羽アリとシロアリは同じもの?違うもの?

2017.09.12

シロアリ

 

家の中やベランダで羽アリが飛び回っているのを見かけた……という方もいらっしゃるかと思います。家に羽アリが発生しているのを見かけるとシロアリが大量発生しているとみなさんお考えでしょう。しかし、すべての羽アリがシロアリと同じなのでしょうか。
このページでは羽アリの種類や発生原因、対策法についてまとめました。

 

 

羽アリが大量発生する原因

なぜ羽アリが家に大量発生してしまうのでしょうか。羽アリが発生する時期は5月~11月と言われています。暖かくなると繁殖するために繁殖のために巣から出ていきます。元々アリに羽が生えている理由は巣離れをして新しい住処へと移るためです。一つの巣にアリたちが住めなくなるほど増殖し、巣を維持するため、その巣を旅立つのです。

 

普段地面を歩いていてなかなか室内では見かけないアリたちを家の中で見つけるのはそのように巣立ったアリたちがどこかの隙間から侵入してしまったからでしょう。
ちなみに、羽アリが活発に動き始める日には特徴があります。蒸し暑い日、湿気の多い日、雨が降りそうな日です。このような日には注意が必要です。

 

以上のような原因がもとで羽アリが家の中で大量発生するおそれがあります。そして、羽アリを家の中で発見するとシロアリの存在を思い浮かべる方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、すべての羽アリ=シロアリというわけではありません。アリは主にシロアリとクロアリの2種類分類され、そのどちらにも羽アリは存在するのです。次に、シロアリとクロアリの違いを見ていきましょう。

 

シロアリとクロアリの違い

アリの違い

 

名前の響きからして、色が違うのだろうなというのは何となく想像がつくと思いますが、それだけではないのです。実は名前に同じ「アリ」とついてもまったく違う生物です。実はシロアリはゴキブリの仲間なのです。

 

クロアリは基本的に肉食ですが、シロアリは木材などを好むとされています。そのためシロアリが発生すると家の木材などを食べてしまい、家がボロボロになってしまうこと恐れがあります。シロアリが発生した場合は、駆除の業者を呼ぶなど、早急に対処する必要があります。

 

シロアリの羽アリとクロアリの羽アリの違い

では、羽アリが家に発生した場合、シロアリなのかクロアリなのかどのように見極めていけばよいのでしょうか。それぞれいくつかの特徴をあげていきます。

 

・シロアリの羽アリの特徴

発生時期…4月中旬~5月
胴体…くびれが無く太い
羽の大きさ…4枚ともほとんど同じで羽が取れやすい
触覚…数珠状になっている。

 

・クロアリの羽アリの特徴

発生時期…6月~11月
胴体…くびれがあり、頭部・胸部・腹部の3つに分かれる
翅の大きさ…前の羽が後ろの羽より大きい
触覚…くの字に曲がっている

 

また、シロアリの羽アリは羽がすぐに取れるという特徴があるので、半透明の羽が散らばっていた場合、シロアリが発生している可能性が高いです。ちなみに家屋に被害をもたらすシロアリはヤマトシロアリとイエシロアリの2種類が99%を占めると言われています。

 

羽アリが家に発生することを防ぐための対策

侵入対策

ここまで書いてきたように、発生しているのがクロアリの羽アリだった場合は、家に影響はありません。しかし、できることなら、クロアリでもシロアリでも家に羽アリは発生してほしくないと思います。ここでは羽アリが発生しないよう日頃からできる対策をご紹介します。

 

・家の光を外部に漏らさない

羽アリは雨が降った日の翌日などじめじめした湿度の高い日の夜に発生します。羽アリは光に引き寄せられるため、夜は遮光性の高いカーテンをかけるなどして外部に光を漏らさないようにしましょう。蒸し暑い夜、窓を開けていたとしてもカーテンを閉めることで防げる可能性があります。

 

・網戸の目を細かくする

網戸の大きさによっては虫が侵入してきてしまうことがあります。そのような場合には、網戸の目を細かくしてみましょう。羽アリだけでなく、他の虫の侵入も防ぐ効果が期待できます。また、網戸と窓の間に隙間がないかも確認しておきましょう。隙間を塞ぐ用の専用のテープなども売られたりしています。

 

・侵入経路に防虫剤を撒く

羽アリは窓やドアの隙間から侵入します。侵入経路となりそうな場所に防虫剤を撒きましょう。先ほど述べた網戸に防虫剤を撒くのも効果的です。

 

家の中に羽アリが発生してしまったら

次は家に羽アリが発生してしまった場合の対処方法を紹介していきます。

 

・掃除機で吸い込む

羽アリを見かけた場合、とっさに羽アリに向かって殺虫剤を吹きかけてしまう方も多くいると思います。しかし、殺虫剤には虫が嫌がる成分が入っているため、生き残った羽アリが至るところに分散してしまいます。そのため羽アリが発生したら掃除機で吸い込むのも有効です。羽アリは掃除機で吸い込まれるときの圧力で駆除することが可能です。それでも不安な場合はシロアリ駆除のプロに相談するのがおすすめです。

 

・羽アリが出てきている穴や隙間を塞ぐ

羽アリが出てきている穴や隙間を発見した場合、そこに向かって殺虫剤を撒いたり、熱湯をかけたりするのではなく、ガムテープなどで穴を塞ぐ手段もあります。羽アリは数回に分けて穴や隙間から出てくるので、穴を塞いでしまうのが効果的です。

 

以上が羽アリ発生時の対処法です。しかし、シロアリだった場合、家の建材などに被害が及んでしまうため徹底的に駆除する必要があります。その際は自分だけで対処するのではなく、専門の業者であるシロアリ駆除のプロに相談して対処することをおすすめします。

 

相談の際に可能であればサンプルとして羽アリを数匹捕まえておくと羽アリの種類が判別しやすく駆除がスムーズに進みます。

 

まとめ

シロアリの羽アリもクロアリの羽アリもどちらも住宅に発生します。大切なのは、発生しないよう対策しておくことと、発生した場合の対処です。とくにシロアリの羽アリは要注意です。
大量に発生するとご自宅に甚大な被害が出る恐れがあります。一匹でも蟻を発見したらすぐに対処する必要があります。
その際はシロアリ駆除のプロに相談するなど、素早く対応することが大切です。

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