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意外と知らない女王アリの生態に迫る!シロアリとクロアリでも違いが

 意外と知らない女王アリの生態に迫る!シロアリとクロアリでも違いが

 

アリのなかでも女王アリは特別な存在です。人間の世界でも女王は特別ですが、アリの世界でも女王はとても特別な存在になっています。女王アリと聞くと「すべてのアリの頂点に立つもの」という印象をもつ人が多いと思います。しかし、実際のところアリの研究をしている人でもない限りは、女王アリの真の生態を知る人は少ないでしょう。

 

今回は女王アリの詳しい生態についてお伝えしていきます。女王アリの役割や王アリとの関係性、また女王アリの最後にまつわる悲しい秘密や、クロアリとシロアリの違いについて紹介していきます。

 

 

働きアリとは全然違う!女王アリの見た目の特徴

アリにはさまざまな種類がいます。働きアリや兵隊アリ、羽の生えた羽アリ。そしてアリのなかの女王「女王アリ」です。名前は有名ですが女王アリの生態について詳しい人は多くないでしょう。一般的に女王アリは大きいといわれています。それはそのとおりで、女王アリの身体はほかのアリに比べとても大きいです。アリの種類にもよりますが、女王アリの体長は1.5㎝~4㎝といわれています。

 

アリのなかでも餌をとる「働きアリ」がアリの巣のなかの9割を占めています。また、巣を守る役割の「兵隊アリ」や羽をもった「羽アリ」もいます。これらのアリを生み出すのが女王アリの役割です。アリの巣のすべてのアリの母親になるのが女王アリですから、その身体が大きいというのは納得ができますね。

 

実は女王アリは1匹じゃない

実は女王アリは1匹じゃない(王1匹に対してハーレム状態)

 

女王アリというと巣の中に1匹だけおり、王アリと1対1の状況を思い浮かべる人も多いでしょう。しかし、それは女王アリの生態を知らないがゆえの間違いといえるかもしれません。実際は1匹の王アリに対して女王アリは何匹もいるのです。

 

女王アリの役割は卵を産みアリの数を増やしていくことです。しかし、一匹の女王アリが産める卵の数は1日約25個。十分にとんでもない数ですが、アリからしたら1日25個では順調に数を増やすことはできません。

 

しかし、女王アリが数匹、もしくは数は百匹いるとしたらどうでしょうか?10匹で1日250個、100匹いれば1日に2,500個もの卵が産めることになるのです。女王アリの数が多いのは、アリが最も効率よく数を増やすために研究した結果といえるかもしれません。

 

女王アリの数が多いケースで、は1つのアリのコロニー(アリの巣のかたまり)で500匹以上になることもあるそうです。対して王アリは1つのコロニーに1匹だけ。1匹の王アリに対して女王アリは数百匹です。これは自然界のなかのハーレムであるといえるでしょう。

 

女王アリの生涯はどんな感じ?女王なのに残酷な最期!

女王アリは巣のなかに数百匹もいるとはいえ、すべてのアリを産む立場にあります。そんな女王アリが最後を迎える瞬間はさぞかし豪華な門出になると想像するかもしれません。

 

しかし、実際には女王アリの最後は無残で残酷なものです。女王アリは死を迎えるとき、自らが生んだアリ達のエサになってしまうのです。ここでは女王アリの生態のなかでもとくに特殊な女王アリの最後についてみていきましょう。

 

女王アリは、働きアリや兵隊アリを産むときに王アリと交尾をして卵を産みます。これらのアリは王アリと女王アリの子供です。しかし、女王アリは単独でも子供を産むことができるのです。単独で産んだ女王アリの子供に王の血は入っていません。

 

この女王アリが単独で産んだアリは「2次女王」や「副女王」と呼ばれ、今いる女王の跡を継ぐ次世代の女王になります。一方2次女王を産んだ現在の女王アリは、間もなくその役目を終えることになります。

 

役目を終えた女王アリの最後の役割は、その身体をほかのアリのための栄養源にすること。すなわち自らの身体を餌として他のアリに捧げるのです。悲しい末路のように感じますが、アリの世界で見たときには子孫を増やすための合理的な方法といえるのかもしれませんね。

 

クロアリとシロアリの女王の生態には違いがある?

