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イエシロアリは大規模集団!ヤマトシロアリとの見分け方と特徴

イエシロアリは大規模集団!ヤマトシロアリとの見分け方と特徴

「イエシロアリ」は、家屋への深刻な被害をもたらすシロアリです。

1つの巣に生息する個体数が多く、なんと100万匹ほどになることもあります。そのため、被害が急速に進行して重症化しやすいのです。

イエシロアリの被害が疑われるときには、早めにプロの点検を受診して、適切に駆除をおこないましょう。

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イエシロアリとは?

イエシロアリ(学名:Coptotermes formosanus)とは、「昆虫網ゴキブリ目シロアリ科ミゾガシラシロアリ亜科」に属するシロアリの一種です。光や乾燥を嫌い、土や樹木の中で生活しています。

腐った木や枯れた植物を好んで食べるため、森林では土に栄養を還す重要な働きを担っています。しかし、住宅地に現れた場合には、建物を加害する害虫となってしまうのです。

イエシロアリは、ほかの多くのシロアリと同じく「女王」と「王」を頂点とした社会を形成し、階級ごとに役割を分担して生活しています。

イエシロアリの階級
王・女王 羽アリとして飛び立ち、生き延びてつがいになったシロアリ。
生殖の役割を担っている。
二次生殖虫 女王・王とともに生殖をおこなう。
女王・王が死んだときの交代要員でもある。
ニンフ 王・女王の候補である羽アリの前段階。羽アリとして飛び立つまでは、職蟻とともに巣の仕事をする。二次生殖虫へと成長するものもいる。
兵蟻(へいぎ) 巣の見張りと防衛の役割を担っている。
職蟻(しょくぎ) エサ集めや卵の世話など、巣の存続にかかわる仕事のほとんどを担っている。

イエシロアリとヤマトシロアリの見分け方

日本の家屋に対するシロアリ被害のほとんどは、「イエシロアリ 」「ヤマトシロアリ 」「アメリカカンザイシロアリ 」「ダイコクシロアリ 」の4種によって起こります。

なかでもイエシロアリによる被害は深刻化しやすく、駆除も難しくなりがちです。日本でもっとも被害件数の多いヤマトシロアリとの違いを比較しながら、両者の生態について解説していきます。

見た目の特徴

見た目の特徴

イエシロアリとヤマトシロアリの共通点は、乳白色の体と、粒状のフシが連なった触覚です。どちらも黒アリのような胴体のクビレがなく、ずんぐりとした体形です。

まずは、種類による外見の違いが大きい兵蟻(兵隊アリ)を例に、イエシロアリとヤマトシロアリを比較していきます。

イエシロアリの兵蟻 ヤマトシロアリの兵蟻
画像
大きさ 4.5~6.5mm前後 3~6mm前後
頭:褐色
体:乳白色
頭:褐色
体:乳白色
頭の形 頭部は卵型で、大きな牙をもっている。 頭部は円筒形で長く、大きな牙をもっている。
攻撃性 攻撃的で、指を近づけると噛みついてくることもある。 見張りをしているだけで攻撃はせず、逃げるものが多い。

色合いは似ていますが、体の大きさには若干の違いがあります。特徴的な頭の形を比較すれば、イエシロアリとヤマトシロアリを見分けることができるのではないでしょうか。

つづいて、ほかの階級の見た目も比較してみましょう。

階級 イエシロアリの特徴 ヤマトシロアリの特徴
羽アリ 大きさ:8㎜前後
体の色:褐色
羽の色:半透明のクリーム色
大きさ:5~7㎜前後
体の色:黒に近い褐色
羽の色:黒っぽい半透明
女王アリ 大きさ:最大40㎜
体の色:褐色&乳白色
大きさ:15㎜前後
体の色:褐色&乳白色
職蟻 大きさ:6㎜前後
体の色:乳白色
大きさ:3~4㎜前後
体の色:乳白色

