シロアリの巣の見つけ方をご紹介!巣の特徴や作る場所

シロアリの巣の見つけ方をご紹介!巣の特徴や作る場所

シロアリは、アリの仲間ではなく、ゴキブリの仲間になります。一般的に日光のある場所を好まず、ジメジメしている場所を好みます。シロアリの多くは自然界に住んでおり、森や林の中にある枯葉や湿った木材片などに住んでいます。しかし、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類は家に侵入して木材を、時にはコンクリートまでも食べてしまいます。

 

シロアリ被害が深刻化すると、建物の倒壊に繋がりかねません。シロアリの巣があるかどうかは「蟻道」を発見することで判断できます。

 

 

 

シロアリの巣の特徴は?

よく住宅に被害を与えるシロアリは、ヤマトシロアリとイエシロアリの2種類です。

 

ヤマトシロアリは、イエシロアリに比べて小さく、被害箇所には数千から数万匹ものシロアリが生活しています。シロアリは主に木材をかじって食べますが、食べた場所にできた穴をそのまま巣として再利用します。自分たちが食べてできた穴に住むヤマトシロアリですが、生活環境次第では土で巣を作る場合があります。

 

イエシロアリは体格がやや大きめで、1つのコロニーあたり少なくとも数万匹、多い場合は数百万匹もの大群で活動します。そのため被害速度が非常に早く、気がついたら床や壁が脆くなっているということがあります。
巣はヤマトシロアリとは異なり、土中や床下に土を固めて独特な巣を作ります。大きい場合はおよそ1メートル近い本巣と呼ばれる女王アリなどが住む巣を形成し、その後規模が増えていくたびに蟻道を作って分巣を作ります。

 

ヤマトシロアリは利便性を考えた“巣と餌場を兼ねた”場所である木材に住み、イエシロアリは“大群でも住める巣”として土を使用して巣を作ります。

 

シロアリが巣を作る場所

シロアリが巣を作る場所

ヤマトシロアリが営巣する場合、好む条件があります。ヤマトシロアリは光や乾燥に非常に弱く、当たると弱ります。つまり「湿気、暗闇」が必須条件です。そのため、建物でいえば床下や、雨漏り箇所、洗面所、浴室などが湿気・暗闇の条件をクリアしやすく、巣を発見しやすい場所になります。

 

1つの巣あたりの個体数が少なく体格が小柄であるため、湿った木片や放置してあった段ボールなどにも住み着くことがあり、餌が無くなると餌や水を求めて移動を行います。

 

一方で、イエシロアリはその場に定住します。本巣や分巣を作っていき、水が無くなった場合は水を持ち運びます。そのため水を探し求めて移動する必要がなく、条件である湿気は必ずしも必要ありません。日の光さえ遮ることができればどこにでも住めてしまうのです。

 

どちらのシロアリも光が弱点です。そのため、日の光が当たらないように移動しようとします。排泄物、土、白蟻自身が分泌する粘液を混ぜてできたもので蟻道を作り、巣や餌場までの道を作ります。

 

蟻道を見つけるための方法

自力でも巣やシロアリの巣を見つけることは可能です。しっかりと準備を行ってから挑戦してみましょう。

 

  • ●用意するもの
  • ・懐中電灯などの光源
  • ・マイナスドライバー
  • ・作業に適した服装
  • ・軍手
  • ・マスク
  • ・ゴーグル
  • ・頭部を保護する帽子、ヘルメット
  • ・デジタルカメラなどの記録媒体

 

シロアリ被害の多くは建物の床下で発生します。まずは床下点検口より、被害があるかどうか確認しましょう。床下点検口は、1階にある床下収納の場所にあることが多いです。かなりの閉所ですので、入りにくい場合は別の場所から入れないか探してみましょう。1階に畳の部屋がある場合は、そこから床下に入ることができます。

 

シロアリがいるかどうか判別する場合、一番行いやすいのが蟻道を探すことです。ヤマトシロアリとイエシロアリの巣の形状はそれぞれ異なりますが、蟻道を作ることは共通しています。蟻道はおもに地面や地盤基礎から土が少し盛り上がったような形状で、1本~複数本走っています。束石や柱に沿って走っている土の線があれば、白蟻の蟻道の可能性が高いです。

 

床下の確認を行う場合、必ず誰かに付き添ってもらうか、何らかの連絡手段を用意しましょう。床下は非常に狭く、危険な場所です。出れなくなったり、何らかの問題が発生した時に助けてもらえるよう、侵入口付近で待機してもらうか、携帯電話やスマートフォンを用意しておきましょう。

 

巣を見つけたら駆除が必要

巣を見つけたら駆除が必要

蟻道を見つけたら、マイナスドライバーなどを使用して少し崩してみます。シロアリは攻撃性が高く、あまり破壊しすぎてしまうと大量の兵アリが溢れてきて危険です。また、あまり蟻道を崩しすぎると巣の特定が難しくなるので注意しましょう。

 

シロアリの巣は地中や木の中にあり、蟻道が続いている場所を辿れば発見することができます。もし蟻道が木材に繋がっているようであれば、ハンマーや手で軽く叩いてみましょう。空洞がありそうな音が鳴ったり、感触が柔らかい場合はシロアリ被害に遭っている可能性が非常に高いです。

 

蟻の巣を発見できたとしても個人での駆除は難しいです。シロアリの生命力自体は非常に弱く、専用の薬剤を使用すれば簡単に駆除できます。しかし、シロアリは餌を求めて移動するほか、大規模な巣になってしまっていると駆除しきれない可能性があります。

 

シロアリの生態は特殊で、「階級」があります。巣のトップである女王、王を中心に副女王、副王、職蟻、兵蟻、羽アリや羽アリ前の階級などが存在しますが、生まれてすぐのシロアリはどの役割につくか決まっていません。どこかの階級が不足した場合、所属してないシロアリが他の階級に変わることがあります。

 

自力での駆除は小規模であったときのみ行い、被害状況が深刻な場合は、直ちに業者に相談して徹底駆除してもらう方が良いでしょう。

 

まとめ

おもに建物に住み着いて深刻な被害を出すシロアリは、「ヤマトシロアリ」と「イエシロアリ」の2種類です。それぞれ巣の形状は異なりますが、苦手な光や乾燥から身を守るために、蟻道を生成します。
シロアリの被害に遭っている場所は、床下や湿度が高くなりやすい場所が多いです。建物の木材に触れた時、柔らかいと感じたら、シロアリ被害に遭っているかどうか確認してみましょう。

 

蟻道を発見できると、ある程度巣の場所を特定できます。しかし、シロアリの巣の規模によっては、個人で対処するのはなかなか難しいです。シロアリは攻撃性も高いため、無理な対処は避けましょう。

 

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