室内・庭で羽アリを見かけたら要注意?床下でシロアリ大量発生している可能性があります

シロアリ発生場所と原因、被害例

シロアリ被害は床下だけに留まりません。生活スペースのどこでもシロアリ被害に遭う可能性があります。
発生場所についても床下だけに限りません。発生ルートや要因は様々です。シロアリの種類によって違いもあります。
シロアリ駆除現場でよくみられる被害事例や発生場所、発生原因をみていくことでシロアリの生態や具体的なシロアリ対策も明らかになります。
今ページでは細かく、場所別の被害事例、発生場所、侵入ルートについてみていきます。
シロアリから住まいを守るヒントとしてお役立てください。

シロアリ被害事例

シロアリ被害事例

シロアリ被害事例で多くみられる場所、羽アリの発生原因、天井裏や2階にまで被害が及ぶケースを紹介します。

シロアリ駆除現場でよくみられる被害箇所

シロアリ被害は床下だけではありません。シロアリは住まいのあらゆるところで発生し、住宅を蝕んでいます。

発生場所

■ウッドデッキ

お庭を持つご家庭で人気のウッドデッキですが、土に近い場所へ木材を置いている状態のためシロアリ被害に遭いやすいです。
雨風にさらされ、湿った状態の木はシロアリにとって齧りやすい最適の餌です。
対シロアリにおけるウッドデッキの厄介なところは雨にさらされる場所にあるため、薬剤の効果を一定期間維持できないところにあります。
予防と言う意味での薬剤散布に効果が期待できませんので、ウッドデッキを設置したい場合には防蟻加工が施してある素材を選択する必要があります。

■畳

シロアリ被害が畳まで及ぶとなると、床下は既に大きな被害に遭っていると考えて良いでしょう。
住まいにとって大切な基礎や骨組みとなる土台や根太、柱などに蟻道を作り、畳に到達していることが多いです。
建物の機能低下から大規模な補修を迫られるケースも少なくありません。
イメージはありませんが実際に和室は室内でもシロアリ被害が多い場所です。畳自体も部屋の湿気を調整する役割を担っていることから、適度な水分を含みやわらかいためシロアリにとって齧りやすく格好の餌となります。

■家具

床下から蟻道を作ってきたシロアリがフローリングに直接置かれた木材家具に到達し食害、中にはタンスに保管していたものまで被害に遭うというケースもあります。
畳同様、家具にまで到達しているということは床下では大規模な被害が広がっていると考えて良いでしょう。また、近年目立っているのは輸入家具についてきた外来種である(乾材シロアリ)アメリカカンザイシロアリによって家具が食害されていたというケースです。
部屋に広がり住まいが脅威にさらされる前に、専門家の手により安全に処理することを推奨します。

■風呂場

お風呂場・浴室はシロアリ被害が多い場所です。
トイレ、洗面所も同様ですが毎日水を使用する場所ですので湿気が溜まりやすくシロアリにとって好ましい環境です。
洗い場のタイル下はコンクリートが詰めこまれ覆われていますが、下は土壌です。コンクリートであればシロアリの侵入を防げると思いがちですが経年劣化などでヒビ割れが生じてくるとその隙間からシロアリが蟻道を作り上ってきます。
床下を通らず、土壌から直接隙間やヒビ割れを利用し侵入するというケースも少なくありません。

■玄関

玄関に多くみられる構造で、タイルの下にコンクリートがありシロアリをブロックできると思い込みがちですが、玄関でもドア部分は土壌に直接接していることも多いためドアの枠として使用される木材が食害にあったり、お風呂場同様経年劣化したコンクリートやタイルの隙間やヒビ割れから侵入を許してしまうことも多いです。
また玄関土間と床の段差に設置される横木、日本特有と言われる上がり框もシロアリ被害に遭いやすく、被害事例としてよくあがります。
玄関は意外とシロアリの脅威にさらされやすい場所です。

■ベランダ

ベランダはあらゆるケースが考えられます。
ベランダから雨漏りし、二次被害でシロアリが発生してしまったケースや、ベランダを飾るガーデニングのため、木枠に植木鉢などを置いてそこからシロアリが発生した・もしくはベランダにシロアリの餌となる木材家具や、木材、紙、ダンボールなど放置していたことから発生してしまったケースなど様々。
植木鉢は毎日水をやりますし、元々、雨風にさらされるのにも関わらず庭と違いベランダは水はけが悪いためシロアリが発生すると被害が進行しやすいと言われています。

敷地内に羽アリが大量発生

室内にまで及んだシロアリの加害症状や糞粒だけではなく、敷地内にシロアリが大量発生・飛来しているのを見て、住まいがシロアリ被害に遭っていると気付く方も多いです。被害例としてあげた場所だけではなく、網戸にべったりとくっついていたという声もよく聞きます。

羽アリの飛来は巣立ち・巣離れと考えられており、目的は子孫繁栄のための『繁殖』、コロニーに住まうシロアリが多くなったための『数調整』です。他にもコロニーになんらかの異変や環境の変化がみられた場合も羽アリの飛来はあると言われています。

羽アリが敷地内で発生した場合、住まいがシロアリ被害に遭っている可能性が高く、目視で確認できない状況であれば被害箇所の調査が必要です。

一見建設当時と変わらないように見える柱でも、シロアリが柱の中身を食べて大きな穴を開けていき最終的には皮だけを残した空洞状態ということも有り得ます。羽アリを殺虫剤などで駆除しても、シロアリ被害の根本的解決には至りません。応急処置と考えてください。