羽アリの色や職蟻の大きさにも違いがあることがわかりますね。

とくに大きな違いがあるのが、女王アリのサイズです。これは、イエシロアリは定住し、ヤマトシロアリはエサ場を求めて移動するという習性の違いからだと考えられます。移動の必要がないイエシロアリは極限まで卵巣を大きくできますが、ヤマトシロアリは身動きがとれる大きさに制限しなければいけません。

また、コロニー(群れ)全体に占める階級の割合は、イエシロアリは兵蟻がもっとも多く、ヤマトシロアリでは職蟻が多いという違いもあります。

群飛の時期と時間

イエシロアリもヤマトシロアリも、個体数が増えて巣が飽和状態になると次世代の女王・王の候補が羽アリとなって一斉に飛び立ちます。これを「群飛 (ぐんぴ)」といい、発生する時期や時間によってどちらのシロアリか見分けることが可能です。

イエシロアリ ヤマトシロアリ
群飛の時期 6~7月ごろ 4~5月ごろ
群飛の時間 午前中~夕方 夕方~夜

羽アリとして飛び立ち、無事に生き延びて地上に降りたシロアリは、みずから羽を切り落とします。オスとメスがペアになり、新たな巣を作るのです。

6~7月に羽のない茶色っぽい虫を見かけたら、それはイエシロアリかもしれません。半透明の羽が大量に落ちているという場合にも、建物へのシロアリ被害がないか調査することをおすすめします。

羽を落とした羽アリ

群飛はシロアリ発生の危険信号ともいえますが、すべての羽アリがシロアリというわけではありません。群飛はシロアリだけでなく、黒アリでも起こるのです。

黒アリの羽アリは基本的に家への被害はないので安心してください。シロアリと黒アリの羽アリは外見で判断できます。もし見かけたら落ち着いて観察してみましょう。

見分けポイント
  • ・羽の大きさ…シロアリは4枚の羽の大きさがほぼ同じです。黒アリは前後で大きさが違います。
  • ・体のライン…羽アリはクビレがなく寸胴ですが、黒アリはクビレがあり細めです。

生態と生息地域

イエシロアリ ヤマトシロアリ
気温 寒さに弱い。 寒さに強い。
分布 暖かい地域に多く、おもに関東より南の沿岸部に生息している。 北海道北部を除いた、ほぼ日本全土に生息している。
営巣場所 地中や大木の中。壁の中や屋根裏など、エサ場との中継地点に分巣を作ることもある。
1か所に長く営巣する定住型。
おもに朽ち木の中。床下や浴室などの湿った場所に巣を作る。
エサ場をすみかとし、移動しながら生活する。
巣の規模 個体数が多く、最大100万匹ほどになることもある。 1万~3万匹ほどの群れで活動する。

イエシロアリもヤマトシロアリも乾燥に弱く、適度に湿った環境を好みます。ただし、イエシロアリには水を運ぶ能力があり、湿気の少ない場所であっても営巣することが可能です。

また、イエシロアリは個体数がずば抜けて多いため食害スピードが速く、あっという間に被害が広がってしまいます。

ただし、被害件数はイエシロアリよりもヤマトシロアリのほうが多いです。これは分布の広さの違いに加え、ヤマトシロアリのゆっくりとした食害スピードがかえって発見を遅らせてしまうことも理由として考えられます。

イエシロアリもヤマトシロアリも天敵が多いのは共通

シロアリの体はタンパク質が豊富なので、ほかの生き物のエサとして狙われてしまいます。クモや黒アリ、スズメなどの鳥、モグラやカエルがその例です。

イエシロアリもヤマトシロアリも天敵がとても多く、1匹でいると弱いため集団行動をすることで生き延びています。

イエシロアリを放置すると危険!

