シロアリ駆除の適正価格と業者相場の徹底解説!

適正価格と業者相場

現在は、シロアリ被害に対してはシロアリ駆除業者の薬剤防除での対応が一般的です。業者に依頼をして施工してもらうため作業費用がかかるわけですが、シロアリ駆除の費用相場はいったいどのくらいなのでしょうか?
シロアリ駆除の相場を知らなければ、適切な料金がわからないため高額な費用を請求されても気付くことができません。このページでは、適切な料金の判別方法や、一般的な相場についてご紹介します。

シロアリ駆除費用を見極めるポイント

見極めるポイント

費用の相場

費用の決め方

追加費用がかかる作業

シロアリ駆除の工事費用は、工事の方法などによって計算方法も相場も変化します。
費用の決め方や追加費用なども、被害の状態や施工する家屋、依頼する業者によってさまざまです。
ここからは一般的な相場の目安を見ていきましょう。

一般的なシロアリ駆除費用の相場

業者によって費用にややばらつきますが、そんな中でもシロアリ駆除の平均単価がきちんと明示されています。
一般財団法人経済調査会の算出したシロアリ駆除全国平均平米単価は3,575円です。
駆除方法や施工箇所によって料金を定めている業者もあり、○坪○円という坪単価設定をしている業者も多くあります(1坪=3.3平方メートル)。

費用の注意点としては、業者ごとに変わる計算法です。
なかには「最低施工坪数」を設けている業者もあります。最低施工坪数が20坪であった場合、施工範囲が15坪であっても、20坪分の料金を払わなければならないことになります。

最低価格設定に注意!!
最低価格設定が設けられている場合、「○坪まで何円」という計算法になります。10坪○円とされていた場合は、5坪であっても8坪であっても同じ料金がかかる計算になります。 契約の際には、最低施工坪数など料金システムの有無にも留意して話し合うようにしましょう。

シロアリ駆除の費用はどのように計算されているのか?

シロアリ駆除工事では、駆除と同時に予防するのが一般的な方法になります。よって、駆除と予防を含んだ費用が提示されることがほとんどです。建物の構造などの理由で予防処理ができなかったり、あまりにひどい被害だと駆除だけの対応になることがあります。
業者から提示された見積りや精算額が駆除だけの金額なのか、それとも駆除と予防を兼ね合わせた金額なのかは、きちんと確認する必要があります。

シロアリの種類

日本でのシロアリ被害のほとんどが、ヤマトシロアリとイエシロアリによるです。
ヤマトシロアリは、玄関や台所、浴室、トイレなどの水場を多く加害し、雨漏りなどがあれば二階や天井裏も被害に遭うことがあります。加害速度は比較的遅いですが、一軒の建物にいくつものコロニーが存在する場合もあります。

一方、イエシロアリは世界中のシロアリの中でも最も加害が激しいといわれています。
集団を構築する個体数が比較的多いため食害はヤマトシロアリよりも大規模になりやすいとされ、加害スピードは速く、二階や天井裏にまで被害をもたらします。
また、この二種の他にも「アメリカカンザイシロアリ」という種類のシロアリがいます。の種は被害規模や箇所にばらつきがあり、駆除方法が確立されていないため、駆除費用は変動しやすくなっています。

施工方法

シロアリ防除工事にはさまざまな手段がありますが、「ベイト工法」「バリア工法」と大きく二種類に分けることができます。

まず、ベイト工法は、薬剤を地面に散布することはせず、餌用の木を地面に埋め込んで駆除を開始します。餌木にシロアリの活動が見られたら、木の中に薬剤を投入し、薬剤を食べたシロアリが薬剤の効果を巣に持ち帰って、巣ごと死滅させる方法です。だいたい2~3カ月を要するといわれる施工法になります。

一方、バリア工法は地面や住宅の木材に薬剤を撒いてシロアリの侵入を阻止します。床下の被害のある箇所に穴を開けて薬剤を注入、あるいは散布します。狭い場所での施工になるので、施工担当者の施工技術が必要とされます。
それぞれの施工の相場の目安は以下の通りです。

ベイト工法

建物の外周1mあたり4,000~8,000円(埋めるベイト剤の量によっても変化)
二回目以降は一か月100~200円

バリア工法

坪単位6,000~10,000円

建物の構造

シロアリ工事では業者の人が床下に入る必要があるため、床下点検口の有無が重要になります。
キッチンに床下収納がある場合はそこから、洗面所などの床下点検口からも、作業員が床下に入ります。

一階に床下点検口や床下収納庫がない場合は、床下への通路を新たに作成することになります。別日程で床下点検口の設置工事をし、さらに日を改めて防除工事を行うことになります。

一階に和室がある場合は畳を一枚上げ、床板をのこぎりでカットして床下に入ります。
これらの作業の費用も依頼者が持つことになるので、余計に費用がかかることになります。

