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ヤマトシロアリの駆除方法|DIYか業者依頼か賢く判断しよう

そのシロアリの被害、そのまま放置したり自分で駆除しようとしてませんか?シロアリ被害は放置することで被害範囲が広がり駆除費用がどんどん高くなります。

また自分でおこなった駆除では完全駆除に至らないことが多いです。そのままにしておくと家だけでなく家具にも被害がでることも。早めにシロアリ110番に電話しましょう。

ヤマトシロアリの発生、放置したらこうなります

家に被害がみられたとき、ヤマトシロアリを駆除しようとせず問題を放置してはいけません。ヤマトシロアリはとても繁殖力が強いため、駆除が遅くなるほど状況が深刻化していくからです。もしヤマトシロアリの発生を放置した場合、以下のようなケースに遭ってしまうおそれがあります。

家が倒壊してしまう

シロアリによる被害

ヤマトシロアリは柱・壁・床下の木材など、家を支えるうえで重要な建築材を内側から食べつくします。そうなると、食害によりスカスカになった建築材が建物の重さに耐えきれなくなり、建物がゆがんでしまいます。さらに被害が進行すると、家がどんどん倒壊してしまうでしょう。

もちろん倒壊による被害だけでなくその倒壊に巻き込まれて家具が壊れたり、大ケガをしたり、最悪の場合命を落としたりする危険だってあるのです。自分の家と命を守るためにも、すぐにヤマトシロアリの駆除を業者に依頼するようにしてください。

災害により二次被害が発生する

ヤマトシロアリに建築材を食べられてしまうと、家の強度が落ちるため台風・地震・大雨などの災害の被害を受けやすくなります。たとえば屋根裏にヤマトシロアリが発生している場合は、食害によりもろくなった屋根材が台風などの影響により破損し、そこから雨漏りなどの被害が発生するケースもあるのです。

このような二次被害を発生してしまうと、ヤマトシロアリ駆除だけでなく雨漏り修理なども必要になります。修理費用も高額になってしまうので、費用を節約するという意味でもヤマトシロアリ問題の早期解決はとても大切なのです。

こんな症状があったらすぐに駆除を検討しよう

【ヤマトシロアリ被害の可能性が高いケース】
・木材を叩いたら空洞音が鳴った
・床がぶかぶかしている
・蟻道を見つけた
・羽アリを見つけた

もし上記4つのケースにひとつでも心当たりがある場合、ヤマトシロアリによる被害が相当進行している可能性が高いです。大事な家を守るためにも、すぐに業者にヤマトシロアリ調査と駆除を検討しましょう。ここでは、シロアリ被害の調べ方や症状について詳しく解説していきます。

空洞音がする

シロアリによる被害

ヤマトシロアリ被害を調べるときは、柱や壁を叩いて空洞音が鳴らないか確認しましょう。本来であれば柱や壁に空洞はできないはずなので、叩いても鈍い音しかなりません。しかし、シロアリ被害に遭っている柱や壁の場合は、空洞により音が響くため軽い音が鳴ります。

またヤマトシロアリ被害が疑われる壁や柱を見つけたら、今度はその個所を手等で少し強く押してみましょう。家材がへこんだり、きしむような音が出たりした場合は被害がかなり進行しているので、早急なヤマトシロアリ駆除が必要になります。

床がぶかぶかしている

床下のヤマトシロアリ被害が深刻化している場合、床を踏んだときにぶかぶかした感触がみられたり、音が鳴ったりすることがあります。大きな衝撃を与えるとそのまま床が抜けてしまうこともあるので、床のチェックをするときは慎重におこないましょう。

もしぶかぶかした床がある場合は、すぐに業者にヤマトシロアリ駆除を依頼してください。床に穴を空けてしまわないように、駆除と修理がおわるまではその床を踏まないように注意しましょう。

蟻道(ぎどう)がある

家の外側からヤマトシロアリ被害をチェックする場合、「蟻道」とよばれる通り道がないか念入りに調べてみてください。木材やコンクリートなどに細い道のような泥の塊があれば、それが蟻道である可能性が高いです。ヤマトシロアリ駆除を業者に依頼する際は、蟻道がみられた箇所を具体的に伝えるとよいでしょう。