羽アリ自体が人に危害をくわえたり健康被害を及ぼしたりするわけではありませんが、羽アリの飛来は大量発生と言っても良いほどの数が飛び出してくるので不快に感じたり、状況によっては近隣の方に迷惑をかけたり、シロアリをうつされたと誤解を受けるなどの人的トラブルも招きかねません。

2階や天井裏のシロアリ被害

天井裏・屋根裏や2階のシロアリ被害は主に雨漏りの二次被害として引き起こされる場合が多いです。
国内で最も分布の多いヤマトシロアリはそれほど高いところまで食害しないと言われていますが、雨漏りや水漏れ、結露など木材を湿らせる二次的要因があれば例外的に食害するケースもみられます。
また、コロニーからの行動範囲が他のシロアリよりも圧倒的に広いと報告されているイエシロアリに関しては、2階の壁や、天井まで無条件で食害する危険があります。

シロアリ発生場所

シロアリ発生場所

シロアリ発生場所は床下が最も多いですが、他にもあげられます。被害事例でも大部分がみえてきましたが詳細に確認していきます。

何故シロアリは床下に巣を作るのか

イメージ通り、シロアリは床下から発生し住宅の基礎や骨組み、室内へと加害を広げていくケースが多いです。

シロアリは本来土壌で生活する生物です。住まいの中で床下は最も土壌に近く、餌も豊富で生活しやすい場所と言っても良いでしょう。
特に近年は断熱材の使用、床下暖房などで1年中常に一定の温度に保たれ、湿気も溜まりやすい状態です。

▼シロアリ被害が多い場所の条件

・多湿
・適度な温度
・日当たり・風通しが悪い

3つすべて当てはまるのが床下です。
つまりシロアリにとって床下は1年中活動しやすく、コロニーを広げていきやすい環境と考えられます。

シロアリの侵入ルート

被害事例を見てわかる通り、シロアリの侵入ルートは様々です。
最も多いのはやはり床下でしょう。ベタ基礎コンクリートであっても施工不良・経年劣化によるヒビ割れや僅かな隙間からの侵入も十分考えられ、実際に被害事例も多くあがっています。
シロアリの侵入ルートはこれだけではありません。以下、シロアリの侵入ルートとして考えられる場所です。

▼敷地内・敷地外の樹木や添木

ベランダはあらゆるケースが考えられます。 健康な樹木や添木であれば心配も少ないですが、古く雨風にさらされて腐ってしまっている木は要注意です。シロアリが発生していればどんどん住まいに食害を広げるかもしれません。

▼床下

上述しましたがベタ基礎コンクリートでもシロアリ被害に遭う可能性は十分考えられます。住まいの中で床下はシロアリにとって最適な場所です。

▼雨漏りによる二次被害

羽アリが飛来する時期は梅雨と重なっています。雨漏りで傷んだ住まいが羽アリを呼んでしまい、そこから巣作りをしてしまう可能性も考えられます。

シロアリ対策

シロアリ対策

被害事例や発生場所・発生ルートからみえてきた対策をまとめました。これらはシロアリ対策だけではなく長く住まいの機能を維持するためにも必要なことです。

生活の中で行うシロアリ対策

▼床下改善

生活していて住まいの床下環境について意識をする方は少ないです。床下改善と言っても自分でできることは限られていますがシロアリ対策として有効と言われているのは、

・床下換気口・床下換気扇を設置し床下の風通しを良くする
・床下にシロアリの餌となる紙やダンボール、木くずなどを放置しない

以上の2点です。

▼雨漏り・水漏れの早期対処

これらの二次被害の代表的なものとしてあげられるのがシロアリです。シロアリ被害や雨漏り・水漏れに限ったことではありませんが早期対処はトラブルを広げないために最も必要なことです。早期対処だけではなく適切な処置も心がけましょう。

▼敷地内の整頓

庭の整備は雑草処理や砂利を敷くだけではありません。敷地内にシロアリの餌となるものを置かないようにしましょう。住宅素材や、剪定を行いそのまま放置した枝、ダンボール、紙類などを放置しシロアリ発生場所となってしまうことも少なくありません。特に外は雨風に多く、さらされますので十分な注意が必要です。

▼住まいの湿気対策につとめる

シロアリ対策だけではなく、住まいは湿気に弱いです。適度に窓を開け湿気を取り除きましょう。他にも浴室を使用したらドアを開けっ放しにせず換気扇をしばらく稼働する、結露はすぐに拭き取るなど日々の生活の中でできることは意外とたくさんあります。

いくつかの生活スペースや敷地内の様子を写真に納めておくこともおすすめします。違和感を覚えたとき、写真と見比べることで異変に気付くこともできます。

本格的なシロアリ対策は業者へ

生活の中で行うシロアリ対策は当然100%ではありません。住まいの環境を良くし、シロアリに最適な環境を提供しないために行える最低限のことと考えましょう。

本格的なシロアリ対策、シロアリ予防工事は専門的知識が必要です。
床下点検、駆除・予防のための薬剤散布を適切に行えるのはシロアリ駆除のプロだけです。

まとめ

いかがでしたか?
住まいの生活スペースはどこも安全とは言えません。シロアリの発生場所、発生ルートは様々です。大きくまとめましたので下記でおさらいしてください。

・住まいのあらゆる場所がシロアリ被害に遭う可能性がある! ・羽アリの飛来は既に住まいがシロアリ被害に遭っている可能性大! ・生活の中で行えるシロアリ対策につとめる!
本格的なシロアリ対策はシロアリ駆除の業者に相談するのがおすすめです。

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