外国からやってきた厄介者!アメリカカンザイシロアリの生態を知る

2017.02.14

近年注目されるシロアリの中に、「アメリカカンザイシロアリ」というシロアリがいます。日本で見られるシロアリと言えば「イエシロアリ」「ヤマトシロアリ」の二種類が代表的ですが、アメリカカンザイシロアリは徐々に勢力を拡大し、その存在は無視できないものになっています。
ここでは、アメリカカンザイシロアリの生態についてご紹介いたします。シロアリ被害を少しでも抑えるためにも、ぜひ参考にしてみてください。

アメリカカンザイシロアリの侵入経路

侵入経路

イエシロアリとヤマトシロアリの場合、主な侵入経路は地中からとなっています。空から羽アリが飛来するケースもありますが、一旦倒木や切り株といった場所で繁殖してから地中より侵入します。

一方、アメリカカンザイシロアリは羽アリが飛来した所から食害が進みます。シロアリを予防するための駆除剤は床下を中心に塗布されていますので、羽アリが屋根などの高所から侵入されると、無防備な箇所を食い荒らされる事になります。
または、家具などの木材に紛れて侵入することが多いです。元々アメリカカンザイシロアリは北米を原産としたシロアリで、1970年代から家具の輸入とともに増加していきました。そのため、大都市圏を中心に侵入されやすいため注意が必要です。

日本のシロアリとは違った食性

食性

日本のイエシロアリとヤマトシロアリは「土壌性シロアリ」の一種です。一方で、アメリカカンザイシロアリはその名の通り「乾材シロアリ」の一種です。そのため侵入経路も違えば、その食性も異なります。

土壌性シロアリの場合、豊富な水分が必要になります。特に湿った木材は大好物で、イエシロアリの場合は水を運ぶ能力を有しており、乾燥した木材も自ら濡らして食害してしまいます。
しかし乾材シロアリの場合、水分はほとんど必要ありません。乾燥した木材にも僅かに含まれている水分だけで十分なのです。アメリカカンザイシロアリが家具に紛れて日本に侵入できたのも、この特性によるところが大きいです。

アメリカカンザイシロアリを駆除する方法

シロアリ駆除

ここまでご説明したように、アメリカカンザイシロアリは従来のシロアリとは侵入経路も食性も異なるため、駆除の方法も異なります。例えば、床下に駆除剤を撒いても高所に住み着いているシロアリには効果がありませんし、地中に埋め込むベイト工法もあまり効果が期待できません。そのため駆除をする時は、そのシロアリのコロニーを見つけ、直接駆除剤を撒くのが有効です。

そのためには、まずアメリカカンザイシロアリの居場所を特定します。しかしコロニーの規模が小さく、蟻道を作らないため発見が困難です。
代わりに、糞を頼りにコロニーを見つけ出す方法が有効です。アメリカカンザイシロアリの糞は粒状の乾いた糞という特徴があります。もしも糞が落ちていた場合、その上部にコロニーが形成されている確率が高いです。そうした怪しい場所を叩いて空洞音が響く場合、既に食害されているかもしれません。聴診器や探知機を用いるという方法もありますが、この方法はご家庭でもできますので、一度調べてみるのも良いでしょう。

もしアメリカカンザイシロアリのコロニーを見つけましたら、駆除剤を撒いてシロアリを駆除します。駆除剤には予防効果も含まれていますので、施工しておけば今後の被害を防ぐ効果も期待できます。
他には燻煙剤を使用するという方法もあり、この方法は家中のシロアリを駆除する事ができます。ただし薬剤の効果は残らないため、近いうちに被害が再発するケースも有るようです。また、全てのご家庭でこのような大掛かりな駆除を行えるわけではありません。

まとめ

まとめ

アメリカカンザイシロアリは、実は臆病なシロアリです。そのため、中途半端なシロアリ駆除では生き残りが分散し、その先で新たなコロニーを形成してしまう事があります。そのような理由から徹底的に駆除しなければいけません。

しかし素人の方では、まずアメリカカンザイシロアリを発見するのも困難かと思います。見つける事ができたとしても、一部を取り逃がせば被害の再発を招いてしまう恐れもあります。
そこで頼りになるのがシロアリ駆除のプロです。シロアリ駆除のプロならば、アメリカカンザイシロアリも見つけ出し、徹底的に駆除してくれることでしょう。また、シロアリ被害の予防にも力を貸してくれます。

まだ日本では珍しく、駆除方法も確立されていないアメリカカンザイシロアリですが、その駆除はぜひ当サイトにお問い合わせください。

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