ちなみに蟻道とは土や木などを材料につくられた「蟻土(ぎど)」を使い、トンネル状に固めてつくられた通り道のことをいいます。シロアリは乾燥を嫌う害虫のため、体を守るためにこのような通り道が作られるのです。

羽アリを見た

羽アリには巣の繁殖スペースが足りなくなったとき、新しい巣に最適な場所を探す役割を持っています。そのため家の中に羽アリが出てきた場合は、もうすでにヤマトシロアリの繁殖がかなり進んでいると考えられるでしょう。

もし羽アリを家の中で見かけた場合、逃げられてしまう前にすぐ駆除するようにしてください。つぎの章で、羽アリになったヤマトシロアリの駆除を自分でおこなう方法について、詳しく解説していきます。

ヤマトシロアリが出た時の応急処置

もし家の中でヤマトシロアリの羽アリを見かけた場合、応急処置として自分で駆除をするようにしてください。見かけたヤマトシロアリを駆除することによって、羽アリが新しい巣を作るのを防ぎやすいでしょう。ここでは、ヤマトシロアリの羽アリを見たときの正しい駆除方法についてご紹介します。

掃除機で吸引

掃除機で吸引

最も簡単にできる羽アリの駆除方法は、掃除機で生きたままの羽アリを直接吸うことです。羽アリを逃がさず捕まえることができるだけでなく、吸い込むときの風圧で駆除することができます。羽アリを吸い込んだら、ほかのゴミと一緒に処分してください。

ただし掃除機で羽アリを吸い込むときは、家の壁や家具に強くぶつけないように細心の注意を払っておく必要があります。またブラシの付いたノズルを外して掃除機を扱うほうが駆除しやすいでしょう。

コロコロなどの粘着シート

事情により掃除機が使えない場合、コロコロやガムテープなどの粘着シートを使って羽アリを捕まえるのも効果的です。粘着性がそれなりに高いものであれば、基本的に羽アリは逃げることができません。羽アリを捕まえたらすぐに粘着シートを切り離して袋に入れ、燃えるゴミで処分するようにしましょう。

NG応急処置

羽アリへの応急処置として、殺虫剤を使用するのは基本的にNGです。羽アリはとても小さくて吹き飛びやすく、殺虫剤を散布するときの勢いにより散ってしまうからです。また殺虫剤で羽アリを散らせてしまうことにより、逃げた羽アリが別の場所に住み着き巣を作ってしまう可能性もあります。

適切な駆除方法って?

もちろん羽アリだけでなく、巣の中のヤマトシロアリを駆除しなければ根本的な解決になりません。ヤマトシロアリ問題を根本的に解決するには、これからご紹介する2つの駆除方法をおこなうのが適切です。

ヤマトシロアリ駆除の方法はおもに2つ

ヤマトシロアリ駆除の方法はおもに2つ

一般的に使われるヤマトシロアリの駆除方法は「ベイト工法」と「バリア工法」の2つになります。どちらも毒となる駆除剤を使う点は同じですが、特徴や安全性などに違いがあるのです。

■ベイト工法

ベイト工法を簡単にいうと、「ベイト剤」という毒の入った置き餌を食べさせてヤマトシロアリを駆除する方法のことです。よく害虫駆除の手段にホウ酸団子などの餌を置く方法が取られますが、その方法と近いものと覚えておくとよいでしょう。

ベイト剤に使われる「ノバフルムロン」という薬剤は、シロアリをはじめとした脱皮をする虫にのみ有毒である薬剤です。そのためシロアリ駆除剤のなかでは比較的安全性が高く、子どもやペットと暮らしている家庭でも安心して使うことができます。

■バリア工法

バリア工法とは、毒を含んだ薬剤を巣や侵入経路に散布し、侵入経路をふさぐ駆除方法です。バリア工法はヤマトシロアリの巣に直接干渉できるため、より正確な駆除がしやすくなります。

しかしバリア工法はヤマトシロアリ駆除の方法として効果的なぶん、有機リン系などの薬剤を使うため取り扱いには少し注意が必要です。さらにシロアリの巣に直接散布するために床下にもぐる必要があるので、駆除にはかなりの手間がかかるのが難点ともいえますね。

