シロアリの発生原因と活動時期

近隣の発生源から飛来【アメリカカンザイ、シロアリ】地下からの進入【ヤマトシロアリ、イエシロアリ】輸入家具から侵入【アメリカカンザイ、シロアリ】

シロアリは冬にどう過ごしている?

この時期は冬で、特に12月ごろからは日本各地は寒い季節になりますが、シロアリはどのような活動をしているのでしょうか。シロアリは気温が6度よりも低くなると体が動きにくくなり、活動をやめることが多くなります。そのため家の中にはシロアリがいないと誤った判断をしてしまうことも少なくないようです。しかし、冬は決してシロアリがいなくなるような季節ではないのです。シロアリは地下から家の中へ侵入する害虫なので、冬の間に床下を見てみると、シロアリが木をかじった痕跡が残されていることがあり、いないのではなく隠れていることを知る材料にもなります。

温度上昇には要注意!

シロアリは冬眠しない

昆虫の中には冬眠をするものもいますが、シロアリは冬眠をせずに越冬し、暖かい場所であれば冬でも問題なく行動できる昆虫なのです。地球温暖化によって日本各地で平均気温が高くなり、寒い場所を嫌うシロアリが昔よりも活動しやすい環境になってきているともいわれています。冬はシロアリが出にくい季節という認識は誤っているものなので、その認識は改めて、シロアリの発生に注意しておきましょう。姿が見えないからといって、シロアリはいなくなったわけではありません。

シロアリにとっても快適な環境に

家の中が寒いと、お部屋の中の暖房器具を使うことが多くなるかと思いますが、その暖房がシロアリを元気にさせてしまうことを知っていますか?エアコンやファンヒーターのような暖房器具を使ってお部屋の中を暖めていると、私たちは快適に過ごすことができるようになりますが、その暖かさが床下に伝わることによって活動をやめていたシロアリたちを起こし、再び活動させてしまうことへ繋がります。また、暖房を使っていると外の気温とお家の中の気温の差が大きくなり、結露が発生したり、加湿器を使うことも湿気を好むシロアリを元気にしてしまう条件を満たしてしまいます。

行動が活発になってきます

日本で平均気温が高くなる時期は春・夏です。この時期になると、シロアリが特に活発に動き、家で被害が発生しやすくなる活動時期だといえます。そもそもシロアリはなぜ発生し、どのような活動をするのでしょうか?日本には多くのシロアリの仲間が生息していて、その中でも特にお家の中へ侵入しやすい生態をしているのが、ヤマトシロアリとイエシロアリです。これらのシロアリは地中に住んでいて、温度が高い場所を好み、トンネルを掘りながら進むのですが、その先に皆さんのお家があった場合、シロアリが侵入してしまう原因になります。

羽アリはどこに向かう?

シロアリは1匹だけで行動するような昆虫ではなく、女王アリを中心に巣を作り、社会生活を送っている不思議な生態をしているのです。お家の中へ侵入したシロアリは木材をかじり、その中へ入って内側から食べ荒らすことが問題になっています。シロアリの中には羽を持って飛ぶことができるものがあり、ニンフと呼ばれる女王の候補になるメスアリや、オスアリがこれに該当します。ヤマトシロアリは4月~5月に羽アリが飛ぶ習性があります。またイエシロアリは6月~7月頃の梅雨の時期に羽アリが群飛していることがあります。この行動はなぜ行なわれるかというと、他の家へうつるためのもので、そのために遠くへ飛ぶための羽があるのです。羽アリが降り立った家では、羽アリの羽が落ち、女王アリのとオスアリの2匹を中心に再び巣が作られ、それまでこの羽アリたちがいたお家のように被害が起きてしまう危険性があります。

今まで見なかったシロアリも

日本では近年一部の地域で外来種のシロアリであるアメリカカンザイシロアリの発生が報告されていて、北米大陸から輸入された家具や木材の中に混じってお家の中へ侵入します。アメリカカンザイシロアリの羽アリは6月~7月といわれていますが、地域の気候によっては夏場や9月以降も飛ぶ姿が確認されることもあります。ヤマトシロアリ、イエシロアリ、アメリカカンザイシロアリは分類上近い種類なので、3匹並べてもわかりにくいのも困った点です。もしもお家の中からシロアリがいなくなったと感じたら、自然に駆除が行われたのではなく、羽アリが皆さんの近所で新たな巣を作っていることがあるので注意してください。

年間の活動

ここまでシロアリの時期ごとの活動を見てきましたが、シロアリは実に恐ろしい昆虫であるかがお分かりいただけたかと思います。長い年月をかけて生き物はその姿を変えていくものですが、ゴキブリと共通の祖先を持つシロアリは現在でも姿をあまり変えてはいないようです。現代においてシロアリはその高い生殖能力を活かして地球規模で問題を発生させているため、その被害は日本国内だけに留まりません。シロアリは寒い気候よりも暖かい気候が好きな生態が特徴になっていますが、従来シロアリが生息しにくかった北海道でもシロアリの被害が増加傾向にあるといわれています。北海道でのシロアリの発生原因は、エアコンなどの暖房器具の普及と地球温暖化の影響により、以前よりも年平均気温が上がっていることが理由と考えられます。これらは北海道以外の地域でもいえることで、シロアリは年間を通じて繁殖し、生殖虫による増殖を繰り返してお家への被害を与えています。お家の中で床がぶかぶかしたり、木材が食べられているという現象を確認した場合は、シロアリ駆除を行なうようにしましょう。業者では、薬剤を散布するなどしてお家の中に潜むシロアリを徹底的に駆除してもらえます。またシロアリが発生しないように、間隔を開けてシロアリ予防作業をしてもらうことが、シロアリの被害に遭わないお家の成立条件だといえます。

シロアリは1年中活動しています!
気温とシロアリの活動の関係
                            気温【低温】活動【低調】
                            11月~3月頃
                            4月~5月頃(ヤマトシロアリの群飛)
                            6月~7月頃(イエシロアリの群飛)
                            6月~9月頃(アメリカカンザイシロアリの群飛)
                            10月頃
                            気温【高温】活動【活発】

シロアリ駆除情報

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