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シロアリの最大の天敵はクロアリ!その他の天敵やプロによる駆除方法

住宅を食い荒らすこともあるシロアリですが、じつは生物としては非常に弱い部類で、世の中にはシロアリの天敵となる生物が多く存在します。しかし、それでもシロアリが絶滅することはありません。

なぜなら、シロアリは非常に高い繁殖力を持っていることなどから、なかなかその数を減らすことはないからです。また、シロアリは人間にとって害虫扱いされることも多いですが、自然にとって重要な分解者としての顔も持ち合わせています。

自然界に必要とされるシロアリは、本当に駆除すべき生物なのでしょうか。今回はシロアリの天敵を紹介するとともに、シロアリに対して正しく対処するにはどうすればよいのかをご紹介いたします。もしものときには、プロの手を借りることも検討していきましょう。

シロアリの最大の天敵はクロアリ!

シロアリの最大の天敵はクロアリ!

シロアリにとってもっとも厄介な天敵といえば、おそらくクロアリでしょう。こう聞くと、「同じアリなのに」と思う方も多いかもしれません。

じつはシロアリはアリとは呼ばれているものの、その正体はゴキブリの仲間です。そのため生物としては、アリとはまったく関係ない分類なのです。クロアリにとってシロアリは仲間でもなんでもなく、ただの栄養源でしかないのです。

シロアリが持つ力は、防衛を担う兵アリでも非常に弱いものです。クロアリが襲ってくるとなすすべもなく、兵アリは犠牲となって群れが逃げるまでの時間稼ぎをするくらいの行動しかとれません。

シロアリの天敵は他にもたくさんいる

シロアリの天敵は他にもたくさんいる

シロアリは皮膚がやわらかいうえに、その体にはたんぱく質や鉄分が豊富に含まれています。そのため、シロアリを好んで食する生物は非常に多く存在するのです。ここでは、クロアリ以外でシロアリの天敵をいくつか見ていきましょう。

ハエトリグモ、アシダカグモなどのクモ類

クモは家の中の害虫を食する益虫として知られていますが、そのクモが食するものにも、シロアリが含まれます。クモが食するのは、シロアリが新たな巣を開拓するために産む羽アリです。飛び立った羽アリの中には、クモの巣に引っかかって捕食されるものも多くいるのです。

トカゲやヘビなどの爬虫類・カエル

身近に存在するトカゲやヘビ、カエルなどもシロアリを捕食します。これらはペットとして飼われることも多い生物ですが、ペットショップではなんと、エサ用のシロアリが販売されています。食べやすく、豊富な栄養素を持つシロアリは、エサとして非常に最適といえるでしょう。

アリクイ

アリクイは身近に生息している動物ではありませんが、クロアリを捕食することで有名なアリクイは、シロアリも同様に捕食します。アリクイはその長い舌で、シロアリを数百匹程度一度に舐めとってしまいます。

シロアリの天敵はたくさんいるのに絶滅しないワケ

シロアリは非常に弱く、多くの生物から捕食対象とされています。それなのになぜ、シロアリは絶滅せずに生き残ってきているのでしょうか。ここでは、シロアリが絶滅しない理由として考えられる、シロアリの生態を2つご紹介いたします。

理由1.棲んでいる場所が狙われづらいから

理由1.棲んでいる場所が狙われづらいから

シロアリが棲んでいるのは、湿った地面や木の中です。シロアリは外敵だけでなく日光にも非常に弱く、直射日光を長時間浴びると、水分を失って死んでしまいます。また、種類にもよりますが、寒さや乾燥にも耐性を持っていません。

そのため、日光が届かず、湿気や気温が変化しにくい、湿った地面や木の中に潜んで生活をしているのです。天敵に狙われるシロアリは多くの場合、群れの一部が変化して巣の外へ飛んだ羽アリのみで、群れの本体が襲われることは少ないのです。

理由2.驚異の繁殖力!