即効性があるのはバリア工法

バリア工法はベイト工法よりも即効性の面でかなり優れています。なぜならバリア工法は、シロアリの巣や侵入経路に直接薬剤を散布するため、ベイト工法のようにシロアリが餌を食べるのを待つ必要がないからです。

もし、先ほど解説した「空洞音が鳴る」「床がぶかぶか」などの症状がみられる場合は、緊急で駆除する必要があります。そのときはヤマトシロアリの駆除をバリア工法で依頼するのがよいでしょう。

本当にヤマトシロアリかどうかチェック

日本におけるシロアリ被害でとくに多いとされているのが、「ヤマトシロアリ」「イエシロアリ」によるものです。どちらのシロアリも住居を破壊する厄介なものですが、それぞれ見た目や生態が少し異なっています。シロアリ被害がみられたときは、どの種類のシロアリが住み着いているのかチェックしておくと、今後の対策が立てやすいでしょう。

ヤマトシロアリの生態と特徴

ヤマトシロアリの生態と特徴

ヤマトシロアリは北海道北部を除いた日本全土に生息しているシロアリで、寒さに強いため冬でも活動しているのが特徴です。さらに繁殖能力が高いというのも特徴で、1年中繁殖が可能なうえに4月~5月は動きが活発になるため、放っておくと手が付けられないほど数が増えるおそれがあります。

またヤマトシロアリは水のあるところを好むといった特徴もあり、湿気がたまりやすい床下はもちろんのこと、天井裏にもあらわれて建築材の重要な部分を食べつくすのです。このように繁殖力が強くて厄介な害虫なので、早めにヤマトシロアリの駆除をしておく必要がありますよ。

イエシロアリとの違い

ヤマトシロアリと同じく多く見られる害虫にイエシロアリという種類がいます。ヤマトシロアリとイエシロアリの特徴と生態は似ていますが、両者の違いは成虫である羽アリの発生時期・発生時間で推測することが可能です。

先ほども解説したとおりヤマトシロアリは4月~5月に動きが活発になり、さらに午前中~昼頃によく活動します。そのため、明るい時間帯に羽アリを見たらヤマトシロアリが住んでいると疑ってみましょう。一方イエシロアリの場合は6月~7月ごろに活発になり、夕方~夜頃に発生しやすいです。

また羽アリの体色で両者を見分けることも可能。ヤマトシロアリは体の色が少し黒っぽい色をしており、イエシロアリはやや黄色みを帯びた体をしています。自分で駆除をするときや、業者にヤマトシロアリなどの駆除を依頼するときは、羽アリの活動時期や体の色を見て種類を確認しておくとよいでしょう。

DIYをするなら

結論からいいますと、DIYでヤマトシロアリの駆除をすることは可能です。ただ必要な道具が多く大変な作業になってしまうため、無理そうなら業者に依頼するのがよいでしょう。

とはいえ、どこまで大変なのかイメージが付きにくい方もいらっしゃるかと思います。ここで、DIYでヤマトシロアリを駆除するときの注意点について解説しますので、「DIYと業者の依頼、どちらが最善なのか」の判断材料にしてみてください。

まずは装備を揃える

まずは装備を揃える

先ほどヤマトシロアリ駆除に効果的であると解説した「バリア工法」をおこなうために必要な道具は以下のものとなります。シロアリを駆除するものだけでなく、駆除スペースを確保するための道具も必要になるため注意しましょう。

DIYでの駆除に必要なもの(バリア工法の場合)
道具 用途 入手例
作業服、軍手、ゴーグル 薬品や汚れから身を守る ホームセンター
シロアリ駆除剤 シロアリ駆除に必要 専門業者
噴霧器 薬剤を噴射するために必要 通販サイト
掘削機(ドリルなど) 薬剤を入れるための穴を空ける ホームセンターや通販
解体道具 作業するためのスペースを確保 ホームセンターや通販

このように、DIYでヤマトシロアリを駆除するときに必要な道具は多く、状況によっては追加で道具が必要になることも。また掘削機を購入する場合は数万円以上かかることもあります。