クロアリとシロアリの女王の生態には違いがある?

 

日本でよく見かけたり、耳にしたりするアリの種類はクロアリとシロアリではないでしょうか?しかし、これら2種類のアリは見た目や習性、その種類から違うのです。

 

ゴキブリに属するシロアリと、ハチに属するクロアリ

シロアリとクロアリは同じくアリと呼ばれていますが、じつは生物学的に全く違う種類の昆虫に分類されています。日本の屋外でよく見かけるクロアリはハチ科に属する昆虫です。私たちが思いつく一般的なアリの種類といえるでしょう。外見はヨロイを着ているようで体表も固く、部分ごとにクビレがあります。

 

一方で。家の木材を食べるなどの被害を人間にもたらすシロアリはゴキブリの仲間といわれています。シロアリの祖先はゴキブリから派生したといわれ、身体の見た目もクロアリと違い、ブヨブヨとしています。また、外気のなかでは生きていけないので、地中の巣や木材のなかで生きています。

 

クロアリとは違うシロアリの体の違い

クロアリと種類のまったく異なるシロアリ。見た目の違いも大きく、ひとめで見分けることも可能です。シロアリの名前のとおりですが、シロアリの身体は白色です。一方で気温の高い熱帯地方では黒や褐色のシロアリもいるそうです。また、シロアリには羽が付いているものも一定数いるそうです。

 

シロアリの身体にはクロアリのような部分ごとのクビレがありません。クロアリは頭部や胴体など一見してわかりやすいです。しかし、シロアリにはクビレがなく一直線の寸胴型をしています。またシロアリの身体は硬くなく、ブヨブヨしています。

 

また、そのブヨブヨとして白い身体からも想像できるとおり、シロアリは外気にとても弱いです。日中の外にシロアリを置いた場合、数字時間で死んでしまうのだとか。巣のなかに風が入ってくるときには、土を積み上げて風の浸入を防ぐ習性もあるほど外気には敏感です。

 

また、女王アリはその生態によって、成長に伴い身体が大きく成長していきます。通常のシロアリに比べて明らかに大きいので初めて見る人でも一目瞭然に判別できるでしょう。

 

シロアリには副王と副女王が存在する!

シロアリには王や女王の分身になる「副王」や「副女王」が存在します。副王や副女王は王アリや女王アリが分化したもので、交尾をせずにそれぞれが単独で生み出します。そして副王や副女王は次の王や女王になる役割をもっています。しかし、王アリは世代交代をすることは少なく、巣を作った王アリが長く王として君臨していることが多いそうです。

 

一方で、女王アリの世代交代は頻繁に起こります。先に触れた女王アリの最後でも述べましたが、女王アリはその役目を終える前に副女王を産み、世代交代をおこないます。王アリに比べて女王アリの世代交代は頻繁におこなわれるので、副女王アリが女王アリになることはよくあるそうです。

 

まとめ

女王アリの生態についてみてきましたがいかがでしたでしょうか?女王アリの名前は有名ですが、その詳しい生態を知ることはなかなかありませんよね。なかでも、女王アリはひとつの巣に何匹もいるというのに驚いた人も多いのではないでしょうか?

 

女王アリの主な役割は子孫を生み出すことです。毎日卵を産み、子供を増やしていく生活はもしかすると過酷なものなのかもしれません。最後を迎えるときにはほかのアリのエサになるという特徴も衝撃でした。

 

アリのなかでも、とくにシロアリは私たちの家を支える木材をエサにするため、ときには生活に大きな影響を与えることもあるでしょう。もし、シロアリによる被害に悩んでいるのならシロアリ駆除の専門業者に依頼することを検討してみてくださいね。

 

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