間違った知識

2015.06.24

シロアリというと、私達の生活を脅かす恐ろしい存在と認識されています。
場合によっては建物を倒壊させてしまうほどの力をもつのがシロアリですが、本来は生態系の上では腐った木や枯れ草を食べ、その上で排出される糞が森の栄養分となり、豊かな自然を作っていくための重要な役割を担っていました。
それが場所を変え人里になると、木造の家を食い荒らす存在になってしまうのです。
シロアリに関わりが無いとどうしても知識に乏しくなってしまいますが、間違った知識でさらにシロアリ被害が深刻になってしまう場合もあります。
例えばよく誤解されがちなのが、「シロアリは腐った木にやってくる」といった知識です。実はシロアリは腐っていない生木も食料としています。
またヒノキの食害は少ないと言われていますが、実はヒノキの食害の例も多く見受けられています。さらには床下が乾燥しているにも関わらず食害を受けたという例もあります。
シロアリは土を守りながら蟻道を作り、身を隠しながら移動する生き物です。
そのため湿気の無いところでも関係なく被害に遭う可能性もあります。
そもそもシロアリはどんな生き物なのかを知れば、最小限の労力でシロアリ予防・駆除をすることが出来るかもしれません。

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