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自分でできるシロアリ駆除の方法・工法、費用について

自分で

撃退!

シロアリ駆除

業者にまかせるのもいいけど…
自分の家は自分で守りたい方のために自分でできる駆除方法をご紹介

  • シロアリ駆除方法
  • 業者にしか分からない工法
  • 気になる費用

自分でできるシロアリの駆除方法や対策について

自分でシロアリ駆除を試みる場合

自分でシロアリ駆除をしたい時にはどんな方法があるのでしょうか?最近ではDIYという思想が流行っているため、一般の方でもできるシロアリ駆除方法について紹介します。

熱湯 熱湯 手元に駆除剤がなければ熱湯で代用することも可能です。シロアリに直接かけることで殺すことができますが、シロアリを予防する効果は見込めません。 また、中途半端にシロアリを殺すと分巣してしまい、かえって被害が拡大することもあります。
木酸 木酢 害虫駆除に効果的と言われている木酢ですが、においが強く家の下や周りに撒くには適していません。時には木酢のにおいにより気分が悪くなることもあるようですので、注意が必要です。また、木酢が塗られていない場所にはシロアリがやってきますし、予防効果が続く期間も短いと言われています。

手元に殺虫剤などがない場合、上記のようなもので代用できるとされていますが、今一つ確実性に欠きますのでおすすめできません。それよりも、最近のホームセンターには害虫駆除に関する様々な商品が揃っていて、市販のシロアリ駆除グッズもいくつかありますのでチェックしてみましょう。中にはDIYユーザー向けに開発された下記のようなパッケージ商品もあります。

駆除剤 駆除剤 駆除剤の中には、殺虫成分が入った物や忌避(シロアリが嫌がる)効果を持ったものなどが市販されていますが、薬剤の種類によって適切な使い方も違ってきますので、使い方をよく確認してから作業する必要があります。また、シロアリ駆除用に動力噴霧機のレンタルセットもあるようですが、費用は高めになっています。
マニュアル本 マニュアル本 シロアリ駆除のための、方法やポイントなどが書かれている書籍も販売されています。薬の使い方や、散布する場所がわからないといった方は、こういった書籍を参考にするとよいでしょう。正しい知識を得ることでより効果的なシロアリ駆除が期待できます。

シロアリ駆除グッズが1つのセットになっているものも。シロアリ駆除のやり方がわからない人でも、マニュアル通り手順を踏めば施工できるようになっている優れものなのでお勧めです。さっそく出かけてシロアリ駆除グッズをゲットしてみましょう。あわせてセット商品だけでなく、作業を楽にしてくれるお助けアイテムも一緒に揃えることを忘れないようにしましょう。

道具だけではありません

シロアリ駆除は木を剥がしたり、シロアリ駆除用の薬剤を使うことがありますので、素手での作業はおすすめできません。まずは手袋を用意。殺虫スプレーを散布することになりますので下記のようなものも必要になります。

マスク(防毒マスク) マスク(防毒マスク) 床下にはカビやほこりが沢山ありますので、それらの吸引を防ぐためにマスクが必要です。また、薬剤の吸引が心配な方は、防毒マスクを利用するのも良いでしょう。
防護メガネ 防護メガネ ほこりや薬剤から目を保護するために必要です。通常のメガネでは、隙間からほこりやチリが入ってくることもありますので、隙間が空いていないゴーグルタイプがおすすめです。
防護服 防護服 作業着は、長袖長ズボンを着用ましょう。床下には小石や色々な破片に加えて、ムカデなどの害虫がいることもありますので、身を守るためには肌の露出を避けなければいけません。

またシロアリ駆除作業時には狭い床下を匍匐前進しなければなりませんので、動きやすい装備が必要になります。

手袋 手袋 防護服と同様に肌の露出を防ぐために必要です。また、匍匐前進する時には手のひらを使うこともありますので、怪我の防止に役立ちます。
運動靴 運動靴 狭い場所を移動しますので、動きやすくては履きなれている靴を用意しましょう。サンダルやスリッパでの移動は怪我の原因になりますので、おすすめできません。
防護頭巾 防護頭巾 天井が低く狭いスペースを移動しますので、頭部の保護を怠るのは危険です。タオルで代用する時には、厚手のものを利用しましょう。

シロアリ駆除のツールが一式揃ったらいよいよシロアリ駆除の開始です。と、その前に、まずはデジカメを持って一度主要な部分を撮影しましょう。どの場所がどのような状態なのかを確認してシロアリ駆除計画を立てます。シロアリを少しでも逃しては意味がありませんので全体を把握し、確実に駆除することが大切です。

いざ実践!