シロアリが絶滅しないもうひとつの理由が、その繁殖力です。シロアリの群れの中心となっているのは、異様なほどに肥大した腹部を持つ女王アリです。産卵や交尾の時期が決まっているような生物も多くいますが、シロアリの女王に時期は関係ありません。

女王は毎日産卵をおこなっており、産む卵の数は種類にもよりますが、1日で約1万個以上になることもあります。その大量の卵はおおよそ1ヶ月で孵化し、そうして増えた群れはときに、100万匹以上もの規模になります。女王アリはの寿命は約10年といわれていますが、多少捕食されたところで、シロアリにとってはどうということもないのです。

シロアリは駆除した方が良いの?

自然界で非常に弱い立場の彼らですが、じつは重要な分解者でもあります。シロアリは木を食料としていますが、じつは木を体内で分解できる生物というのはあまり存在しません。

木は人間の生活にとって、なくてはならないものです。しかし、自然にとっては少し違います。自然界には、死んだ木を食べることができる生物が少ないので、腐敗した木はなかなか土に還りません。よってそれは、巨大なゴミにすぎません。そのゴミを処理してくれるシロアリは、自然には欠かせない存在なのです。

こう聞くと、なんだかシロアリを駆除してはいけないようにも思えるかもしれません。しかし、住宅に被害を与えるシロアリを駆除するのは決して悪いことではない、私たちが生きていくための自然な行動です。

自然の山の中などにいるシロアリをむやみに駆除するのは褒められたことではありませんが、私たちの生活を脅かしているシロアリは容赦なく駆除してしまいましょう。

シロアリはどうやって駆除することができる?

「住宅に出たシロアリは駆除するべき」とはいっても、実際どうやって駆除をおこなうものなのでしょうか。ここでは参考までに、シロアリ駆除業者がおこなう2つの方法について紹介します。

1.ベイト工法

1.ベイト工法

ベイト工法とは、建物のまわりにベイト剤(毒エサ)を設置してシロアリを駆除する方法です。ベイト剤につられたシロアリは、ベイト剤を巣まで持ち帰って群れに共有します。群れ全体がその毒エサで食べることで、巣全体の駆除につながるのです。

ベイト剤は設置されている限り半永久的に効果を発揮するため、駆除後の予防にもつながります。ただし1年に1回程度は、ベイト剤がちゃんと食べられているかどうかの点検が必要になるでしょう。また、巣全体に毒がいきわたるまでには時間がかかるため、即効性がないのが欠点です。

2.バリア工法

バリア工法とは、建物に対して防虫処理をおこなうことで、シロアリの駆除や予防をおこなう方法です。海外から近年輸入されたベイト工法に比べると、日本の業者で一般的なのはこちらのバリア工法だといえるでしょう。

ベイト工法は即効性がないのが欠点でしたが、バリア工法はベイト工法よりも素早く駆除を完了させることができます。また、かつては使用する薬剤のにおいがきついという欠点があったものの、近年はにおいがおさえられた薬剤が広く普及しており、その欠点は解消されています。

ただし、ベイト工法が建物に対しては手を加えないのに対し、バリア工法では建物に塗料を塗ったり、穴をあけて薬剤を注入したりすることもあります。また、予防の観点からすると、約5年で薬剤の効果がなくなるため、もう一度施工しなおす必要があるでしょう。

シロアリの被害に遭った際は、どのように駆除をおこなうべきかを含め、まずは被害の状況を調査してもらうようにしましょう。シロアリ110番では、お近くの業者を派遣しての無料の現地調査に対応しております。お困りの際はぜひお気軽にご連絡ください。

まとめ

人間にとって大きな脅威となるシロアリにも天敵が多く、じつは自然の中では非常に弱い立場の生物なのです。しかし、棲んでいる環境と驚くべき繁殖力によって、絶滅せず今にいたります。

自然界にとっては重要な分解者としての役割も持つ生物ですが、だからといって、住宅に棲みつくシロアリを放置してもよい理由にはなりません。もしシロアリの被害に遭ってしまったら、できるだけ早く業者に調査や駆除を依頼するようにしましょう。

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