことはできるので、できることから実践してみましょう。

家の周りにものを置かない

シロアリは住宅に使われる木以外にもさまざまなものを食い荒らし、住処としてしまいます。シロアリの侵入を防ぐにはまず、家の周りに物を放置しておかずに、きちんと片付けておくとよいでしょう。

とくに気をつけるべきは住宅の基礎部分です。住宅の基礎部分はシロアリが棲みつきやすい部分です。また、普段はなかなか目にすることがない部分のため、大きな被害が出ていても気づきにくい部分でもあります。

そんな基礎部分のまわりに物を置いてしまうと、暗がりができることで、シロアリの侵入経路として使われやすくなってしまいます。とくに木材、およびダンボールや新聞紙などの紙類は、外に出しておかないようにしておきましょう。

家の周りにものを置かない
家の周りにものを置かない

日ごろからよく換気する

シロアリは高温多湿を好む虫です。そのため、室内の空気がこもっているとシロアリが寄り付きやすくなってしまいます。湿気が溜まらないように、日ごろからこまめな換気をしておくだけでも、非常に有効なシロアリ予防になるのです。ただし、換気をしたほうがよいといっても、シロアリは網戸のすき間を縫って侵入してくることもあります。

日ごろからよく換気する

一般的な網戸には「18メッシュ」という単位の網目が使用されていることが多いのですが、18メッシュの網目はシロアリが難なく通れてしまう大きさなのです。

シロアリの侵入を防ぐためには、より網目が細かい30メッシュの網戸を使用するとよいでしょう。

水漏れや雨漏りを放置しない

シロアリの侵入を防ぐためには、水回りの水漏れや、雨漏りを放置しておかないようにするのも大事なことです。前述したとおりシロアリは湿気を好みます。

水漏れなどを放置しておくと、どうしても部屋の湿度が上がってシロアリが侵入しやすくなるほか、水漏れの箇所はシロアリの水飲み場として利用されることもあるのです。シロアリのことに限らず、水漏れを起こしているのは住宅にとってデメリットしかない悪い状況ですので、しっかりと修理をしておきましょう。

シロアリ予防の薬剤を散布する

通販やホームセンターなどでは、シロアリ予防のための薬剤が市販されています。床下にシロアリの予防薬をまいておけば、本格的にシロアリの侵入を予防することが可能です。

ですが、狭い床下にもぐっての作業をおこなうのは、少々難しい場合も多いかもしれません。もし薬剤なども使用したシロアリ予防をご検討の際は、業者の手を借りてみるのもよいでしょう。

また、シロアリの姿を見かけた場合は、殺虫剤で駆除しようと考える方がいるかもしれませんが、殺虫剤の使用はおすすめしません。

殺虫剤は姿の見えているシロアリには効果的ですが、巣が作られていた場合は巣に残ったほかのシロアリを警戒させてしまうことになります。警戒したシロアリは別の場所に散らばってしまうおそれがあるため、被害拡大のリスクが高くなってしまうのです。

業者に駆除を依頼して被害拡大を防ごう

日常的な対策をおこなうことは大切ですが、前述のとおり薬剤散布による予防は業者に依頼が必要になるでしょう。業者に予防や駆除を依頼すれば、シロアリを発見したことで焦って間違った対処をおこなうリスクもなくなります。

被害拡大のリスクを減らすためにも、シロアリの予防や駆除は早めに業者に相談しましょう。弊社がご紹介する業者は、作業のお見積りからより有効な予防策のご提案まで親身にご相談を承ります。シロアリ予防をお考えの際にも、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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