目標を定めたら、購入した撃退キットで施工開始!ほふく前進状態で行なう作業は大変だと思いますが、丁寧に一つずつ施工を行っていきましょう。入りにくい床下に潜る、天井に穴をあけて入るという場合は、せっかくなので駆除だけでなく予防もおこなうのが効率的です。 ただ、その場に自分1人しかいないときや、下記にあてはまる場合は危険ですので、無理せずプロに任せることを検討しましょう。

こんな場合は要注意

  • 夏や冬で気候が厳しい
  • ゴキブリやムカデなど、虫が苦手
  • ほふく前進や、這った状態で作業をする体力がない
  • 床下にどこから入れるのか分からない、床下点検口がない

手順

発生源、侵入ルートを突き止める。
防護服にきがえる。
作業で汚れそうな場所を養生する。
点検口から床下に入り、発生源まで進む。
駆除剤、消毒薬、予防用の薬剤で処理する。
床下は木材だけでなく土壌にも薬剤を。 仕上げに損傷部分をパテなどで補修する。 ほかの部屋の床下や柱なども同様に処理。
玄関はドリルで穴を開けて薬剤注入。 パテで穴を埋めて修復。
屋根裏に入る。 (入口がなければ天井に穴を開ける) 木部に穴開けして薬剤を注入し、パテで補修。
表からも屋根に登り、瓦のすき間から薬剤注入

駆除したシロアリの死骸は掃除機などの掃除用品で回収します。生き残りの可能性を残さないようにしましょう。ここまで出来れば駆除は終わりです。

しかし、再びシロアリが棲み着かないとも限りませんので、前述したように駆除のついでに予防を施すことを忘れないようにしましょう。

予防のポイント

まずは駆除した場所を中心に、予防したい範囲すべてを薬剤で消毒します。シロアリ用の毒餌を設置する「ベイト工法」という対策を併用するのもよいでしょう。シロアリは湿気を好み乾燥を嫌う虫ですので、土壌部分に木炭を敷いておくのも効果的です。

処理後は、木材にある損傷の補修をおこないます。軽い損傷であればパテ等のケア用品で対処し、かなり深刻なものは後日しっかりした補強をしてもらいましょう。

市販で手に入れる事ができる薬剤

スプレー剤
スプレー剤
手軽に使える薬剤ですが、シロアリに直接噴射するのが、主な使用方法となるため巣などに隠れているシロアリまで退治することは出来ませんので、根本的な問題の解決にはつながりません。
ベイト剤
ベイト剤
シロアリに毒餌を食べさせて死滅させるものです。殺虫剤ではなく、シロアリの成長を阻害するものなので、人間やペット、環境への影響がなく、安全性が高い駆除剤と言えます。土壌に穴を掘って埋めるだけなので使い方も簡単です。
ホウ酸
ホウ酸
昆虫類が摂取するとエネルギー代謝が機能しなくなり餓死すると言われており、シロアリをはじめ、ゴキブリなどの害虫駆除にも広く使われている薬剤です。人間などの哺乳類には弱毒で安全。大量の水には溶けますが、揮発などもないので、雨に晒されなければ効果は長期に渡って期待出来ます。
木酢液
木酢液
炭を作る際に出る水蒸気を液体化したもので、虫よけとしてガーデニングにも用いられることがあります。ある程度の殺菌作用は見込めますが、シロアリへの効果はそれほど絶大ではなく、また強い臭いを伴うので使用する場面には注意が必要です。

きちんと知っておこうDIYのメリット・デメリット

ご自身でのシロアリ駆除をお考えの方向け、シロアリ駆除をDIYすることのメリット・デメリットをご紹介します。

DIYのメリット

・費用が安くなる

DIYでのシロアリ駆除が成功した場合、業者を利用した時よりも費用が安くなる可能性が高くなるのが、最大のメリットです。

・他人が家に入らない

業者にシロアリ駆除を頼んだ場合、調査やシロアリ駆除作業を行うため家の中に入れなければなりません。そういったことに嫌悪感を持つ方の場合、メリットになるポイントです。