場合によってはリフォームも必要に

ただ単にヤマトシロアリを駆除すれば、それで解決というわけではありません。ヤマトシロアリが発生したということは、すでに被害が進んでいると考えられるからです。そのため多くの場合、駆除と同時にその被害箇所を直すためのリフォームが必要になるでしょう。

また家の補強工事には専門的な知識と工具が必要になりますし、正しい方法が分からず下手に補強すると、かえって状況を悪くしてしまうかもしれません。シロアリ駆除後のアフターケアという点からも、DIYでヤマトシロアリ駆除をするのはとても大変です。その点業者なら、被害箇所のリフォームもしてくれることも多いので、自力でやるよりも根本的な解決がしやすいでしょう。

業者の選び方

先ほどの解説で、DIYでヤマトシロアリを駆除するのはとても大変ということがお分かりいただけたでしょう。被害が見られた時点で業者に依頼しておけば、解決までのスピードが早くて大きな手間もかからずにヤマトシロアリの駆除をすることが可能なのです。

ただし技術力が高くてサービスの良い業者を選ばないと、割に合わない料金でヤマトシロアリ駆除を依頼してしまうかもしれません。以下の4点に気をつけて、優良な業者を検討してみてください。

施工内容の説明があるか

施工内容の説明があるか

たとえば「どんな薬剤を使用するか」「現地調査の結果、どれほどの被害がでているか」など、施工内容について詳しく説明してくれる業者を選ぶとよいでしょう。詳しく説明してくれる業者であれば見積りの料金について納得しやすいですし、ヤマトシロアリの駆除の知識と実績を持っている業者を見極めるための判断材料になります。

またヤマトシロアリの駆除についてわからないことや不安なことがあれば、気にせず質問してみるのもひとつの手。しっかりとした業者であれば、こちらの質問に対してきちんとした返答をしてくれるでしょう。

保証内容に不満がないか

業者にヤマトシロアリの駆除を依頼するときは、必ず保証(アフターサービス)のことについて確認しておきましょう。なぜなら数年後に新しくシロアリの巣ができたり、1回の駆除では不十分だったりするケースも多いからです。

業者によりけりですが、ヤマトシロアリ駆除の保証は基本的に5年間有効なところが多いため、これを基準として検討しましょう。駆除後のアフターケアもしっかりと対応してくれる業者を選んでおくと、不満なく安心して依頼することができますよ。

施工費用が安すぎないか

「できるなら格安で手軽にヤマトシロアリを駆除したい」という方もいらっしゃるかもしれません。しかし価格があまりにも安い業者には、「後から経費を請求される」「雑な施工をされる」など裏がある可能性もあります。そのため、リスクを考えるなら安すぎない施工費用の業者を選ぶほうが安心です。

また、ヤマトシロアリ駆除の費用相場は施工内容によって異なる場合がありますが、1坪あたり5,000円~10,000円もしくは1平方メートルあたり1,500円~3,000円であることが多いです。

費用が変動する要因

ヤマトシロアリ駆除の費用は、「どんな建物の構造か」「被害の大きさ」「どの工法でおこなうか」によって違いがあるため、相場価格はあくまで参考程度にしかなりません。そのため、業者に依頼する際は、自身の知る範囲で現在の状況を伝えるようにしましょう。そうすることで、大まかな見積りを提示してくれる場合があります。

このとき料金表を用いて丁寧に説明してくれる業者であれば、ヤマトシロアリの駆除業者を検討するときの良い判断材料になるでしょう。もちろん価格表がない業者すべてが信頼できないとは限らないため、判断材料のひとつとして考えてみてください。

まとめ

もし家でヤマトシロアリが疑われる症状があれば、すぐに業者にヤマトシロアリ駆除を依頼しましょう。今回ご紹介した選び方に気を付けつつ、良い業者を選ぶことでDIYをするよりも安全・確実にイエシロアリやヤマトシロアリを駆除することができます。シロアリ被害は再発の可能性もあるため、5年以上の保証がある業者を選ぶのがベストです。

またシロアリ110番では、イエシロアリ・ヤマトシロアリの駆除での悩みや業者についての相談を24時間365日受け付けています。さらに、駆除の際に必要な現地調査やお見積りを無料でおこなうことも可能です。お困りごとがあれば、ぜひ弊社にご相談ください。

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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