もしもご自宅にイエシロアリが発生したら、なるべく早く駆除することをおすすめします。イエシロアリが住みつくと、つぎのような被害に発展するおそれがあるからです。

家の耐久性が低下

家の耐久性が低下

イエシロアリは植物に含まれるセルロースという繊維を主食としており、畳や大切な家具もエサにしてしまいます。木造の家の柱はもちろん床下の土台も食べるので、知らないうちに柱や床下が空洞になっていることも多いです。

シロアリはエサ場へつき進むためなら、鉄筋コンクリートに穴を開けてしまうこともあるほどのパワーをもっています。そのままにしておくと家が傾き、地震によって倒壊してしまうかもしれません。

大きな出費

家が被害にあえば修繕費用が必要になります。柱の入れ替えや土台からの修復など、大がかりなリフォームをしなければならないこともあるでしょう。修繕では間に合わず、建て替えとなればさらに費用はかさみます。

シロアリ駆除の施工も、被害が広がれば広がるほど難易度が上がり、費用もかかるものです。修繕費や駆除費用を抑えるためにも、イエシロアリの被害に気づいたらできるだけ早く対処しましょう。

ご近所トラブル

イエシロアリは、拠点となる巣から100mほど離れた場所にまでエサを探しにいくことがあります。そのため、ご自宅の床下に巣を作ったイエシロアリが、お隣の家を食害してしまうということも起こりかねないのです。

ご自宅から飛び立った羽アリが近隣の住宅に入り込めば、トラブルになってしまうこともあるでしょう。

イエシロアリがいるか点検してみよう

イエシロアリがいるかどうか、まずはご自分で点検してみたいという方も多いのではないでしょうか。ここでは、簡易的なチェックポイントをご紹介します。

イエシロアリ被害の兆候

蟻土や蟻道がある
畳や床から音がする
水回りの床がフカフカする
柱を叩くと空洞音がする
羽アリがいる

イエシロアリは光や乾燥に弱いため、土や排せつ物を固めた蟻土(ぎど)を使って蟻道(ぎどう)というトンネル状の道を作り、その中を移動します。不自然な土のかたまりを見つけたら、イエシロアリの痕跡かもしれません。

イエシロアリの食害にあうと、「床がギシギシと鳴る」「歩くとフカフカとした感触がする」「柱を叩くと空洞音がする」などの症状が表れます。

イエシロアリの羽アリを見かけたときには、飽和状態となった巣が近くにあるかもしれません。

これらのポイントに1つでも当てはまる場合は、すでに被害にあっているおそれがあり危険です。できるだけ早くプロの本格的な調査を受診してください。

ただし、1つも当てはまらなかったとしても、油断は禁物です。プロでなければ見落としてしまうような兆候もあるため、少しでも気になることがある場合には業者に相談してみましょう。

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イエシロアリ発見!駆除は業者に任せよう

もしもイエシロアリの被害にあってしまったら、巣ごと確実に駆除する必要があります。イエシロアリは食害部分とは別の場所に大規模な巣を作るため、目に見える被害にだけ対処したのでは根本的な解決にはならないのです。

イエシロアリの駆除方法として一般的なのは、薬剤散布ベイト工法です。

薬剤散布

被害箇所や生息場所に薬剤を吹きつけて、イエシロアリを駆除します。床下の土壌やコンクリート、柱などの木材に薬剤を浸透させることで、イエシロアリの侵入を予防することもできます。

ベイト工法

毒エサを入れた容器(ステーション)を家のまわりにセットします。イエシロアリが仲間にエサを分け与える習性を利用して、巣ごと全滅させる駆除方法です。

大きな巣を作るイエシロアリの駆除は、専門的な知識や経験がなければ難しいでしょう。確実に被害を食い止めるために、プロの業者に依頼することをおすすめします。

まとめ

イエシロアリは家屋に重大な被害をもたらす生き物です。女王と王を頂点とした社会を形成し、地中などの見えない場所に大規模な巣を作ります。

被害件数の多いヤマトシロアリと比べても、イエシロアリの駆除は大がかりで難しい作業になることが多いです。確実に駆除することはもちろん、適切な対策で再発を予防するためにも、プロに依頼することをおすすめします。

まずは被害の全容を知るために、調査だけでも受診してみてはいかがでしょうか。弊社でも無料でご相談を受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。

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編集者情報

編集者

鈴木宏則 シェアリングテクノロジー株式会社 シロアリ110番 編集長

2015年より編集者としてシロアリをはじめとした害虫駆除に対する記事、100本以上の執筆に携わる。現在も編集者として活動、記事の構成・執筆・現場取材など様々な業務に従事。

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