安くシロアリを駆除するためのポイント

シロアリは繁殖力が高く、大集団で生活をしているため、巣を完全に根絶するのはとても大変です。だからこそ防除にはたくさんの費用がかかりがちなのですが、費用を安く済ますためには、いくつかのポイントがあるのです。
・前もって予防しておく
事前に薬剤を利用し、建物がシロアリの標的にならないように手を打っておくと、たとえ被害に遭ったとしても駆除や建物の補修の費用が少なく済む可能性が高くなります。

・早く確実に駆除する
施工費が高額になるのをおそれて薬剤の量を少量で済ませようとしたり、中途半端な駆除をしたりしてしまうと、駆除自体が意味をなさなくなってしまい逆効果です。

・契約内容をきちんと確認する
すべての業者ではありませんが、シロアリ駆除業者の中には詐欺のようなやり方をする悪徳なものもあるといわれます。訪問営業をしてくる業者に多いとされていますが、依頼形態がどのようなものであれ契約内容はしっかりと確認し、施工内容や価格設定に疑問があればきちんと説明してもらうようにしましょう。

・数社から見積もりを取る
相談や見積もりを一社で済ませようとすると、他社との比較検討ができなくなります。各社さまざまなサービスや価格設定を持っているので、よりいっそう自分の要望に近いサービスを提供してくれる業者を選ぶようにしましょう。
依頼者側もはっきりと意思表示をして、依頼者と業者がお互いに納得がいく形で施工を進められるのが理想的です。

追加費用についてはよく確認する

施工料金が安く設定されていても、場合によっては追加費用がかかって高額になる可能性があります。
なかには、わざわざ追加費用をかけようとする悪質な業者もいるといいます。
別料金を請求する業者すべてが悪質とは言い切れませんが、シロアリ駆除以外の施工が必要な場合は、施工の必要性や詳細をきちんと説明する義務が業者にはあります。
どのようなものが別料金のオプションとして取り扱われるのか、対象の建物にはどのような施工が必要となるのかなど、見積りや問い合わせの際にしっかりと確認してから契約するようにしましょう。

追加費用必要なもの

下記のような項目は追加費用が必要になることが多いです。見積もりを受け取ったとき別途費用が必要なのか確認した方がいいでしょう。

① 薬剤を撒く際にコンクリートに穴を開ける場合
床下からの施工が全く不可能な箇所は、コンクリートに穴を開けてそこから薬を注入することがあります。

② 調湿剤設置
シリカゲルなどの物質を使用した「床下調湿剤」を床下に設置することがあります。

③ 養生の費用
工事の際、家の他の場所や家具などを傷つけないよう、シートやマットなどを敷いたりして保護する作業を「養生」といいます。

④ 廃材処理費
駆除の家庭で発生した、不要になった材木などを処理するときの費用を請求されることがあります。

⑤ 防蟻用の床下の基礎ハツリ工事
通常は人間が通れるほどの空間があったり、穴が開いていたりするものですが、そのような構造になっていない家屋もあります。そのような建物では、痛風を確保するためや、作業をするために建物の基礎に穴を開ける「ハツリ工事」を行うことがあります。

⑥ 防蟻用の床下換気扇工事
床下換気扇を床下のしかるべき場所にしかるべき方法で設置すると、床下にたまる湿気を逃がすことができ、シロアリ対策に効果的だといわれます。

⑦ 交通費
対象となる建物まで業者が足を運ぶ途中にかかった交通費を請求されることがあります。

保険とアフタフォローについても必ず確認

すべての業者ではありませんが、シロアリの防除工事には保証がつけられている場合も多くあります。「シロアリ5年保証」として知られるもので、シロアリの予防剤が効果を発揮するとされる5年間の間にシロアリが再発生した場合、無料で再施工してくれるというシステムです。
業者によっては5年ではなく3年の保証であったり、保証そのものがなかったりするところもありますが、大手の駆除会社の多くはこの施工後の期間保証制度を設けています。なかには10年間の保証を謳う業者もありますが、現在日本で使用が許可されている駆除剤の最大の効果保持期間は5年ですので、依頼する業者は慎重に選ぶことが大切です。

また、5年保証とは別に、再発生時の施工の際に行った家屋の修繕費の保証や、年に一度の定期点検、雨漏りなどがないかどうかの調査などのアフターフォローを設けている業者もあります。
施工料金に加えて、これらの保証やアフターフォローの詳細も、業者を選ぶ際の重要な判断要素となります。
↓↓詳しくはコチラ↓↓
シロアリ駆除の補償とアフターケアについて

まとめ:シロアリ駆除費用のおさらい

シロアリ駆除費用の相場は存在しますが、業者によって料金体系も変わるので注意が必要です。シロアリ駆除業者から出された費用を見るとき気を付けたいポイントは

・費用の計算方法(坪単価なのか平米単価なのか) ・シロアリの種類 ・シロアリの駆除方法 ・追加費用が必要なのか ・保証やアフタフォローは充実しているかです
一見安く思える見積書でも、確認してみると意外と高額になっているケースもあります。
シロアリ駆除を安心して作業依頼するためには、シロアリ駆除業者の選び方も重要なポイントと言えるでしょう。

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