鉄筋コンクリートでも安心できないシロアリ被害

2017.07.27

シロアリの被害というと、どのような建物が狙われやすいと思いますか?一般的なイメージだと、築年数の古い家、木造住宅などかと思います。
しかし、シロアリ被害というのは、たとえ鉄筋コンクリートの建物であったとしても安心はできないのです。シロアリは、木材以外も食べて被害を大きくすることがあります。
そのためコンクリートは、木材ほどの被害にはならないにしても注意をしなくてはいけません。
今回は、鉄筋コンクリート造のシロアリ被害と対策について見ていきます。

シロアリ

油断できないシロアリの習性

シロアリは、何か硬いものに接触してしまうとそれを沿うように蟻道を伸ばし、細い穴を作り、その中を移動します。実際に見ることはかなり困難ですが、シロアリが自分の家にいるのかどうかは、羽アリがいるかどうかに関わってきます。
もし、羽アリを見かけたら、それはシロアリがいると考えてもいいでしょう。なぜなら羽アリとはシロアリの成虫であり、大量発生になってくると巣作りがすでに終わっているからです。必ずしも被害が大きいとは言い切れませんが、被害が拡大している可能性が高いです。
シロアリは柱などの木材を好んで食べることでよく知られていますが、栄養素を補給するために食べているのです。好き嫌いはあるものの、食べられない物がないと言われているシロアリは、目がないため、目の前の障害物を本能的に食べてしまうのです。好物の木材にたどり着くまでは、古新聞や古雑誌、プラスチック、コンクリートまでも食べてしまいます。

鉄筋コンクリート造でも油断できない

・鉄筋コンクリート造のシロアリ被害

シロアリが好む場所とは、水・食べ物・心地よい環境の3つが揃った場所です。つまり、シロアリはジメジメした湿気と風通しが悪い場所を好み、木材がたくさん使われていて、他の天敵のいない住宅を好むのです。そのため、お風呂場や洗面所、トイレ、台所のシンクなどの近くの土台、床下、柱などが狙われやすい場所と言えます。
しかし、水まわりの他にも狙われやすい場所があります。それは玄関まわりで、戸や柱がある上に地面から近い場所にあるので、シロアリが直接到達しやすく被害に遭ってしまうのです。

・鉄筋コンクリート造でも木材を使用している箇所がある

シロアリはコンクリートのわずかな隙間からも侵入し、木材まで到達してくるので、木造住宅だけではなく、鉄筋コンクリート造でも被害を受ける可能性が十分にあります。鉄筋コンクリート造でも、すべてがコンクリートでできているわけではなく、木材を使用している箇所や部分があります。それは、玄関框や幅木、敷居、間仕切りの壁、畳寄せなどの仕上げ材、大引、根太などの下地材です。コンクリート造のお家であっても、油断ができないことがわかります。

鉄筋コンクリート造

鉄筋コンクリート造でも対策が必要です

シロアリが住みにくい、建物が腐りにくい家にするために対策が必要になってきます。そこで、シロアリのプロである業者が最適な予防対策を提案してくれます。対策としては

・換気対策
・調湿対策
・木材保存

という3つが挙げられます。
まず換気対策では、シロアリの好む湿度を作らず、最適な湿度に保ち、腐朽の発生の制御を可能にします。
次に調湿対策とは、耐久性に優れた換気対策を強化するもので、低湿度を長期間維持できます。
そして木材保存とは、防腐剤や防カビ剤を木材表面に吹き付けることで、腐朽、カビの発生を制御し、処理します。

予防対策ではどうにもならず、実際に業者に頼んで白蟻駆除をしてもらう場合、ベイト工法と薬剤工法があります。
ベイト工法はシロアリの巣の根絶に対して、薬剤工法はシロアリの屋内侵入を阻止します。ベイト工法は、薬剤工法と違って有機溶剤を使わないので、アレルギーの危険性も低く大きな工事がいらないため、普段通りの生活のままシロアリを駆除できるのです。ただ、ベイト工法は即効性がなく、薬剤工法は即効性があるので、状態に合った方を選ぶのがいいでしょう。
また、一度駆除してもらったから大丈夫と思っている人もいると思いますが、薬剤にも、ベイト剤にも有効期限があるため、効果が薄れた状態の可能性があります。ですから、定期的な調査と点検がとても大事になってきます。

まとめ

以上のことより、鉄筋コンクリート造だからといって安心できないことがわかりました。湿気と住宅を好むことはもちろん、シロアリは木材を好み、木材を食べるためならば、その他の障害物が何であっても、食べて浸食して木材にたどり着こうとします。鉄筋コンクリート造から木材を見つけ出すので、意外な場所で被害に遭うことだってあります。
事態が悪化する前に、シロアリのプロの業者に依頼し、対策を取ることが重要です。そしてベイト工法なのか薬剤工法なのか、適切な工法を選び、駆除を行った後でも時間とともに効果がなくなっていくことも考えて、定期的な調査と点検も怠らないようにしないといけません。
コンクリート造の住宅にお住まいの方でも決して油断せず、シロアリ対策は万全に行っていきましょう。

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