・自分のタイミングで行える

自分でシロアリ駆除を行えば自分の好きなタイミングで、行うことが出来ます。業者も極力こちらの予定にあわせてくれますが、日程がすぐに決まらないという事態は起こりません。

DIYのデメリット

・充分な効果を発揮しない場合がある

シロアリは完全に駆除することが基本です。しかし、巣の特定などは専門的な知識を必要とする場合がります。
少しでもシロアリが残っていると増殖し被害が再発する可能性もあります。

・種類の特定が難しい

シロアリには、ヤマトシロアリやイエシロアリといった種類があり、使用する薬剤も違います。見た目が非常に似ているため判断は難しく、薬剤を間違えると状況が悪化することもありますので、注意が必要です。

シロアリ駆除にかかる費用について

シロアリ駆除をプロに依頼した場合の費用相場は、坪単価で6,000円から8,000円あたりとなっています。一坪が約2畳(京間)ですので、たとえば6畳の和室の床下を丸ごと施工した場合は、単純計算では2万円前後になります。

「一軒家だといくら?」と気になっているなら、まずは業者サイトなどで坪単価を調べて計算したり、ご相談用のメールフォームやフリーダイヤルなどで予想の範囲を伝えたりしてみるとよいでしょう。

また、シロアリ駆除で忘れてはならないのが工法ごとの費用の違いと、アフターフォローやメンテナンスの有無でしょう。これらをどうするのかによって、駆除費用もシロアリ再発率も大きく変わってくるわけです。

シロアリ被害と保険の適用

費用に差がでるポイントは?安く済ませるコツ

先述のように、シロアリ駆除費用は施工内容によって大きく差が出ます。坪単価が平均数千円のベイト工法と比べ、バリア工法は1万円以上となることが多いです。 シロアリ駆除費用は下記のような点が費用に影響します。

  • 発生したシロアリの種類
  • 採用する工法
  • 薬剤のランク
  • 施工範囲

シロアリ駆除で効果を上げるには、状況に合った適切な処置をおこなうことが重要ですので、値段だけで施工内容を決めるわけにもいきません。ただ、少しでも早く駆除することで施工範囲が増えるのを防げるため、シロアリを早期に発見しすぐさま対処することで費用を抑えることができます。

また、複数の業者に見積もってもらうことで、利用しにくいと感じる業者を避けられるよう準備しておくことも大切です。事前に調査を依頼して料金を比較しましょう。

アフターフォローの範囲も確認し、今後の発生を防ぐための予防と点検を定期的に続けていくことが、シロアリ駆除費用を最も安く済ませる最善策なのです。

シロアリ駆除における補助金と確定申告

雪や強風などが原因で家屋が損傷し、雨漏りが発生したことでシロアリ被害に繋がった場合、もしかしたら火災保険が適用されるかもしれません。必ず補償されるとは限りませんが、災害がきっかけであると断定できそうであれば、確認してみる価値はあります。その際には事前にシロアリ業者に調査してもらい、原因を特定してから保険会社へ連絡しましょう。

また、確定申告でシロアリ駆除でかかった費用を控除できるケースがあります。駆除費用が一定の額を超えた場合、災害による資産損失という扱いになるからです。手続きには駆除費用の領収証と源泉徴収票、確定申告書が必要になります。事前に自治体の窓口に問い合わせてみるとよいでしょう。

シロアリ駆除費用と税金控除

自分でやるときの費用総額

自分でシロアリ駆除・予防をおこなう場合の費用も、施工する範囲×使う薬剤の価格を計算することで見積もることができます。

シロアリ駆除剤は種類・量によって価格が大幅に変わってきますが、3,000円ほどのものから、大容量で数万円するものまであります。それぞれ使用量が記載されていますので、目的にあった商品を探して計算してみましょう。

注意点として、一軒家でしっかりシロアリ駆除するには200リットルもの薬剤が使われています。その他にも、防護服(1000~5000円)、薬剤噴射器(2000~10,000円)、ドリル(2000~5000円)、パテ(1000円前後)なども、手元になければ用意する必要があるでしょう。

DIYで駆除する目的は安く済ませたいがため……ですが、実際にはこれだけの費用と道具を使い、自宅の各所に穴をあけて修復するという大仕事も待っています。壁の中にまでは入れず、駆除が完璧ではなかったために結局は業者依頼、となれば、費用も二重にかかってしまいます。

シロアリ駆除を自分でおこなう人も、費用についてはよく検討してから着手しましょう。

自分でやるときの費用総額

シロアリを発見した時自分でできるシロアリ対策について

シロアリが群飛のシーズンを迎えると、家の中や家の周りに大量の羽アリが出てきますので、シロアリの存在に気付きやすい時期となります。家の中にシロアリがいると気づいた時には、自己対策やDIYでのシロアリ駆除を試してみたいという方もいるでしょう。下記では比較的簡単にできるシロアリ対策について紹介しています。

1 蟻道を探す

蟻道を探す

シロアリは、湿気が多い場所を中心に活動しているのでキッチン、トイレ、浴室などの水回りを中心に被害が進行していきます。しかし、木材の中を進んでいますので、直接シロアリを発見するのは困難ですので、まずは蟻道と呼ばれる砂の塊が、家の周りや床下に作られていないか確認します。蟻道は、巣に繋がる手がかりになることもありますので、しっかり点検してみましょう。

2 湿気対策をする

湿気対策

床下を換気することで、木材も乾燥しますので、シロアリの侵入を防いだり、被害の進行速度を遅らせたりする効果が期待できます。
床下を点検した時にジメジメしているようでしたら、まずは床下の湿気を取り除く事が大切です。

3 薬剤を散布する

スプレー剤

薬剤の散布には、シロアリがいる場所に直接散布して退治する方法や、木材や土壌に散布することで、シロアリの侵入を防ぐ方法があります。散布する薬剤については、市販品や業務用までありますので、散布する範囲と値段等を考慮して揃えると良いでしょう。効果の高い薬剤でも、散布できる範囲が狭ければ他の場所から侵入を許すことにもつながります。また、シロアリに有害な成分が入った毒エサ(ベイト剤)を巣に持ち帰らせるベイト工法という方法もあります。

シロアリ駆除業者により本格的な防除

DIYとシロアリ駆除業者によるシロアリ駆除の大きな違いは、シロアリについての知識や経験の有無になります。同じ薬剤を散布した時でも、素人では中々見つけることができないシロアリの巣も、徹底した調査をすることで、的確な場所に散布することができますし、使用する薬剤の危険性についても理解しています。そのため、土壌処理や、バリア工法のような大量の薬剤を散布する作業の時には、安全性が高く臭いも残りにくい薬剤を選ぶことができますし、建物の構造に合わせて作業方法を変えることもできます。ベイト工法についても、ただベイト剤を仕掛けるのではなく、定期的なモニタリングを行いシロアリが死滅したと確認できるまで、徹底的なシロアリ駆除を行ってくれます。また、保証期間を設けている業者さんがほとんどなので、万が一被害が再発した時でも迅速に対応してもらえます。
素人での対策をした場合、シロアリを殲滅することは難しく被害が再発する可能性も高いので、DIYによるシロアリ対策は、応急処置や被害速度を遅らせるための対策と認識しておいたほうがいいでしょう。

シロアリ駆除のまとめ

以上が市販製品を使った個人によるシロアリ駆除の方法例です。狭い場所での作業が多く手間は掛かりますし、業者にシロアリ駆除を依頼するほどの確実性はありませんが、コスト的には比較的安価で済みますし、何より市販されているので気軽に施工しやすいということが利点でしょう。人を襲うなど直接的な害はなくとも、シロアリは木材という木材を狙って侵食する恐ろしい害虫です。ヤマトシロアリという種類ならば主に床下やウッドデッキなど棲息しているのである程度範囲を絞ることが出来ますが、イエシロアリという種類になると、活動場所は床下だけでなく、屋根裏、畳、家具などにも及ぶ可能性があります。いろんな場所を定期的に点検して、小規模であれば、市販製品によるシロアリ駆除を試してみるのもよいかもしれません。

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